今、世界中で大ニュースになっていますね。
プロジェクトベリタスという非営利ジャーナリスト団体をご存じですかね?表に出てこない問題を調査して公開していて、アメリカの大統領選のときにも話題に出た。
そのプロジェクトベリタスが調査員をフェイザー社に潜入させて、ファイザー社の秘密をすっぱ抜いた。
「変異株を自社で作り、それ用のワクチンを開発している」と(隠しビデオの前で)話す幹部の【動画】がツイッターに出て、あっという間に世界に広がった。
なおかつ、その動画が出ているのをまだ知らないその幹部のところへ行き、「君のあの話は動画で出したよ」と伝えた場面の動画もあります。
この話の説明は「及川幸久氏」のユーチューブ動画を見るのがわかりやすい。
ツイッターで拡散されているこれに関する動画
ここからは毎度の与太話。
これを聞いた時に、とんでもないことをしていると驚いたのですが、冷静に考えてみると「ありうることだ」と思うようになりました。
ファイザーは「変異株を作り、それ用のワクチンを開発し、その後、変異株を世界にばら撒いているのか?」と考えがちで、それが事実ならとんでもないことではあるけれど、変異株も系列があるわけで、「今後、出てくるであろう変異株のグループ」をいくつか特定して、そのグループに効くワクチンを開発して準備をするというのが果たして悪いことなのかどうか。
でもそれって「生物化学兵器」の【開発】と全く変わらないし、でもそういう化学兵器を開発し使う可能性がある国や勢力ってあるわけで、そんなのを国際法で禁じたところで全世界の国々や人々がそれに従うとは思えず。だからそれの対策として、「ワクチンなり解毒剤を準備する」ことってあるんじゃないですかね。攻撃するつもりはなくても、「防御するため」にも生物化学兵器を開発しなければそれの対策もわからないはずで、開発が必要といえば必要なのかもしれない。
今までもサリン、VXガス、炭疽菌などを使う国があるわけで、同じ様に「伝染病の開発」もどこも秘密裏にやっているんじゃないですかね。そしてその対策が必要となれば、自らも開発をしなければならない。
そういう人為的に作られた「毒物、細菌、ウィルス」に対抗するためという考え方も、自然発生的な「毒物、細菌、ウィルス」に対抗するのも同じことで、【そのもの】を手に入れないと対抗手段の開発も出来ないんじゃないですかね。
理想論としては「防御のための開発も禁止すべき」だとは思うけれど、もしどこかの国やグループがそれらを作り出し【攻撃】のために使ったら【為す術がない】ことになる。
日本人的には「いかなる目的であろうと開発は禁止」と声を上げるべきだと考えるけれど、それって「戦争反対」「9条を守れ」「核廃絶」と叫んでいれば世界は平和になると考えるのと同じで、決して現実的じゃないですよね。
中国の武漢から新型コロナが広まり、それは武漢の研究所から漏れ出たものではないかという疑惑は未だに言われているわけで、そしてその武漢の研究所で研究されていたのは【元々はアメリカで研究されていたもの】と言われていますよね。でもアメリカではそれが禁止され、研究の本拠地は武漢に移されたと。これに関わっていたのがあの有名なファウチ博士であると糾弾されているんですよね。
私たちは理想論を言い、嫌なことは知りたくない、聞きたくもないけれど、それでは危機管理は出来ないのは間違いがないんじゃないですかね。
これって「核兵器」と全く同じで、核廃絶を叫んでも、こんなに凄い武器を手に入れたらそれを手放すわけがない。それどころか、「俺たちも核兵器を持とう」と持たない国も考え出す。ましてや「核を持たないウクライナがどうなったのか」を世界は見ているわけだから。
北朝鮮にしてもイランにしても「核兵器を持つのは当たり前」と考えているし、つい最近、韓国の大統領が核武装に関して話しましたよね。3段階の話をしたけれど、「核シェアリング」、「独自開発」も視野に入れると。
これって大問題なわけですが、日本ではほとんど報道されていない。
世界は今、大きく動いていますが、岸田総理は「核廃絶」と声を上げる。ま、理想論はそれで良いにしても、【現実的にどうあるべきか】の議論も日本では起きない。
つい最近、アメリカが沖縄周辺に配備する予定だった「中距離ミサイルの配備を中止する」という発表がありました。これの深読みをするメディアはほとんどないし、この中距離ミサイルというのは【中国に対する報復攻撃】に非常に重要なわけだけれど、なぜアメリカがそれを中止したかというと、【昨今の日本の自主防衛の高まり】があるからですと。日本はアメリカから「トマホークミサイル」を購入し配備することにしましたよね。
つまり、「日本は独自でやるべき防衛はする」という意思表示をしたわけで、「それではよろしくお願いしますね」とアメリカが引き下がったということ。
