ブルネイの「同性愛や不倫行為は死刑」が旅行者にも適用される

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ブルネイというお金持ちで不思議な国がマレーシアの中にポツンとあるのは皆さんご存知の通り。

ブルネイ・ダルサラーム国(ブルネイ・ダルサラームこく)、通称ブルネイは、東南アジアのイスラム教国で、イギリス連邦加盟国である。ボルネオ島(カリマンタン島)北部に位置し、北側が南シナ海に面するほかは陸地ではマレーシアに取り囲まれている。首都はバンダルスリブガワン。元首はハサナル・ボルキア国王(スルターン)。

石油や天然ガスなどの資源を多く埋蔵しており、ASEANの一員になっている。環太平洋戦略的経済連携協定の原加盟国でもある。

IMFの統計によると、2010年のブルネイのGDPは119億ドルであり、日本の鳥取県の50%程度の経済規模である。2015年の一人当たり国民総所得(GNI)は37,320米ドルであり、日本を上回りアジアではシンガポールに次ぐ高所得国となっている(2017年は29,600ドル)。

朝鮮民主主義人民共和国と並んで独自の証券取引所を持たないアジアの2か国のうちの一つである。

石油、天然ガスの輸出により、非常に経済は潤っている。石油天然ガス部門がGDPのほぼ半分、輸出のほぼ全てを占めており、それらに依存した経済構造となっている。また、貿易依存度も高い。食料品はそのほとんどを輸入している。物価は他のアジア諸国と比べて高い。

また石油・天然ガスによる収入を元に、政府が社会福祉を充実させており、個人に対する所得税・住民税は課されていない。

人口は40万人ほどの小国ですが、お金持ちでイスラム教徒の国で「お酒が飲めない国」と知られている。

このブルネイで刑法が改定され2019年4月3日から施行されますが、なんと

同性愛や不倫行為は死刑

と発表され、びっくりしていたところ、な、な、なんと

イスラム教徒、ブルネイ国民ではない外国人滞在者、外国人旅行者もその対象

ですと。

同性愛や不倫行為は死刑、窃盗は手足切断! ブルネイ、イスラム式新刑法を4月3日から施行

ま、独立した一つの国が決めたことを他国がとやかくいうことは出来ませんが、「世界と歩調を合わせる」という意味でこれってどんなもんなのかと疑問に感じます。

なんだかブルネイって怖いイメージが出てきますが、イスラムの「シャリア法」としてはこれが原点なんでしょうね。

こういうイメージとは裏腹に、日本とのつながりが深いという点で非常に大きな特色がある国でもあるんですね。

随分前ですが、こんな動画を見つけてへ~~~~と思ったことがあります。

ブルネイは近いし、いつか行ってみたいと思う国のトップ5の一つ。

ただ今回の新刑法に関してひとつの疑問があります。

旅行者にも適用されるという「同刑法では婚姻関係によらない性行為や同性愛の性行為には投石による死刑が適用される可能性がある」ですが、外国人の「結婚していない恋人同士」とか「不倫関係」の旅行者もその事実がわかったら罰せられるのか。でも「ブルネイ国内」で「ある行為」が無ければ良いってことなんでしょうか。(^_^;)

 
 
 

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