ある青年から長いメール。ブログをやっていた良かったと思った。

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このブログって自分でもおかしなブログだと思っていて、政治のこととか自分の理念みたいなものまで書いています。

これって実はそれを発信したいというより「ブログのネタがなくて困った・・・。どうしよう」と思うから書いたという方が正解。

でもそんなのをちゃんと読んで考えてくれる人がいるのがわかった。(@_@)

30代後半の青年から突然メールが来て、何度かやりとりをしているのですが、彼は「日本の将来を憂いて」自分で立ち上がろうと思った実業家。そして彼はあの希望の党の「塾」に参加、選考試験も受けいろいろ経験したようですが、彼が気がついたのはあの中にある「政治の論理」で、「【勝つための】人数集め」でしかなかったと。

かなり落胆したようですが、彼の「日本を良くしたい」という思いは消えず、私が書いていることになんらからのシンパシーを感じたのでしょう。長いメールには彼がやってきたことと「これで良いのか、日本!」と私がいつも書くフレーズに似た思いが書き連ねてありました。

で、彼はやる気満々で、私にどうするべきか?と聞くんですよ。

私に聞いてどうする?と思うのですが、彼には挫折に近い戸惑いがあるのを感じました。実際に夢はあってもどこから手を付けていいのかわからないというのはそのとおりだと思うし。

そしてこんなことが最後に書いてあった。

「だぼさんが若く無謀でバカだったとしたら、何をしていたかのか、するかもしれないということを教えて頂けませんでしょうか。あつかましいお願いですが「過去の資産を未来に繋ぐ」ようなことをブログで書かれていたかと存じます。私が引き継いで、形にします。」

この言葉だけ読むと「変わった人だ」と思うかもしれませんが、メールの流れからすると、やっぱり私に似た考え方を持っていて、でも私にはそれを実行することはできなかったわけで、「人生をやり直すことが出来たら、私は何をしたいのか」が気になったのでしょうし、基本的な考え方は似ているのでそれに興味を持ったのでしょう。

これって私にも衝撃がある言葉で、私は彼の「だぼさんが若く無謀でバカだったとしたら、何をしていたかのか、するかもしれないということを教えて頂けませんでしょうか」という言葉で我に帰ったんですよ。ああ、俺って本当にただのバカで結局は何もしないで生きてきたんだな、とそこを指摘されたような気さえしました。でもそれはその通り。

私が彼に何と返事したのかを書いたら超超長文になるので書きませんが、私は嬉しいと思いました。私がいつも書いている「過去の資産を未来に繋ぐ」ことに名乗りを上げてくれたのですから。また、大それたことではないにしても、私が今、息子と持っている夢の一部も書きました。「一歩でも前に進めればそれで良い」という話。そしてなぜ私(親子)が「銭ゲバ」になろうと決心したのかも。彼は30代ですが実業家でもあって、その方面からも何かできるのではないかと考えているので、その線も「あり」だと。

いつもバカみたいなことばかり書いているこのブログですが、やっていて良かったと思った一瞬でした。

私がしたいと思っていてできなかったことに、彼がチャレンジしてくれるかもしれない。

これも神様が作ってくれた縁なのかもしれないと思ったり。感謝。m(_ _)m

嬉しいなぁ・・・。

こういうやる気に溢れている人には、私が持っている全てを渡し、夢を託したいと思う。

彼に贈りたい一曲。

「このままでは終われない。まだ夢の途中、諦めない・・・」

 
 
 

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