「里芋」を育てるのが面白い

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パブリカのB.I.G.でいつも「里芋」を買うのですが、ある日、これを栽培したら面白そうだと思って栽培を始めたことは前の日記に書きました。

4個ぐらい、あえて「芽が出ているもの」を選んで買ったのですが、1リンギちょっとで40円ぐらいなもんでしょうか。

植えたのは1月25日頃で、28日にはもう芽が大きくなってきていました。

今日は2月11日ですから、あれからちょうど2週間。これだけ育ちました。

1日1センチは伸びる速さですから、毎日見ていても飽きないんですわ。これって先が短い年寄りには非常に嬉しい。(笑)

前に里芋を育てたこともなかったので、ネットでいろいろ調べたのですが、まず原産がマレー半島、あるいはインドということで気候的には全く問題がないという点が気に入りました。そして後に収穫するのではなくて「観葉植物」として育てるのならまさにキッチンの横にでも置いとくだけで、そして土も無しで「水につけておくだけ」でかなり伸びるらしい。良いですねえ、面倒がなくて。

でもま、私の場合は(使いみちがないのに結構な量がある)市販の「赤玉」(赤土を焼き固めたもの)があったのでそれを使っています。肥料は液体肥料を少々入れただけ。

これ本当に面白いですわ。植物が育つのを「早回し」で見ているような感じ。やっぱり毎日見ても育っているのがわかる植物って他に無いですから良いと思います。

ただ、育てるときの注意点があります。

私はまず植えてから本当に芽が出てくるのか、いつ出てくるのかもわからないので、「室内」に置いといたんです。そしてすぐに芽が育って、3,4センチに伸びた頃でしょうか。そろそろ日を当てた方が良いと思って、まずは「人工光」の下に置きました。

人工光と言っても結構明るくて1万3千ルクスぐらいの光が当たるのですが、太陽光が大体10万ルクスですから半日陰よりまだ弱い光。でも(そこそこの光の強さが必要な)【トマト】がどうにか育つ明るさで、これが里芋の新芽には明るすぎたようです。

たった一日で小さな芽が「焼けて」しまいました。こんなことってあるんですねぇ。

折角の芽を焼いちゃって可哀想なので、人工光は止めて「明るい日陰」に置くようにしたところ、面白いようにぐんぐん育ち始めました。

そして2日前でしょうか、朝日が2時間ぐらいだけ当たる場所に出しました。そして今に至るわけですが、本来は直射日光の下で育つ里芋でも、まともに太陽なんか見たこともない新芽にちょっと強い光を当てただけで駄目なんですね。これほど弱いとは想像もしていませんでした。

ただ芽が出る前から直射日光の下に出しておくなら大丈夫なのかもしれない。

今後は太陽の陽に少しずつ慣れさして、一週間後ぐらいには昼ごろまで陽が当たるところに出してみようと計画中。でも我が家にはそれ以上長く直射日光が当たる場所はなし。(笑)

でもま、日中はそこそこ明るいから大丈夫じゃないかと思ったり。

ただ1つ困ったことがあるんです。

伸びが早いのは良いのですが、芽が「太陽を追いかける」んですね。それこそヒマワリじゃないですが、「太陽はどこだ~~~」と明るい方向へどんどん伸びるんです。で、そっちの方向に芽が曲がったままグングン育つ。

これじゃまずいので、2日に一度「鉢」を回して混乱させてやってます。(笑)

3月に入る頃にはかなり大きくなるんだろうなぁ・・。楽しみ、楽しみ。

 
 
 

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