ゲンティンハイランドのホテルに着いたけれど・・

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ゲンティンハイランドそのものはモントキアラから近くですが、山が大きいというか着くまでの道のりが結構厳しいと思いました。

ゲンティンハイランドに向かい、山に入り、もうすぐかなぁ・・・って思ってからが結構遠い。

勾配が急な山道をどんどん上ります。もうそろそろかな、なんて思ったのはまだまだで、そこからが遠い。

建物が見えてきて、この辺だろうと思ってもまだまだで、そこからどんどん山道を登っていく。「もうここには車で来たくないなぁ」と思った頃にやっとゲンティンハイランド。

予約したホテルはここからまた奥の方に入っていくわけで、そしてそこから道は細くなり、もう勘弁してくれ~~と思ったころにwaseはここがホテルだと。

ところが・・・・・・・・・・

ホテルが無い~~~~~~~~~~

我々が目指しているホテルは「Sky D’Mont Suites」というホテルで、agodaで普通に予約した普通のホテル。(ここをクリック)

waseで道を表示させていたのですが、ゲンティンハイランドから先の細かい道路がずれているし、ホテルがある場所には全く違うホテルが建っているし・・・。(T_T)

通行人に聞いても、そんなホテルは知らないですと。(@_@;)

同じところを行ったり来たりしながら、この辺に間違いがないと思う場所に建っているホテルの玄関まで行ってみることに。

出てきたベルボーイに、ホテルの名を告げたところ、「ここです」と。

でもホテルの名前が違う~~~~。そのホテルは「Grand Ion Delemen Hotel」と書いてあるじゃないか~~。

一体どうなっているのか聞いてみると・・・

大きなホテルの中に「コンドミニアムがある」みたいになっているのね。でもそれって何階から何階まではコンドって感じでもない。

いや、きっとコンドの階層ってのがあって、なおかつそのうちの何部屋かをまとめて「貸出」しているみたい。そして適当に「ホテルみたいな名前」(Sky D’Mont Suites)をつけているのね。

要はAirbnbと同じなのね。あるコンドの中の5部屋ぐらいをAirbnbで貸し出して、そのビジネスに「ホテルみたいな名前をつけている」ってこと。

紛らわしいことをするなよな~~~~~~。

だからホテルの入口から入るのは同じなんだけれど、レセプションは全く関係なくてチェックインもなし。

どうしたかというと、まさにAirbnbと同じで、「鍵を受け取って部屋に入る」ってやつ。

こういうシステムだというのは全く知らなくて、そこにつく直前にWhatsupでああしろこうしろとAirbnbみたいに手順を送ってきた。

ホテルのロビーを抜けて駐車場に入り、それをまた奥の方に行くと、なぜかそこに「メールボックス」があるのね。これはその建物の「コンド部分」の住人のためのメールボックス。

指定された(部屋)番号のメールボックスに鍵が着いていて、その鍵を開ける番号はやっぱりWhatsupで送ってきたので、そのメールボックスを開けると部屋に入る「鍵」が2つはいっていました。

ったくよ~~~と思いつつ、エレベータに乗ったのですが、部屋番号からして33階なのに、33階のボタンを押しても反応なし。「33A-03」が部屋番号だとすれば、どうしたって33階だと思いますよねぇ。

プッツン切れそうになって、あちこちの階数のボタンを押したら、なんと34階のボタンが反応した。

「でも階数が違うし・・・」と思いつつ、34階で降りて、そこに並んだ部屋の部屋番号を見てびっくり。

なんとドアには「33A-03」と書いてある。この部屋に間違いがない。でもここは34階。

部屋に入って見ると、

ちいさっ!!

ま、ホテルとしたら大きいけれど、コンドとしたら小さい。一応1ベッドルームで、ベッドルームの部屋とリビング+キッチンがあるのだけれど、想像とはかなり違う感じ。

ヨメ 「なんだか帰りたくなってきた・・・」

ダボ 「言えてる・・・」

でもしょうがないのでここで4泊するしかない。

もっと良い部屋かもしれないと勝手に想像していた私達が悪いだけのことで、気を取り直して部屋をいろいろ調べてみました。

一応コンド仕様ですから、小さなキッチンがあって、なんとそこに洗濯機まである。そして小さなIHのコンロ。

ま、ここで十分生活はできると思ったのですが・・・・

IHが動かない。

鍋もない。

お湯を沸かすケトルもない。

ま、料理をするわけじゃないから鍋がないとかコンロが動かないのは良いにしても、湯沸かし器がないとカップラーメンが食べられない。でも小さなウォーターディスペンサーはあるんですよ。お湯と水がでるようになっている。ところがお湯ってコーヒーや紅茶にはどうにかなる温度かもしれないけれど、カップラーメンには温度が低すぎるのね。

どうする?

これじゃどうにもならないから、電気式のケトルを買おうじゃないかと言う話になりました。

さてどこで買う?

ホテルは山の中の一軒家みたいなものですから、ゲンティンハイランドまで行くことに。車で行けば5分かそこらの距離なんだけれど、1時間毎にシャトルバスが出ていると。でも時間が中途半端でゲンティンハイランドの駐車場事情もわからないので、タクシーで行ってみることにしました。

ところが~~~~~~~~~~~~~

5分かそこらなのに30リンギですと。ゲンティンハイランドプライスか~~~。

でもま、それで行ってみることに。でもそれは大失敗で、帰りのタクシーは40リンギだった。これってぼったくりでしょ~~~~。

さすがゲンティンハイランドの中心部は人は多いし、いろいろなお店がありましたが、やっぱり電気製品、料理器具なんか売っている店はない。

困ったなぁと、話がわかりそうな人に聞いてみましたが、「山を降りるしかない」ですと。(T_T)

じゃぁ、ワンモントキアラのハービーノーマンでも行こうか、なんて冗談を言ったものの、ヨメさんは全く笑いもしない。(笑)

どうしよう・・・・と思っているうちにお腹も空いてきたので、とりあえず、中華を食べることに。

その中華が・・・・、マレーシアに来てこれほどまずい中華を食べたのは初めてというレベル。そして高い!!! (T_T)

ゲンティンハイランドは我々にとっては鬼門か?

とりあえず、ケトルは諦めて、なぜか「炊飯器」が部屋にあったのを思い出して、それを湯沸かし器代わりに使うことに。

本日24日は部屋でゆっくりして、明日25日にはカジノも行ってみようと思っていますが、この調子じゃ・・・・・・。

ゲンティンハイランドってやっぱりインターナショナルな感じはなくて、限りなくローカルな感じはするんだけれど・・・・

気温は18度。素晴らしい~~~~~。 \(^o^)/

ところでクアラルンプールの断水はどうなっているんだろうか。

昼過ぎに、コンドで籠城している息子に電話をしてみたら、「水はまだ出るよ」とのこと。コンドのタンクの水がまだ十分にあるということだと思うけれど、これからどうなるんでしょう。

 
 
 

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