アメリカ副大統領候補の発言から「アメリカが動く方向」を考えてみる

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トランプは副大統領候補にJ・D・バンス上院議員(オハイオ州選出)を選んだわけですが、その理由、バンスの考え方から、「トランプがやるであろう方向性」が見えると思います。

あえてトランプは立場上言わなった、言えなかったことでも、バンスが今まで何を主張してきたを見れば、トランプの本音、方針も見えてくるという考え方です。

ではバンスは何を主張していたのか。これは今までの主だったインタビューを見ればわかることですが、それを直接聞いてみるのは重要ですが、ここではそれらを聞いて他の情報とも合わせて「バンスは何を考えているのか」に関して、私が信頼しているジャーナリストの長谷川幸洋氏の説明を聞けば良いと思っています。

私がどれほど頑張って情報を集めても、彼以上のことはわからないから。(笑)

ここからトランプが大統領になったらウクライナ戦争をどうするか、中国台湾問題をどう捉えてどうするのかも想像が出来る。当然、日本をどう扱うのかも。

トランプが大統領になるのかどうかはわからない。また大統領になったら何をするのかもわからない。

ただトランプと副大統領候補のバンスの「根底にある考え方」は垣間見ることはできるわけで、そしてそれこそが一番重要なのは間違いがないと思います。

今はなき安倍さんですが、私がなぜ安倍支持であったのかは(私が考える)「安倍さんの根底に流れる思想や夢、希望」に惹かれたからであって、安倍さんが何を言った何をした、あるいはしなかった、出来なかったというのは表面的な事象でしか無く、「結果のみが重要」なのはわかりますが、私が重視したいのは「人として政治家として惚れることができるかどうか」なのね。それなくして日本の、世界の未来を託すことは不可能だから。

そういう意味で私は安倍さんに惚れていたし、その気持は今も同じ。

そして私がトランプ推しなのは、同じ理由。トランプは下品だの気ままだの嘘つきだの犯罪者だのという評価は私には関係ないのね。そんな人物像は「世間が作るもの」でしかないし、それより私が大事にしたいのは「自分にとって、世界にとって価値ある男かどうか」のみ。欠点を羅列しても意味がなくて、そういうのを乗り越えたところで私はトランプに惚れています。

そしてそのトランプが副大統領候補、二人三脚で歩いていく相棒、そして次の時代も任せることが出来ると読み、選んだ男。それがJ・D・バンス上院議員(オハイオ州選出)。

当然、私とは真逆の見方もあると思う。それぞれの価値観も将来望むことも違うのは当たり前で、それはそれで結構だし、同じであるほうがおかしい。

もしトランプ大統領が誕生した場合、私は日本にとってそれが良いかどうかはわからない。今の岸田政権下の日本のように「八方美人でうまく動いてしっかり儲けよう」みたいな日本なら厳しい局面もあると思うけれど、やっぱり「アメリカがコケたら世界がコケる」「それが進行中」だと思っている私としては今回のアメリカ大統領選は非常に強い関心を持たざるを得ません。

 

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