でもトマホークミサイルって、速度も遅い、飛距離も短い巡航ミサイルで、「迎撃するのは簡単」と言われているミサイル。でもアメリカが配備しようとしていたのは「核の搭載も可能な攻撃ミサイル」なわけで、全くの別物。
そして覚えていますかね。日本から米軍が配備していたF16が老朽化したので全て引き上げると(どの基地だか忘れた)。その代わり、F22を「巡回される」と。これをそのまま真に受けて、「なるほど、古いものは引き上げて、最新鋭の戦闘機が来るのか」なんて論調のメディアが多いけれど、【常駐が巡回になることの重大性】をいうメディアはいない。逆にアメリカの国会議員が「それで本当に大丈夫なのか?」と疑問を呈している。でもそういう日本の政治家はいない。
でも多くの専門家は、「アメリカが中国との距離を取りつつあるのは明白」だという。つまり、台湾有事が起きたとして、その時に中国は制海権、制空権を絶対に取らないとならないから、まず米軍基地(自衛隊の基地を含む)を攻撃する可能性がある。つまり日本の国土が攻撃されることを意味しているわけだけれど、米軍は直接の大打撃から逃れるために後方に引き下がるのがはっきりしているのに、日本はボーっとしたまま。防衛費を増額し、トマホーク装備でお茶を濁そうとしていて全く現実的に対応策を考えているようには見えない。
新しい習近平体制を見ても、習近平独裁にほぼなったのは明白で、その人事から台湾への侵攻が近々起きると見る専門家は多い。
ウクライナ戦争では、西側が新型戦車を送り込んでこれから戦況が大きく変わるだろうと「期待に胸を膨らませている」人は多い。でもそうなればプーチンが何をするかというところまでは頭が回らない様子。今頃、森元首相が出てきて「ロシアは負けない」と言い出してひんしゅくを買っているけれど、「ロシアが核を使う可能性」を暗に言っているわけで、「なことはありえないでしょ~」という【ウクライナに勝ってもらいたい人たち】はそれをいう。
そして今、イランとイスラエルがとんでもない緊張状態にあることに興味を持つ人も多くはないけれど、過去最大規模のアメリカ=イスラエルの合同訓練も行われていて、世界中で不穏な動きがある。
だからこそ、韓国は「核装備の必要性」を言い出しているわけで、この辺の世界の大きな変化に気が付かないとかなりうまくないんじゃないですかね。
でも私達個人に何ができるわけでもなく、戦争を止める力もない。
だからといって「サファリパークに飼われている動物たち」みたいに、俺たちは関係ないね、で良いとは思えず。
今、投資やトレードをする人たちの中で話されていることは【ウクライナ戦争が泥沼になる】【プーチンが核を使う】場合、どうするべきか。あるいは「ウクライナ戦争が終結」したらどうするべきか。イスラエルとイランが戦争を始めたらどうするべきか、中国が台湾侵攻をしたらどうするべきか。そんなことが(密かに)話し合われています。
またロシアの動き、中国の動きから、【世界を牛耳るアメリカのドル体制を壊す】動きは活発化しているのは間違いがなくて、世界の多極化は間違いなく進んでいる。そしてアメリカの「お金をばらまく民主党」の動きからも、【米ドルの価値が急落する】なんてことも言われている。
同時に、「世界を自由に動ける場合」はどこへ避難するのが良いのか、その手順はどうするのか、そんなことを考え話し合う人たちもいるということは、知っていても良いと思います。
この辺の話は今回の「ファイザー社」の話とは無関係に考える人も多いと思うけれど、そもそものコロナの蔓延にしても「世界が動き出している」中の一つの事象であって無関係ではないと考える人も多いのね。これを言い出すと陰謀論になってしまうけれど、多くのことに繋がりがあるような気がしてなりません。
ダボス会議では「グレートリセット」が言われ続けているわけで、世界を動かす人たちは何をもって「グレートリセット」というのか。ここが私には全く見えないのだけれど、世界が今までとは全く違う価値観をもって「大きく動き出している」のは間違いがないと思っています。
昨今の動き、韓国の変化も正直驚きましたが、冷静に世界の「勢力マップ」を考え、日本、東アジアの平和を考えると「やっぱり日本は核武装するしか無い」と考えるようになりました。私は実は日本の核武装には反対だったんですよ。今の日本に「核の発射ボタン」を任せられる政治家はいないと思うから。
でもそもそも核は「使わないのが大前提」なわけで、「発射されることはない」と考えれば、【絶対に日本も持つべき】であると今は考えます。
トマホークミサイルを500発程度装備したところで中国は笑うだけだと思います。
