Airbnbのオーナーとのミーティングは中止した

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今滞在中のPavilion Residenceのオーナーとのミーティングですが、電話でまずやりとりをしたところ、彼が持っている幾つかのこのPavilion Residenceの一部屋を貸したい意向であるのがはっきりしました。

どうする?

と3人で相談したのですが、長男がはっきり言いました。「やめよう」って。

私ももともとブキビンタンは好きな街ではないのは前に書きましたし、このPavilion Residenceはコンドとしては良いと思いますが、ここに住むメリットを感じません。ですからここのオーナーと会ってもしょうがない。

さて、オーナーにどう返事をしようか。オーナーは多くのユニットを保有しているようで、このコンド以外にもいろいろあるのかもしれない。私としてはこのマレー系のオーナーは非常に誠実でいい加減なところは全く見えませんし、もし彼が他の物件を持っているとしたら、ぜひこういうオーナーであって欲しいと思うような人。

実はWifiがうまく繋がらなかったのですが、その対応もここまでやるか?と思うくらいちゃんとやってくれました。

ですからオーナーに「Pavilion Residenceには興味がない」というべきか、あるいは「ブキビンタン」というべきか「KLCCエリア」というべきかそれを考えていました。もしかするとKLCC公園の東の地区に良い物件を持っているかもしれませんから。

ところが長男が「ブキビンタンもKLCCもやめよう」と言い出した。

私としてはまずヨメさんの意見が一番重要で、その次は長男です。

そして長男はまだ若いですし、我々年寄りと行動をともにさせることに私は負い目を感じています。だから彼の気に入った場所で彼の時間は彼の好きなように生きて欲しいと思う。

実はですね、前にKLCCの横にあるZONに泊まった時、彼は土曜日の夜に一人で出かけていき、日曜日の昼過ぎまで帰ってこなかったことを書きましたが、あれ以来、彼は週末は常に出かけて朝帰り生活をしています。

先日、デサスリハタマスの浜笑、カラオケに行きましたが、あの後も彼は一人で出かけて朝帰り。

真面目な方はびっくりするでしょうが、私もヨメさんも若い頃には朝まで六本木や赤坂で遊んだ口ですし、長男は長男で若い人たちとの接点を見つけようと一生懸命になっています。夜の街に出ていってどうするんだ?みたいな気もするんですが、彼はネットで同年代のExpatsやマレーシア人の若者が週末に集っていることを知り、それを糸口にして横の広がりを作ろうとしています。

そして彼が行くところはもちろん繁華街なわけで、彼としてはKLCC周辺に住むことを望んでいた時期がありました。

でもその彼がはっきり言ったのです。「KLCC、ブキビンタンはやめよう」と。

彼は「もしここが東京、NY、シドニー、メルボルンならここに住みたい」っていうんです。でも「ここは都会じゃない」と。

彼が考えている都会とはどういうものなのか私もわかりますが(私も誤解していた)、その辺をここに詳しく書くと気分を悪くする読者もいるでしょうから割愛します。(本当は記録としてはっきり書くべきなんでしょうが、長男に「オヤジ、絶対にブログに書かないでよ」と釘を差されています。笑)

一番都会に近くありたいと思うはずの長男はそう言いますし、場所そのものにはさほどヨメさんはこだわっていない(個別のユニットがどうなのかこだわるタイプ)のがわかりましたので、長男の言うとおりはっきりとオーナーに言うことにしました。

でもブキビンタン、KLCC地区ではなくて他の地域に面白いコンドを所有しているかもしれず、「ブキビンタン、KLCCで生活するのは難しいと結論をだした」と含ませた返事をすることにしました。

でもそれに返ってきた返事からすると彼が貸したいのはこのコンドだと思われます。

Pavilion Residenceは良いコンドだとは思いますが、私達の場所ではないとはっきり結論が出ました。

 
 
 

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