今回の総裁選は将来の日本を決める関ケ原の決戦と同じだと思いますが、未だにどうなるか見えないどころか、野田氏が出ることに決まり、彼女は、二階氏の影が見え隠れする「刺客」だと思って間違いないと思うのですが、益々ややこしくなってきたと感じます。
でもま、今の時点でどうなっているのかを知るにはこの動画がわかりやすい。
そしてやっぱり注目すべきは高市氏だと思っているわけですが、メディアには泡沫候補扱いされているものの、ネットの中ではダントツ、ぶっちぎりの一位。ただネットが国民全体を表しているかというとそれは違うし、また選挙権のある自民党員、党友の考え方とも違うんでしょう。
ただそのネット民の思いがあちこちで現れだしている感じもあって、ジリジリと高市氏の支持率も上がりだしている。そして高市陣営の決起集会では71人の出席(本人39人、代理32人)に対し、本命と言われている河野陣営の決起集会では57人の出席(本人28人、代理29人)と高市氏の方が勢いがある。17日の高市氏の出陣式には93名(代理含む)が出席。
これには永田町もメディアも驚いたようで、高市氏に注目が集まっている。そして高市支持を表明する議員も続々と出てきた。安倍元総理もそのうちの一人で、高市支持を大きく公言するようになった。
ただ、当然その動きに反発する勢力も強力なわけで、どうなりますか。
高市推しの保守から見た今の状況。
さて、誰が総裁になったら何が変わるのか。
ここで高橋洋一教授の考え方を聞いておくのも良いかと。
ただ彼は常日頃、「自分にはイデオロギーがない」という人だから、国に対する「熱き思い」ってのも無いのだろうと私は想像しています。とは言うものの、重箱の隅を突っついて「XXが総裁になったら日本は大きく変わる。あるいは滅ぶ」みたいな考え方も大げさなのかもしれない。
私は彼のこの考え方に賛同はしませんが、頭の隅には置いておこうと思う。