LGBT法案を【岸田政権】はどうしてあそこまで強引に押し通すんだろう・・・

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なんだか本当にがっかりです。

どうして岸田政権はLGBT法案を強引に通そうとするんですかね。

全会一致で決めることになっている特命委員会では「反対派も多いのに」【強引に委員長に一任】と押し通して大紛糾。

そしてそれは次に「総務会」に送られて、ここでも全会一致で決めなくてはならないところだけれど、【反対議員は退出】して、全会一致で可決した。そして国会に送られるわけだけど・・・。

不思議なのは特命委員会でも総務会でも、「本来LGBT法案に反対していた自民党の重鎮も賛成に回った」のが確認されていて、また強烈な反対をする議員は出席できない日時をあえて設定してあったり。(こういうことは過去に何度もあったらしい)

酷いのはやっぱり「稲田朋美氏」で、今までもLGBT法案には全く問題がないと言い続けていたわけだけれど、【特命委員会では懸念の意見もあったが、明確な反対意見はなかった】と大嘘。こういう言い方をする大物議員は他にもいて、「問題なくLGBT法案は通った」ということになってる。

そして国会に流れていけば、反対派の自民党議員でも「党の方針に縛られる」わけで、反対するというのは「離党しなければならない」ことを意味する。

これって、【自民党内の民主主義は完全に否定された】のは間違いがないわけで、現在、自民党議員内、保守層内、LGBT法案反対派の中で大きな問題となっている。「自民党を潰せ」みたいな声まで出てきていて、【岸田は即刻退陣だだ】という声が大きくなっている。

私に理解できないことは、もっと時間を掛けて法案の中身を吟味して、新たな問題を生んでしまうことが懸念されるならそれも変更していく事が必要なのに、【とにかく、岸田政権は成立を急いでいる】ということ。

これは「アメリカ民主党政権からの圧力がある」のは間違いがなくて、エマニュエル在日米国大使も前からこれに言及していて、デモにまで参加してまるで活動家のようなことまでやってきた。そして日本はこうあるべきだという「内政干渉」までやってきた。

これに岸田氏は完全に乗って、歩調を合わせ、岸田夫人がアメリカに行ってバイデン婦人に会うなんていうパフォーマンスをした。バイデン婦人は【LGBT関連の活動家】と言っても良いような人。

つまり、LGBT法案を通すのはかなり前から岸田氏は決めていたわけだけれど、そういう考え方を岸田氏本人が持っていることは公表しない。

まずここがおかしいと思うわけで、「日本をこういう国にしたい」というビジョンも示したわけでもない。

まさか岸田氏本人がLGBTQで悩み続け、差別が存在するのを感じ、【カミングアウトも出来ない】ことを憂いていたのではないか、そんな気さえもしてきます。

バイデンは「G7には出席しない」ようなことを言っていましたね。それはアメリカ国内に深刻な問題(デフォルトの可能性)があるからだと言われていましたが、いつの間にかG7に来ることになった。

私は「おい、岸田。LGBT法案を通さないなら日本には行かないぞ」と脅かされていたのかもしれないと勘ぐっているし、あるいは「核なき世界」を言い続ける岸田氏なら「G7に出る世界のトップ全員と原爆記念館を訪問する」ことぐらいはやるべきだという意見も多く、それはバイデンも気にしていたはずで、それが「バイデンは日本には行かない」と言っていた理由の一つかもしれない。

でも岸田政権は「原爆記念館に皆で行くような案は無い。絶対にやらない」とバイデンに約束したから、バイデンは日本に来ることにした可能性は大いにあると思っています。

私は岸田氏を全く評価もしていないし信用もしておらず、彼はG7で世界をどうするのか、日本はどういうつもりなのかを世界に示すことはどうでもよくて、岸田という一人の人間、国会議員、総理大臣として【晴れの舞台のG7をそつなくこなしたい】という考えしか持っていないだろうと思っています。

広島でのG7で、原爆では世界一有名な地において、広島出身の岸田としては【核なき世界を世界に問う】姿を歴史に残したいのかもしれないとも勘ぐってしまう。下手すりゃ(口だけ)オバマがそうであったように、ノーベル平和賞でも取れるかもしれないと夢想している可能性すらある。

