パブリカの「赤から」って良いような悪いような・・・

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一番星にがっかりしながら、前に目星をつけていた店に行くことにしました。それは「赤から」。

辛い鍋があって、ホルモンとかセセリとか、これまた居酒屋大好き人間としては気になる店。

ここって「博多」の店かと思ったのですが、どうも「名古屋風」みたい。日本の「赤から」を全く知りませんが、どちらにしても興味津々。

辛い鍋が売りみたいなので、そしてセットミューの割引をしていたのでそれを選択。そして大好きなセセリ(鶏の首の肉)や、豚トロ、ホルモンなどを注文。

出てきた鍋は見た目は問題ないし、良い感じ。美味しそう~~~。辛さは「オススメ」を選びました。中辛かな?

セットで出てきたのがポテトサラダ。美味しい~~。

そして写真は撮りませんでしたが、キュウリスティック。これを八丁味噌に付けて食べるのだけれど激ウマ~~~。こりゃ、良い店と出会ったとワクワクしていたのですが・・・。

楽しみにしていた卵焼き。こういうのって普通の日本人の奥様方は美味しく焼けるスキルを持っていますから、そういう意味では素人の卵焼きそのもの。(T_T)

そして出てきたのが豚トロ。カリカリに焼いてあって焦げているものもある。(@_@)

次に出てきたセセリも焼き過ぎで固くなってる。(@_@)

名古屋風の美味しい手羽焼きが出てくるかと思ったら、美味しくないローカルの店で出てくるようなパッサパサの手羽。(@_@)

なんなんだー、この店は。

豚トロとセセリはこれ以上まずく料理しようがないような火の入れ方。手羽もパサパサでこれってマレーシア人はこういうのが好みなんだろうか。マレー人の場合はそれもわかるけれど、豚トロを食べるチャイニーズがこんな焼き方をしたのを好むわけがないと思うんですよ。

不思議だ・・・。これって「初めて料理をした人が【失敗しちゃった~】というレベル。もちろんお金を取れるレベルじゃないし、こんなのはお店で食べたこともないくらい。

どうも豚トロもセセリも「揚げている」みたいなんですよ。手羽もそうで、これってうまく焼き上げる(炒める)のが出来ないから、油で揚げて温度と時間で調節しろってことになっているのかも。でも失敗作(笑)。それとも日本の赤からがこんなもんなんだろうか。な、わけないですよねぇ。

ワクワクして美味しいね~~って言っていたらこれですわ。(T_T)

でもそうこうしているうちに鍋が食べられるように・・。

見た目は悪いですが、美味しかった~~~。日本で食べているみたい。

美味しかったので「肉セット」と「ニラをダブル」で追加注文。

最後の締めは「うどん」にしました。

この店のスタッフってみんな一生懸命で丁寧なんですよ。追加注文したものとか、うどんとか、彼らが鍋に入れてくれる。それもゴソっと入れることなく、箸で食材をひとつひとつつまんで丁寧に入れる。そういう教育を受けているんでしょうね。

でもうどんを入れてくれたのは良いのだけれど、一緒に持ってきた「刻みネギ」も一緒に入れちゃった。

「ああああーーー」と思ったときには時すでに遅し。こういう薬味は食べる直前に入れるってことまでは教えられていないのね。でもそういうのって教えられなくても・・・。彼らは自分で食べるときにそういうのはどうでも良いって思うのだろうか。

でも美味しかった~~。

しかし、あの豚トロ、せせり、手羽はなんだったんんだろうか・・。

ダボ 「悪いけれど、俺に料理させろって思ったぜ」

ヨメ 「私も卵焼きは焼かせて欲しいって思った。(笑)」

ダボ 「お前は?」

長男 「うーーーむ、俺は「会計をやらせてくれ、かな?」(笑)」

ダボ 「あの豚トロ、セセリ、手羽は金取れないよなあ。」

長男 「だね」

でも我々に合うものがあったのも間違いがないので、ここはリピありでしょう。頼むものをちゃんと考えればOK。それと具材を鍋に入れる順番、タイミングまでスタッフは考えてくれないから、自分で「鍋奉行」をやる。(笑)

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店を出てから駐車場までテクテク歩いていたのですが、他の「日本風の店」で客がいっぱい入っているところが数件あるのに気が付きました。「赤から」は客はまばら。

客の入りで選ぶのって大事なのかもしれませんね。ひとつ利口になった。(笑)

それと最近、気がついたこと。チェーン店、フランチャイズ店に期待しては行けないってこと。やっぱり個人商店で、店主が板場できっちり見ているような店じゃないと駄目そう。

当たり前といえば当たり前なんでしょうが、ま、我々は一つ一つトライして行こう(笑)と思ってます。

(追記)赤からの口コミはどんなのかと思って調べたら、こんなのがありました。

「日本そのままの雰囲気で、鍋はもちろん名物手羽先も絶品です」と。ふーん。このサイトは個人のブログじゃなくて、「情報サイト」だからしょうがないか。でもこのサイトの情報は一切信用しないことにした。それとも情報サイトの宿命として受け入れるべきか?

 
 
 

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