政府日銀の「ドル売り介入」って前回と同じく【小遣い稼ぎには最適】の場所かも

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米ドルがまた上がりだしたところで「政府日銀の介入らしき動き(日銀はノーコメント)」がありましたが、この動きをよーく見ていますと、前回の介入時と全く同じで、「小遣い稼ぎの場になっている」感じがします。

今日の朝にも書きましたが、介入が入る前に「ドル高に動いた」ところがポイントで、出来高も大きかったことに私は注目していて、これって「ドル高になるだろう」という読みではなくて、「ドル高確定」という考え方が背景にあったのは間違いがないと思うんですよ。

そもそものドル高は「アメリカの金利高」にあるわけで、金融引き締めも効いてくるのではないかと皆が思っていたところで「アメリカ経済はいまだ好調(過ぎる)」という読みが広まった。それは10月2日の指標発表から読み取れる。

だから「高金利状態は続く」「FRBの利下げは遠のいた」と。そして米国債は売られ「再び金利は上昇した」。

10年国債の金利。

この状態では「米ドルはもっと高くなる」と読むのが常識ですよね。

だから「大きなドル買いが入った」と。

急激に下る前の「小さな上昇波動」と出来高に注目。

この動きは「必然」といえば「必然」で、そもそもそれに対抗して介入するべき場所か?とも思いますよね。

でも円安、インフレに敏感になっている日本の国民や企業が多い中、【何もしない】という選択は政府日銀にはないんでしょうね。下手をして「ドル高に勢いがつく」なんてことがあったら大騒ぎになりますし。

だからやっぱり「介入するしか無い」のはお約束なんだろうと。

でもそれって政府日銀の「見せるための演技」でしかなくて、山火事を前にして、消化に頑張ってますと「バケツで水をかける」のを世界に見せているようなもんだと思うんですよ。

「山火事の大元の原因」はそのまま放置なわけですから。

これってパフォーマンスでしか無いのをビッグプレイヤー達にはわかりきっていることだから、「急激なドルの下げのすぐ後に急激な買いが入った」のはチャートを見ればすぐわかる。

介入時のチャートをもっと細かく分割して「5秒足」で見てみましょう。1本のローソク足が5秒の動きです。

大きな出来高とともに「ドルが上昇してきた」後ですが、チョロチョロと下がってきたと思ったらドッカ~~ンと急落。この間、30秒かそこら。

これってドルを買っている方からすれば「突然、交通事故が起きた」ようなもんですが、その後の一分で70%以上、戻しちゃったじゃないですか。これって【準備していなければ対応できない速さ】なわけで、「介入が入ったぞ」「そうか、どうしよう」「買い上がるか?」なんていう動きじゃないんですね。

介入が入ったらどうするかは事前に決めていた。きっと自動売買プログラムにインプットしてあったビッグプレイーヤーも少なくないかもしれない。

そしてその動きを「政府日銀」も当然、想定していたはずで、その後の攻防戦はどうなるのか見てみますと、出来高、値動きを見ても【介入の追撃】があったようには見えない。でも買い方も「買い上げる」ことはしていない。

5分足です。

なんだか「出来レース」みたいにも思えてきますよね。

日銀 「150円以上は勘弁してくれよ」

買い方 「しょうがないねぇ」

みたいな。

「今まで以上にドル高になる流れ」には全く変化はないのはアメリカの金利動向からも明らかですが、でもま、とりあえず、150円以下、149円前後で【手打ちした】みたいな形。

政府日銀は「150円以上は駄目だと意志を示すことはできた」し、ドルの買い方は「日本が金融引き締めに動かないと、いつでも買い上げるぞ」という意思表示も出来た。そして弱小トレーダーは「下手にドルを買うと恐ろしいことになる」のもはっきりわかったわけで、やっぱり介入は必要なんでしょうねぇ。

でも「成功か?」となると疑問が残るわけで、「買い方に安く買う機会を与えただけ」でもあるんじゃない?

しかし、今回の介入で政府日銀は「ドルの含み益をキャッシュにした」わけで、どのくらいの利益が出たんですかね。数千億円なのは間違いがないと思うけれど、その利益は国民に還元されることはない。

さてさて、我々みたいな雑魚がこの動きに参入するとしたらどうするか?