どちらにしても、岸田政権のやることなすこと最悪に思える私がおかしいのかと悩んでしまう。

核なき世界は「人類の夢」ではあるけれど、国連の安全保障理事会の一員であるロシアが「核の使用をちらつかせてウクライナに侵攻した」という現実。そして北朝鮮も間違いなく核ミサイルを持っているであろうこと、そしてイランのことを含めて、【現実的な問題をどう解決していくか】がG7の国々の課題じゃないんですかね。

その場で「核なき世界」を胸を張って岸田が言う姿を想像すると、私は世界に「日本の甘さを見せて、馬鹿にしてください」と言っているような気さえするわけです。

G7に参加する国々から「よし、日本の高邁な理想はわかった。じゃ、現実はどう解決していくつもりか」と質問が出るのが当たり前だと私は思っています。でも「世界は、日本は理想論しか言わず解決策は持たないことを知っている」から、岸田の演説に手を叩いて終わりなんだろうと思ったり。そして、その姿を見て日本の平和主義者は感涙するとか?

こういう世界の動きの裏で、韓国は「自国での核開発の考えもある」とカミングアウトして、そしてユン大統領はアメリカに渡り、バイデンと会談の後、【米国原子力潜水艦の韓国への配備】を決めた。

これって現実的な韓国の安全保障としては一歩前進だと私は思っています。

日本人は「アメリカの核の傘の下で守られている」という幻想を持ったままだけれど、もし日本が他国に「核で脅されてもアメリカは助けない」のは誰しもが理解しているはず。「日本を守って、それが原因でアメリカ本土に核ミサイルが飛んでくることをアメリカは絶対に容認しない」し、そもそも日米安保条約はNATOのそれとは違っていて、「攻められた場合、同盟国は自動的に参戦する」ようにはなっていない。つまり、日本に何かが起きて「アメリカの兄貴、助けてくれー」と言っても「チョット待ってくれ、議会と相談するから」という条約。

でもやっぱり不思議なのは、今回はその岸田に足並みを揃える自民党の保守系の重鎮も多いこと。その中には保守層にそこそこ人気がある萩生田光一氏や西田昌司氏も今回は岸田氏側についているということ。

自民党は公明党の協力が必要なのはわかるけれど、まさか公明党への配慮でここまでするとも思えず。

これには、私達が知らない、理解することが出来ない【大きな闇、裏取引がある】ようにしか思えない。【LGBT法案?そんなの通そうが通すまいがどうでも良いじゃないか。でも今はアメリカの言うことを聞かないととんでもなく大変なことになる状態なんだよ】と彼らは暗に私達に見せているような気さえするわけです。

いくつかの動画が連続再生されます。

この朝香豊氏の怒りは当然だと思います。LGBTQの人たちを守ろうとする法案なのはわかるけれど、では大多数の一般女性、子どもたちをどう守るのか?その視点がこの法案では欠如している。

最近の保守層もいささか頭にきている人達が多く、「もう自民党には投票しない」「まともな自民党議員は離党するべきだ」という論調がかなり増えていますね。

でも私はそれには反対で、「まもとな保守系議員も少なくない」わけですから、どうにか彼らを応援し続けたいと思っています。彼らが離党したら、それこそ自民党はやりたい放題になるわけで、やっぱり【腐った自民党は自民党議員、自民党員によって路線を変更させる】事が重要だと思っています。

それは増税に関しても同じで、今の自民党に腹を立てて離党、あるいは他の政党に移ったにしても、【政治的な力はまったくない】わけで、【政権与党の内部に留まって改革をする】ことに意味があると思っています。

しかし、安倍さんがいなくなったら突然こんなメチャクチャな自民党になるとは全く想像していませんでした。

増税は進み、もちろん財政引き締めで必要なお金も絞っていくのは間違いがないと私は想像していて、格差は広がり、弱者が救われることはないまま進んでいくのだろうと思います。

でも、どうも世界を見ていると「まだ日本はマシ」かもしれないと思う部分があって、それは経済も同じで、「取り残されていた日本」だけれど、日本に逃避するべきという見方がじわじわと広がっている感じも受けています。

ただそれは【金持ちが日本に逃げてくる】【お金を日本に逃がす】のには良いという意味かもしれず、日本人の中間層は下層に落ち、下層はもう救われることもないような状態になる日本の将来に変わりはない、みたいな感じもしています。

私は高市早苗氏がいつの日か総理大臣になれればという希望を持っているんですが、日本の既得利権者たちが作る大きくて高く分厚い壁を壊すのは、安倍さんとて出来なかったわけで、日本はこれからどうなってしまうのか、本当に心配です。

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