今月は日本でとてもとてもダボ家にとって重要な行事があるし、皆で行くのを楽しみにしていました。
ところがですねぇ、ブログには詳しく書きませんが、私の体の調子がかなり悪いのね。悪いというより「正真正銘の年寄りになった」って感じですかね。
私があまり出歩かないのも同じ理由なんですが、「飛行機に乗るのが怖い」のね。７時間も８時間も飛行機という閉鎖空間で無事にいられるとは思えない。
だからシドニーの次男坊に二人目の子供が生まれてもシドニーに行かなかったし、ま、それは彼らが我が家の事情も考えてマレーシアに来てくれることになっているからまだ良いのですが、「日本行き」は本来は絶対に行かなくてはならない行事があるし直前までどうしようか悩んでいました。
ヨメさんも息子も姉も一緒に行く予定でしたが、私が皆に迷惑をかける事になるかもしれないと想像すると、やっぱり行かないほうが良いと結論を出しました。
近年は家の様々なこと、お金のことも含めて長男にいろいろ任せているのですが、今回は私が行かない代わりに、長男がダボ家の総代、私の代理として日本でやってもらうことにしました。
ヨメさんは行けば良いのですが、私とともにマレーシアに残ると。
長男と姉は日本に旅立ちましたが、いろいろの行事が滞り無く行われれば嬉しい。
しかし、体の調子が悪いのも「今までならそのうち治る」ことばかりでしたが、歳を取ると「悪化することはあっても良くはならない」わけで、まだまだ「寿命」には余裕があるものの「健康寿命」の考え方で言えば、「もうその時が来た」感じがしています。
去年、出血が止まらず前立腺の手術をし、それは「高血圧が原因」なのがわかり、術後も循環器の医者にかかっていましたが、ひょんなことから、それは私がなんとなく「胸や顎が痛むことがあるんですよね～」とポロッと言った一言をキッカケに精密検査をしたら「冠動脈がかなり細くなっている」のがわかり、すぐに「ステント」を入れることに。
その後は順調で、血圧もかなり低く押さえていまして、「すぐに調子が良くなることはない」にしても、段々とゆっくりと「去年よりは調子が良くなってきた」のは間違いがないのね。
それだけでもとんでもない救いなんだけれど、元気ハツラツ元気な年寄りということはない。
でもこのままでもそのうち「飛行機ぐらいは乗れるようになる」感じはしています。
私としては「ダボ家の基盤をしっかり作りたい」ですし、息子たちをどうにかしてトレーダーとしてやっていけるように育てたいし（手応えは十分ある）、まだまだくたばる訳にはいかない。（笑）
でも長く十分な時間が残されていないのは明らかで、この２，３年が勝負どころって感じでしょうか。
今少し、頑張れる猶予が欲しい・・・。
老後を楽しむ？
それに関しては私は若い頃から自由気ままにやりたいことをやってきましたので、今更やり残したこと、やりたいことってほとんどないのね。
できたら海が近くて魚市場も充実しているような「地方都市」に住んで釣り三昧をしたいなんて思いますが、今の生活に不満があるわけでもなく、そのうち「ヨメさんの将来」も考えて「いつか日本に帰って介護施設が併設されている老人専用の施設」に入る計画がある程度。もしかしたら「シドニーで最後を迎える」なんてこともあり得るかも。
ま、来たるべき時のことを考えて、いろいろと計画を練っています。
しかし、今回、日本に行きたかったな～～～～～～～～～～。
当然、食べ歩き中心で、どこのどんな店に行くか細かい計画もあったんですが、ま、しょうがない。ユーチューブでも見て、想像するだけで我慢しようと思っています。