北朝鮮の様子がおかしい

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去年の暮から一部の評論家、ウォッチャーが「北朝鮮の様子がおかしい」ってなことを言い出していましたが、私も今年に入ってからの動きを見るとやっぱりおかしいと思うようになりました。

韓国内では「金正恩(キム・ジョンウン)氏の死亡説」もあるようですが、「体の具合が悪い」のは間違いがなさそう。

彼は身長160センチで体重が170キロあったそうで、それはストレスによる暴飲暴食だろうと言われていますが、去年の10月に「脂肪吸引手術」をし、それがうまく行かずに「合併症を起こした」なんて話もある。

どうも最近「フランスの医療団が北朝鮮に入った」らしく、今までも北朝鮮はフランスに医療面で頼っていて、その過去と同じ様に「何か問題が起きている」と言われている。

私も何か変だと思ってそれをそのうち書きますと日記に書いたままになっていますしたが、不思議だなぁと思っていたのは

◯ 妹の金 与正(キム・ヨジョン)氏が「実質的なナンバー2」になった

◯ 31年間も海外に出されていた金正恩氏の叔父の金平日(キム・ピョンイル)氏が北朝鮮に呼び戻された

◯ 死刑にした叔父の張 成沢(チャン・ソンテク)氏の「妻」が公の場に出てくるようになった

◯ 毎年恒例の新年の挨拶がなかった

ま、その他、細かいことがいろいろあるんですが、どうも尋常ではない感じはありましたよね。

金正恩氏に何か起きて、北朝鮮では独裁者の血筋を何よりも大事にする(チュチェ思想)ので、「親族を集めて、正当性のある集団指導体制」を模索しているんじゃないかってこと。

そして今、コロナウィルスの蔓延ですが、いち早く国境封鎖をしたものの、すでに北朝鮮で感染・発症が確認されているらしい。

北朝鮮の医療事情は多くの人が想像できるわけで、北朝鮮でコロナウィルスが蔓延したら何が起こるか?軍隊の中で蔓延したら?

国民の怒り、不安が爆発するであろうことは中国以上の可能性があるわけで、今回のコロナウィルスが原因で「体制崩壊もありうる」という専門家も出てきた。

この辺の話のまとめみたいな詳しい話を篠原常一郎氏が話しています。

ま、そんなうわさ話もあるという程度でとどめておくのが良いと思いますが・・・。



北朝鮮、韓国情報に関しては、私は「李相哲博士」に一目置いているのですが、この人の話も面白い。

李相哲博士(り そうてつ) 中国・朝鮮族出身のメディア史学者 龍谷大学社会学部教員

北朝鮮内でコロナウィルスの感染はすでに起きていると。



  

トランプ氏がニヤニヤしているのが見えるようです。

具合が悪く表に出てこない金正恩氏。そんな時を狙ったような北朝鮮内でのコロナウィルスの蔓延。中国国内での蔓延。それも武漢という中国の交通の要の都市。中国の大きな経済的ダメージ。その影響を一番大きく受けるのが韓国。そして世界では騒いでいるけれど「海外でのウィルス蔓延は起きずに、コントロール可能であるようなコロナウィルス」。でもこれらによって、中国、韓国、北朝鮮のトップは大きなダメージを受けて、政権交代、体制崩壊も起こりうる可能性がある。

時期的にもそれぞれが「トランプ氏にとっては最高のタイミング」で起きているのって不思議だ~~と思うのは私だけ?

そもそもトランプ氏が中国叩きを始めたのは、「中国経済の危険が見えた頃」だと私は思っていて、「坂を転げだした時に、背中を押す最高のタイミング」なのは前に書いた通り。

偶然って重なるんですかね?

 
 
 

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