韓国ドラマを見て感動した~~~~~

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日韓で今いろいろ問題が起きていますが、それはそれで横においといて、実は私は韓ドラの(隠れ)大ファン。^^;

随分、前のことですが、ヨメさんがヨン様にハマっているのを見て、バッカじゃなろうかと思ったんですよ。

でも世間があれほど騒ぐ冬ソナに興味を持って、見てみたんです。

すると、な、な、なんと、途中からタオルがないと見ていられないんですよ。泣きっぱなし。それも涙がでるというより嗚咽するほど。こんなのは生まれてはじめての経験。

それからは私はヨメさん以上の冬ソナ、ヨン様ファン(チェ・ジウファンではない)になりまして、冬ソナは合計7回ぐらい見ましたかね。アニメ版も見た。そしてもちろんヨン様の出たドラマ、映画は全て見た。DVDも全部、買いました。(笑)

それどころか、冬ソナのBGMの良さに驚きまして、これもまた揃えた。そしてですね、韓国オリジナル版と日本版と「BGMが違う」んですよ。これは著作権の関係で差し替えてあったんですが、どの場面の「本来の曲は何か」まで調べた。

これは冬ソナだけじゃなくて「ホテリア」もそうなのね。で、オリジナル版のBGMの方が全然良いんですよ。半端じゃなく良い曲ばっかり。それもどの場面でどんな曲が使われているかも調べた。自分でも馬鹿じゃないかと思いましたが、私の好きな曲ばかりだったので調べるのが楽しかった。

この選曲の良さってのも実は韓ドラの面白さで、例えば主人公が一人でバーのカウンターで飲んでる場面だとするじゃないですか。当然、黙って飲んでいるわけですが、そこにかかるBGMはまさにその主人公の心の内を歌っているようなのを使うのね。

冬ソナに出てくる「サンヒョク」ってご存知ですか?ユジン(チェ・ジウ)の幼馴染でユジンに片思いをしている役。パク・ヨンハという結構人気のあった俳優・歌手(後に自殺)が、ユジンのことを思いながらバーで飲むシーンがあるんですよ。そこで使われていたBGMが「Chet BakerのI’m a Fool to Want You」という曲。私はこの曲が好きだったのですが、ドラマで使われているのは私が聞いたことがないバージョンだったんですよ。だからそれを探しまくって見つけたり。(笑)

この曲は日本版には使われていなくて、韓国語の「完全版」にしか入っていないのね。「なぜ自分はこれほど馬鹿みたいに君を求めてしまうのか。でも君なしには生きていけない」という切ない歌。

ところがですね、私と同じことをやっているファン(女性)がいるのをネットで発見。お互いにどうしても「使われている曲の題名がわからない」のもあるわけですよ。短いのは1分も使われていないし、「サビのところ」だけを使っているのもあるから。だから情報交換をしたり。(笑)

しかしどうしてそこまでヨン様に惚れ込んだのか自分でもよくわからず。今でもたまに思い出すと「太王四神記」とか映画の「スキャンダル」を見たり。

いや~~、やっぱり韓ドラは好きですわ。でもなぜかこれまた大ヒットした「宮廷女官チャングムの誓い」はあまり良いとは思わなかったり。

でもマレーシアに来てからは韓ドラはほとんど見ていなかったんですが、アマゾンのプライム会員ですので「無料映画・ドラマ」が見れるのね。(見たい!!と思うものの多くは有料 笑)(マレーシアからは有料VPNサービスを使って接続してます。Interlink)

それで洋画をよく見るのですが、韓ドラは「あまりにも長くて時間がかかるのが普通」ですので敬遠していたんです。全20話なんてのは普通で長いのは50話以上ありますから。(笑)

でもこの土日にちょっと見てみようかと・・・。

選んだのは「青い海の伝説(字幕版)」で、「人間と人魚」の純愛物語。

でも見始めは、これを選んで失敗したかなと思ったんですよ。

ところが段々と引き込まれていきました。時代設定が面白くて、「前世と今世」がつながっているのね。特に後半が面白い。一気に20話を見てしまいました。

ストーリーはネタバレになりますから書きませんが、韓ドラのお約束の「記憶喪失」とか「実の親は別にいた」「孤児院出身」「悪いやつは身内にいた」とか。そして全体的に今どきの「軽さ」があるのは間違いがないんですが・・、後半のストーリー展開はかなり面白いと思う。

サスペンス。そしてやっぱり「純愛物語」なのね。お涙頂戴の場面はいくつもある。

いい年こいて、結構、感動しちゃいました。

こんな歳になると「恋愛」だの「トキメキ」だのには縁がありませんが、遠い昔には同じ様に悩み、笑い、そして泣いたわけで、胸にグサッとくる場面もありました。

これお薦めですわ。

「青い海の伝説(字幕版)」全20話。2016年。

1598年、激しい嵐で海岸に打ち上げられてしまった美しい人魚セファ(チョン・ジヒョン)は、近隣の村民に見つかり、この地の権力者で商人のヤンに捕まってしまう。ヤンは新しく赴任してきた県令のキム・タムリョン(イ・ミンホ)に取り入るため捕らえた人魚を見せるが、人魚を哀れに思ったタムリョンは、ヤンが行ってきた様々な不正行為を見逃してあげる代わりに人魚を自由にするよう命じ、人魚の命を救う。

でも冬ソナみたいに「泣かせる場面が連発」ってことはない。(笑)

韓ドラって、「良い人」と「悪い人」ってのがはっきりしていて、当然、裏切りもあるんだけれど、今の「文大統領」みたいに馬鹿なことばかり言う役は一切出てこない。そこが良かった。(笑)

韓ドラを見ると「韓国男性と恋をしてみたい」って思う女性の気持ちがわかるような気がしますわ。現実はどうだかわかりませんが、良い男ばっかり。(笑)

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