やっぱり「介入があったら、ドルを安く拾う」ことしか私には思い当たりませんわ。2022年10月の時と同じ。

あの時、私は何をしたんでしたっけ?安いところに指値を入れておいてもヒットしなかったんだったっけ?でもうまい具合にヒットしてボーナスを手に入れた読者もいた。

今回もやるとすれば作戦は同じじゃないかなぁ。でも指値をどのへんに入れるのかってのも難しくて、「ヒットするであろう」ことを優先すると「ヒットはしてもその後の含み損が大きい」「そして利益は少ない」こともあるし、ま、3箇所ぐらいに分散して入れておくとか?

大事なことは、ヒットしようがしまいが、あるいはヒットした後はすぐに、そして必ず結論を出すことが重要で、「安く買えたから」と下手にポジションを持ったままだと泣くことにもなりかねないのは、2022年の10月の値動きを見れば明らか。「状況は何も変わらない」のに、ドルは137円台まで下落したのは上のチャートを見ればわかる。

ま、こんな小遣い稼ぎを一生懸命考えるのは「正統派トレーダーにはあるまじきこと」みたいな感じもしますが、やっぱり息抜き、楽しみは必要で、そもそもギャンブル好きじゃないとデイトレなんかしないかもしれなくて(笑)、【頭の体操だ】と割り切ることも必要かもですね。

実際に今回の動きは、「アメリカの金利、日本の金利、その動向とドル円の動きがどう関連しているか」を把握していた人には【読めた動き】のはずですよね。

10月2日の時点で「アメリカの金利は上がった」わけで、「ではドル高に動く」と連想は誰にでもできるわけで、だからこそ、大きな出来高とともに150円を超えて来たんでしょう。でも日銀が介入するという想定をしていないわけがないのに、私には150円を超えて買い上がるトレーダーの考え方は理解できない。私だったら100%150円を超えると思っても絶対に買い上がらない。

だから「買い上がる方には買い上がらなければならない事情がある」とも思うわけで、それは我々みたいな雑魚トレーダーには理解できないことだとしても、【日本の国債を大きく売り仕掛けをしているビッグトレーダー】にしてみると【政府日銀にプレッシャーを掛ける必要がある】のは間違いがないと思うんですよ。

やっぱり「このまま日本の金融政策を放置していると【益々円安は進む】という恐怖」がなければ、日銀は「シメシメ」と思うだろうし、「世界は今の日本の政策を認めた」ことになるし、「このままでも良いでしょ?」ってことになってしまう。また円安の恐怖を国民や企業に与えることも重要で、ニュースを見ていると早速「介入が遅すぎる」と文句を言う著名人もいる。でもよくよく読んでみると、その文句を言う人は「円安そのものに文句を言っている」のであって、「なぜ円安になるのか」を全く考えていないのがわかる。「俺たちが困っているんだから政府日銀はどうにかしろ」と文句を言っているだけ。

でもそういう意見が世間に広まれば「日銀も動くかもしれない」わけで、日本の金利引き上げ、金融引き締めを願う勢力にとっては、「ドル高を演出する」のは必要不可欠じゃないんですかね。

150円を超えてきたら政府日銀が動くであろうことは2022年10月に証明されている。でも日銀はゆるやかな円安は容認できても【急激な円安は駄目】と言ってきたわけで、今回の動きは「アメリカのさらなる金利高」が起きて「ドルの買いが膨らんだ」のは間違いがなくて、【急激な円安が起きる前に、その芽を摘んだ】形。

どちらにしても円安、インフレに国中が悩んている時に「ドル高に介入しない」という選択肢は政府日銀にはないはずだから、我々みたいな雑魚の「小遣い稼ぎは成立する」んじゃないですかね。そもそも「ドル高になる環境には何の変化もない」のだから、【介入は買い】なのは間違いがないと思う。

