前々から気になっていたインド料理屋がパブリカにあるんですよ。「Meat the Porkers@Publika」という店なんですが、なんと、豚肉を売りにしているのね。
インド料理っていうと鶏肉とラム肉が中心で、豚肉の料理なんて食べた覚えがない私としては是非行ってみたいと思っていました。
我ら３人家族で買い物にでかけまして、さて、ランチはどうする？という話になって、こういう変な店があるのは家族にも話してありましたし、行ってみようと。
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席に座ってまずビールを頼み、ゆっくり選んで注文をしようかと思ったのですが、メニューを見てびっくり。いろいろあるんですが、写真がないんですよ。細かい説明もない。これってインド料理に詳しくない私としては何を頼んで良いのかさっぱりわからず。
しょうがないのでメルボルンの大学時代、お金がなくて安いインド料理ばかり食べていた長男と、なぜかそこそこインド料理に詳しいヨメさんに任せることに。
まず来たのがこれ。パパドとか言っていたっけ。これって注文しなくても来るお通しみたいなもの。そしてこの緑色のディップソースが美味しい～～～～。これ何ていうんですか？ミントチャツネ？
そして注文もしていないのに来たのがベジサモサ。これはなんてことなかったなぁ。でもディップソースが美味しいので結構食べられるのね。
その後、いろいろ来たのですが、料理の名前が全くわかりません。スタッフに「これはなんていうの？」と聞いてもジジーの頭では覚えられず。
でもこれはわかる。ケバブ。豚肉ね。ヨメさんと長男はこれはイマイチと言っていたけれど、私は美味しいと思った。当然、これもディップソースをしっかり付けて食べる。（笑）
グリーンカレー。これもわかる。（笑）
グリーンカレーって水っぽいとがっかりするのですが、ここのはずっしりしていていい感じ。これももちろん豚肉。
これはなんと言う料理か忘れたけれど、見た目は「衣が多いなぁ」と思ったんですよ。ところが衣が主張していなくて食べやすいのね。不思議だ～。こんなのを家でも作れるようになりたいなぁ。衣はどうやって作るんだろうか。バター液を薄くするだけだとこうはならないんですよね。粉も何を使っているのか知りたい・・・。
そして来ました。タンドリスペアリブ。
これも美味しかったですが、やっぱり二種のディップソースが大事なのね。先月、家でもタンドリチキン、タンドリスペアリブを作ったけれど、このディップソースはないわけです。これがあるのかないのか、美味しいのかで勝負は決まると思いました。
このスペアリブは柔らかくて肉はホロホロ。
このディップソースがあるから美味しいんだと思いました。
そしてこんなの。なんとか６５という名前だったかな。
頼んだ料理は全て豚肉ばかり。
面白かったのがこれ。ベーコンナン。こんなのがあるのね～。
３人で美味しいね、美味しいね、とあっという間に完食。こういうのも最近珍しい。
あともう一種類あったような気がするけれど忘れた。
メニューを見ても何を頼むべきかわかりませんでしたが、多くはメニューの最初のページに乗っている「オススメ」から選びました。でもとりあえずはこれで正解。
このお店、良いと思うなぁ。予想よりはるかに美味しかったです。でも私はインド料理の何がわかるわけでもないのでなんてことのない店かもしれませんが、私よりはるかにインド料理を知っているヨメさんと長男が美味しいと言っていましたから決して駄目な店ではないんだろうと思っています。
でも豚ばかりのインド料理って何か意味があるかな？と考えてみてもよくわからず。この味付けなら鶏肉でも美味しいはずで、「豚肉だから美味しかった」ってことじゃないと思うんですよ。ま、スペアリブは別にしてもです。
でも「豚」というキーワードがない普通のインド料理屋だったら私達は行かなかったはずで、ま、良かったなと。
またすぐに行きたいと思うことはありませんが、たまにインド料理を食べたくなったらここに来るのも良いんじゃないかと。またマレーシアに来てからほとんどインド料理を食べていない私としてはこれを機会にあっちこちに行ってみようかと思ったり。
インド料理って決して嫌いじゃないんですよ。好きな方だし、ヨメさんも長男も間違いなく好きで、ゴールドコースト時代にも「私抜き」で結構行っていた様子。でもマレーシアに来てからは３回目かなぁ。この１年半で３回です。
実は楽しみにしていた高級店に行った時に、ん？こんな程度？と思ったのが良くなかったんでしょう。あれ以来、インド料理を食べたいという声は我が家では出ませんでしたから。
でもま、今回のこの店に行ったのをキッカケに、他の店でちゃんとしたインド料理も食べてみたいと思いました。
美味しかった～。ごちそうさま～～～。