バックアップ用のHDDが壊れた~ (┰_┰)

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パソコンのデータのバックアップですが、必ず取る習慣が20年以上続いているものの、これって結構悩むんですよね。

私の場合はバックアップしたいデータ量が4テラバイトぐらいあるので当然、大容量のハードディスクをパソコンに内蔵させていますが、これがきっちり「定期的におかしくなる」のね。ハードディスクは機械的な動きをしていますから「いつか必ず壊れる」わけですが、これって「突然の大震災」に似ていて、ある日、突然起きる。これはPC本体のハードディスクも同じで、だからこそバックアップ用のハードディスクが必要なわけですが、そのバックアップ用のハードディスクも壊れる。

これって結構、心臓に悪いのね。(笑)

本日、定期的なバックアップが異常終了したので調べたところ「バックアップ用のハードディスクが認識されていない」のがわかりました。(┰_┰)

バックアップが突然無くなる経験は我が人生で4’度目なんですが、「いつか必ず起きる」という思いが常に頭の隅にはあるものの、実際に起きるとかなり慌てます。

「ハードディスクを交換すれば良い」と今までは考えていましたが、最近、もう少し利口な方法、確実な方法を取りたいと考えるようになりました。

どうしたら良いですかね。

近年、流行りのクラウドストレージ、クラウドバックアップも良い気がするんですよ。仕事上の重要なデータなら「別の場所にバックアップを置く」のはお約束で、私みたいな個人の場合はそこまで考える必要はないとは思っていましたが、もし手軽にクラウドを使えるのであればそれも良いかなと。

でもちょっと調べた限りでは、やっぱり容量が多いと高いわけで、どうしても毎月の利用料がUS45ドルを超えてしまう。これって月々6300円程度だからそれは必要経費として受け入れるべきなんでしょうが、やっぱり根がケチというか「毎月払うのが嫌いな性格」だから気になっています。そして【契約が切れれば当然、データは無くなる】わけで、データの中には大切な写真や動画が多くありますし、それらを確実に子どもたちに残したい私としてはクラウドではなくて、やっぱり現物のデータを手元に残しておくべきだろうと思うわけです。

ま、そういうことで常に私のパソコンには3台のハードディスク(今はSSD1台+HDD2台)が内蔵されていましたが、これってPCが大きくなるし熱の問題もあるのね。そしてバックアップ専用HDDがあればそれでデータは安全かと言うとそうでもない。

ここで考えられるのはHDDを2台繋げて(RAID0)「複数のバックアップを取る」ということ。これなら一台のバックアップ用HDDが壊れてもデータは安泰。

これはRAID0というHDDの接続をすれば簡単に出来るのだけれど、ますますシステムとしては大きくなるし重くなるし、なんだか今の「軽薄短小の時代」に逆らっているような気になるわけです。

かつてHDDでも遅い時代、私はRAID1というシステム。つまり二台のHDDを一つのHDDの様に動かし、【スピードを倍増される】なんてことをやっていましたが、まさにパソコン全体は大きく重く、「壊れる頻度も二倍になる」ことから、思ったほどのメリットは無いと感じていました。しかし二台のHDDをRAID1ではなくてRAID0で繋げると、二台のHDDは「同じ内容を持つ二台」となるので(ミラーリング)、バックアップとしては安心。

でもそれだけHDDが増えるとメンテナンスも気になるし、パソコンを買い替えるときもHDDの増設ができないケースもあって、やっぱり重荷に感じるのね。

ところが~~~~~~~~~~~~~

世の中ではNASなるものが普及しているようで、私は名前だけは聞いていましたが内容を知りませんでした。

調べてみたら、これって【ネットワーク接続による、外部バックアップシステム】なのがわかった。

これなら良いんじゃないかなぁ。

いわゆるボックスになっていて、HDDを2台でも3台でも内臓させてRAID5とか、より安全なバックアップシステムを構築することが出来る。

って私の場合は最小構成の2台で良いし、6テラ程度のHDDを二台用意すればそれでオッケイ。

ネットワーク上からアクセスするとなるとスピードの問題はあるけれど、これってGoogleドライブみたいに使えるはずで、また私以外に息子と共有することも可能なはず。

NASにしますかね。

Synologyというメーカーが有名なようで、NASの専業メーカーとのこと。世界の60%程度のシェアがあるそうで、日本でも有名だし、マレーシアでも普通に売っているのでこれが良いかな?

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