そして日本は「先制攻撃はしない」事になっていて、これは国際法上でも正しいと思うのだけれど、「反撃しかしない」のは全く意味がなくて、【一発打たれたら打ち返す】なんてことが成立するわけがないじゃないですか。「正当防衛であること」を強調したいのはわかるけれど、もし日本が攻撃されることがあるとすれば、一度に数十、数百のミサイルは打ち込まれるわけで、その時に反撃しようと思ってももう日本は機能しない。
そんな事が起きるとは思わないけれど、「絶対に起きない」という保証はない。
だからやっぱり「日本の核装備」は重要で、もし日本近海に日本の核搭載潜水艦が潜んでいれば(アメリカ、ロシア、中国、イギリスなどと同じ)、どんな国も手出しは出来ない。
極論を言えば、「ハリボテの玩具の核」でも良いと思うんですよ。「絶対に飛ばない核ミサイル」で良いわけで、また「核装備をした」と公言する必要もなくて、世界が「日本は核装備をしているのは間違いがない」と思えばそれで十分。
実際に、何千発という核ミサイルが世界にあるけれど、実際に使えるのはその内の数%かもしれない。北朝鮮にはすでに数十発の核ミサイルがあると言われているけれど、誰もそれを確認したわけではない。
でもそれを騒げば「それに対抗するための防衛費を確保」出来るわけで、防衛費、軍備費は【最高の設備投資】で、軍需関係は裾野が広いから【間違いなくGDPは上がり、景気刺激策となる】でしょう。研究開発も拍車が掛かって、「技術の進化にも寄与する」。そもそもインターネットも軍事関係から民間に降りてきた技術でしょ。
また「戦争そのものも金儲けとしては最高」なわけで、今、アメリカの軍需関係は大儲けしている。
そして日本が戦後復興した足がかりとなったのがまさに「朝鮮戦争」で、日本は【朝鮮戦争特需】で大儲けしたじゃないですか。戦後、日本を統治したマッカーサーは「日本を貧困国にしたまま、再起できないような計画を持っていた」と言われるけれど、朝鮮戦争が起きたから「日本も使わざるを得なくなって計画を変更した」と言われる。そして後に自衛隊となる「警察予備隊」が編成されたと聞く。
だから「金儲けのために戦争を煽る」ことは歴史上、常に行われてきたわけで、それは今も同じだと思っています。
日本が安全保障に関してはいつもボーっとしているように見えるけれど、意外に、日本は「世界のその手の問題は作られたものでしか無い」のがわかっているんじゃないかと思ったり。
でも本当にボーっとしていると、それこそが「戦争を呼び込むことになる」と私は思っていて、「泥棒なんかいないよ」と家に鍵も掛けないようなら、真面目な隣人も泥棒に豹変するかもしれない。その時、その泥棒と「話し合い」をしたところで、また「遺憾だ。到底受け入れることは出来ない。抗議する」なんて言ったところで問題は解決しない。
世界が平和でありますように・・・・・
その為には、私は日本が核武装をする必要があると今、思うし、そして台湾有事を防ぐには、まず【台湾を国家として承認すること】が何よりも重要なはず。
台湾有事は日本有事だとか、アメリカは台湾を守るというけれど、【台湾は中国の一部】ということになっているわけで、このままでは「台湾侵攻は中国の国内問題」でしかなくてアメリカも日本も手を出せないのが道理じゃないんですかね。でも世界の多くの国が「台湾は独立国」と承認すると話は大きく変わってくる。
ウクライナは間違いのない独立国。そこが攻められても他国は手出しは出来ない。
だったら台湾は中国の一部だとしたら、口出しさえも「内政干渉だ」で終わってしまうんじゃない?チベットやウイグルに侵略した中国を世界は見て見ぬふりをしたのと同じことが起きる。
でも多くの国が台湾を独立国として承認すると、話は大きく変わってくる。
口火を切るのはアメリカしか無いと思うけれど、それが始まったら中国は「アメリカの宣戦布告」と受け止めるんでしょうね。それでもアメリカが動くかどうか。本当に戦争になって、核ミサイルをアメリカ本土に打ち込まれて、数百、数千万単位のアメリカ人が死ぬことをアメリカは受け入れるのかどうか。
私は絶対にアメリカはそうなるようなことはしないと思う。
つまり、台湾を助けることもしないし、当然、日米安保があろうと「日本に何が起きても日本を助けることもしない」のは100%確実だと思うわけです。
「核の傘」は絵に描いた餅。
だからやっぱり日本は「核装備をするべき」と今は思うわけです。
世界史を学ぶとすぐにわかることですが、石器時代から青銅器時代、青銅器時代から鉄器時代に移る時に、一体何が起きたのか。古い武器しかない国や勢力は「簡単に滅ぼされた」わけですよね。
同じことが今、起きていると思っています。
「国連」を作ったのは、私は人類の知恵だと思っていますが、今、それは全く機能していない。