今回は、私はアメリカの金利上昇を見ていなかったし、150円を超えることは無いだろうとなんとなく思っていたし、介入の可能性は頭にもありませんでした。

米ドルのヘッジの為に「米ドル売り」を始めたけれど、これは長期戦だし、またドルが上がろうと下がろうと「プラマイゼロ」の戦略なので、今回の動きは大した問題ではないって感じでしょうか。やっぱり気になるのは「大きな流れ」です。

でもそんな動きが私にわかるなら「ヘッジ」なんてややこしいことはしないわけで・・・・。

今回、この日記に書いた「ドル高と介入」に関しては「ちゃんとアメリカ市場を見ていれば想像できること」であると思っています。「後講釈」でしかありませんが、幅広くアンテナを広げてそれぞれの動きを見ながら全体を把握して、なおかつ「ドル円の動きを注視」していた人には想定できたと思います。でも私みたいにボーッとしていると「青天の霹靂」となる。(笑)

でも「いつもドル円をトレードしているトレーダー」なら「この動きは読んでいた」のだろうと思っています。でも「アメリカの動向」もしっかり見ながら全てのドル円トレーダーがトレードしているかは疑問。特に私もそうですが、近視眼的なデイトレをしていたら、広く情報を取って考えることはしないかもしれない。

私がデイトレをする時ってまさにそれで、「チャート上の動きを見てトレードする銘柄を決める」ぐらいで、私の大好きで縁が深いドイツのBundは「最近の動きはやりずらい」と思って一切手を出していませんが、Bundにどっぷり浸かっているころでも、ドイツの経済、金融政策なんて【一切、考えたこともない】んですよ。Bundってドイツの国債なのに。(笑)

結局、私は「サーファー」みたいなもので、どの浜に行ったら乗りやすい波があるのか、気になるのはそれだけなのね。眼の前に「乗りやすい波」があればそれで十分で、なぜその波が起きたのかなんて考えないし、波の高さ低さはそれが妥当なのかなんてことも考えない。ただただ「波形を見ているだけ」なんですよ。だからBundにしても何を売買するにしても「その値の位置」もあまり気にならないのね。

もちろん長い時間足で「全体を掴む」ことはしますが、気になるのは「眼の前の波」のみです。

だからそんな感じでもしドル円を売買していると「介入で泣く」なんてことも起きるのだろうと思います。え?介入?なんでなんで?みたいな。(笑)

もし私があの介入の頃にドル円をデイトレしていると仮定して、あらためて1分足をチャートを見てみます。

アメリカでは一層金利が上がったのを知らないし、150円近辺では上値が重いだろうというのは日足からも見れるし、「上昇波を取るのにはちょっと躊躇する」と思います。でも基本は「小幅取り」だから、この程度の緩やかな動きでしたら上昇波でも出撃すると思います。当然、下降波は取りに行く。ただ22時すぎの動きはヨコヨコで上値も下値も更新出来ていない動きですから、積極的に乗ろうとする場面はない。な~~んて思っていたとこで急上昇。「何が起きたんだ?」と思っていたら「瀑下げ」で、「ああ、介入が入ったか」と思って【見ているだけ】ですね。

というか、そもそもこの位置では何が起きるかわからないわけで、ドル買いがなくても「介入があるかもしれない」わけで、やっぱり「雑魚がノコノコ出ていく場所」には思えず。また参戦するにしても、上値を追うのか怖いし、でも米金利は上がってドル高を考えるのが筋だし、「危うきに近寄らず」が一番だと思うなぁ。

それと私の場合、デイトレでは「指標の発表時間」は【何もしない】と決めていますし、それは「東京、フランクフルト、シカゴが動き出す時間」も同じで静観します。一般的にはそういう時間帯は「乱高下するのが普通」だと考えていますし、「最初の30分~1時間で勝負する」というデイトレーダーが多いはずですが、私の手法だとそれは出来ないのね。「読み方、乗り方」がまるで違うわけで、ましてや「一分足でも乱高下」が起きていたら私は絶対に出撃しません。

今回は介入があったとしたら、それを利用して利益を出すなんてことも全く想像さえしていませんでした。2022年の10月にはそれを想定して場を見ていましたが、今回は一切、何もわからない、何も想定していませんでした。

読者の方で参戦した方はいらっしゃるのかな?Yesの読者がいらっしゃったら、何を考えて何をしたのか、是非、教えてもらえませんでしょうか。よろしくお願いします。m(_ _)m

私は全くノーガードで、本当はそれじゃいけないのかもしれないけれど、あっちもこっちも目配りをして情報収集、値動きの想定、それへの対処、作戦なんて私には絶対に不可能なこと。ま、上にも書いた通り、「眼の前の波」だけが大事だと思いますし、それに集中するのが精一杯であれじゃこれじゃ、経済じゃ金利じゃと考えることは「まず、無い」と言っても良いくらい。

ただ私の場合は、株式投資は一切していないものの債券投資の額はそこそこ大きいですし、「世界の動向」はやっぱり気になってみています。でもそれは「常識の範囲で知りたい」ということであって、それで具体的にどういう戦略を立てるかとか、どうトレードに活かすかというのは考えていないのね。大雑把で良いから【世界の動きを把握したい】という感じ。

だからいつもブログで紹介する「レバナス一本さん」、「モハPチャンネルさん」の動画を見ているわけです。「指標を元にして経済を読む」のは非常に大事で、【私はなんとなくこう思うんだよね~】レベルの話は無視します。それじゃ私と同じレベルってことですから。(笑)

ですからレバナス一本さんも投資家ですが、私とは全く分野が違うし売買手法も違いますが、彼の解説は非常に役に立つし、「アメリカの経済動向、金融界の動き、金利の動き、FRBの動き」を詳細に追っていれば、そして「ドル円のデイトレを主としているトレーダー」だとしたら、今回の一連の介入前後の動きは【想定可能】だったと思います。

でもま、現実的には、このブログの読者でも「アメリカの金利動向を毎日把握している人」なんてきっといないと思いますし、またFXでドル円をトレードする人じゃなければ、ドル円の動きや「今現在、どういう状態か」なんて気にもしないでしょうし、【今回の一連の介入の動き】を想定できた人ってまずいないのが現実でしょうねぇ。私にとっても「全く、全然、これっぽっちも考えていなかったこと」でしたし、トレーダーたるものそれじゃいけないのかもしれないけれど、アンテナを広く情報を集め、それを分析して、起こりうることを想定するなんて絶対に無理。

そもそもチャートを見ていると、「介入の想定」という前に、【突然、ドルが上昇した動き】を想定できるかどうかですよね。10年国債の金利は上昇したけれど、だからといってこの急なドル買いを想定できるのか?う~~む、無理だろうなぁ。

しかし「ドル買い」を仕掛けた勢力は「出来高も大きい」ことから、決して「小さな勢力」ではないし、そしてその動きを待ち構えていたような政府日銀の介入って、ストーリーとしては非常に興味があります。私達一般がまるで気が付かない時に「戦争が勃発した」ようなもので、【両陣営共に準備をして一触即発の状態】だったんでしょうね~~~。凄い世界だと思う。世界を舞台にした「仕手戦」みたいな。

ドル高が起きてから「瞬時に介入した政府日銀も結構やるじゃないか」と思いました。プロの世界ですね~~。一般にはまるで見えない攻防戦。動いた額は数兆円規模でしょう。そういう金額がぶつかり合う世界ってすごくないですか?

でもフト思うんですよ。我々もITとAIに任せる方法はあるんじゃないかと・・。売買を任せるという意味じゃなくて、「アメリカの金利上昇から、ドル高、そして介入の可能性は高まっています」なんてメッセージを出させるとか。

ま、プロの世界でしたら部署内で「情報の共有」もするでしょうし、分析担当者もいるだろうし、「アメリカの金利上昇」を確認した時点で「臨戦態勢に入る」なんてことをやっていたのかもね。そしてどういう場合にはどう動くというシミュレーションも済んでいて、自動売買プログラムも設定済みとか。

私達でも「値動きを監視してアラートを出す」のは非常に簡単にできるわけで、それは値動きではなくて「チャートの指標からのアラート」も出すのは簡単。だから自分が関係している分野の「大事なポイント」って大体決まっているわけで、「何がどう動いたらアラートを出す」ように設定するのは全然難しくない。

もうかなり前ですが、わたしもそういうアラートがないと困ると思って設定したことがあるんですが、「夜中だろうがなんだろうが突然ピーピーなりだして煩いだけ」と思ってすぐにやめたことことがあります。

だからやっぱり「仲間を持つことは重要」だと私はいつもここに書くわけで、「同じ志を持った仲間の情報交換」って非常に大事なのね。「ちょっと今、XXXのチャートを見てみ」なんて突然連絡があったりね。

仲間同士って「どういう情報が重要なのか」はわかり合っているわけで、ニュースやツイッターで特定の人を一方的にフォローしてその人の発信する情報を得ても難しいんですよね。自分に重要な情報って、何十分の1でしかなかったりしますから。でも仲間同士ならツーカーで、しかもピンポイントの情報交換ができる。

自分に合う仲間を作ることが大切ですが、もしかしたら「仲間に自分を合わせる」のも重要かもね。

大企業や機関投資家、プロの世界では「そういう情報管理」も進んでいるんでしょうね~。

そういう人たちと雑魚が戦う世界なのかと思うと、なんだか意気消沈してきてしまいます。(笑)

でもま、それって大企業と中小企業の違いと同じで、「中小企業は自分の得意な狭い範囲で頑張れば良いだけ」なんですよね。大手のプロと面と向かって勝負するわけでもない。(笑)

いや~~、しかし凄い攻防戦を見せてもらいました。プロの世界って凄いですね。政府日銀もしっかり守りを固めていたのもわかって、決してお役所仕事でチンタラやっているのではないのがわかった。

そもそも介入ってどういうシステムになっているのか、日銀のサイトを見てみます。

3.為替介入の実務
前述の通り、日本銀行は、財務大臣の代理人として為替介入を実行しますが、そのフロント事務を担うのが金融市場局為替課(以下、日銀為替課)、バック事務を担うのが国際局国際業務課バックオフィスグループです。

情報収集
日銀為替課では、為替ディーラー等の市場参加者や、日本銀行の海外事務所および海外中銀と緊密にコンタクトをとる一方、内外の情報提供サービス会社の情報も利用することによって、為替相場動向を注意深く把握・分析しています。さらに、海外における債券・株式市場の動向、商品市況等についての情報収集・調査も行っており、為替相場を軸にした多面的なモニタリング体制を敷いています。

このようにして集められた情報は、日本銀行内において、金融経済情勢に関する判断材料の一つとして政策委員会等に報告を行っているほか、介入に関する財務大臣の代理人としての立場から、毎日、財務省の為替介入担当部署である国際局為替市場課(以下、財務省為市課)に報告しています。

為替介入の決定
為替相場が急激に変動し、財務大臣が為替介入が必要と決断すると、財務省為市課は日銀為替課にその旨の連絡を行います。日銀為替課は、為替相場の変動要因や、介入決定の判断に資するようなマーケット情報を財務省為市課に提供します。

これを受けて財務省為市課は、日銀為替課に対し介入実行の具体的指示を行い、日銀為替課が介入を実施します。日銀為替課は、介入の実行と平行してマーケット情報を集め、市場の反応等を財務省為市課へ提供し、これを基に実施方法が見直されることもあります。

こういう組織ではどういう人達が日頃、何をして、何を話し合っているのか非常に興味があります。陣頭指揮を取っている人ってどんな人なんだろうか。

彼らの「作戦会議」を覗いてみたいですね~~~~。ドル街を仕掛けた連中の作戦会議も興味あるなぁ~~~。注文を受けて売買をするディーラーも同じで、「これが起きる」のを想定して臨戦態勢に入っていたのだろうか。

現場はどんな感じなんですかね。和気あいあいやっているのか、それとも怒号が飛び交うような場所なのか。「国家のプライドを賭けて莫大なお金が動く」わけで、想像しただけでワクワクしてきませんか?

さてと、第二幕はどうなるのか。

我々雑魚も作戦を考えてみます?

私の作戦は・・・・・。

美味しいお弁当を食べながら「高見の見物」かな?最前列でしっかり見てみたい。(笑)

 

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