【サブスクリプション】の時代も困ったもんだ

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なんだか時代はサブスクリプションの時代に入ったようで、その負担が大きくて気になっています。

いわゆる「毎月、あるいは毎年の定額」で情報なりサービスを手に入れる時代ですが、その広がりが凄いし、取捨選択が難しくなってきた。

でも光熱費や水道代、あるいは家のレントみたいなもので、無いと困るものも非常に多い。

この1,2年で私の場合、急激に増えたのが「情報提供サービス」でしょうか。

「情報は無料の時代は終わった」と思うし、情報提供側が「無料」な方がおかしいのはわかるし、当然、「無料の情報」では物足りないのは間違いがない。

生きていくために必要な「インフラ」と言ったら大げさですが、絶対に必要で「サブスクをやめることが出来ない」ものもある。

たとえば「ネット接続」がその筆頭ですが、今の時代、無いと困るのが「ChatGPT」であったり、「Amazonプライム」「Netflix」だったり、「VPN接続」だったり。

新聞を購読していませんが、ネットの無料情報はやっぱり「広く浅い」わけで、深堀りしたい内容は「有料情報」となるのが普通で、それは「ニュース」「有料メルマガ」だったりユーチューブの「会員」だったり。

例えば仕事で絶対に必要な「チャート」ですが、無料レベルでもそこそこ使えるTradingViewという世界でも広まっているソフトがありますが、こりゃ良いやなんて思って使ってるうちに、あの機能、この機能も必要だなんて思うようになると「課金されるレベル」を使わないと頭打ちになるのね。それも段階があって、どんどん高いサービスを受けるようになって、なんだか「ヤクザに捕まった」ような気さえしてくるし、「毎月支払う」と年単位、数年単位で考えると「こんな高いソフトは過去になかった」様になる。

これは多くのパソコン用ソフトも同じで、「最初は無料」なのね。そのレベルで十分ならそれでよいのだけれど、そのうちやっぱり「有料レベルの機能」が欲しくなるし、試しに使ってみるとやっぱりそれを契約するしか無いと思うようになる。

何よりも高くなったと感じるのが昔から使っている「Adobe」の製品で、昔は「買い切り」でそれなりに高かったけれど、一度買えばそのまま使えたし「バージョンアップ」もあって問題が無かったのに、今ではサブスクリプション制になって、なんだか毎年「お金をむしり取られている」感じがしています。

そういうソフトが世の中にどんどん増えていて、それは「Amazonプライム」などと同じで、それ一つで考えれば「決して高額ではない」ものの、あれもこれもサブスクリプションとなって毎月の支払いがとうとう6万円を超えてきた。

これも一度に払うと「高い」のがわかるけれど、月に3万円程度のサブスク(上に書いたチャートソフト)は別にしても、ほとんどが1500円とか2000円とかで、中には500円以下のサブスクもあって、年間2500円とかそういうのもあって、それぞれは「コスパは良い」と思うのね。でもチリも積もれば山となるわけで、全体の毎月の支払いを考えると「沼にハマった」感じがします。

特に最近増えているのが「有料メルマガ」と「情報配信サービス」で、解約しようにも、解約したらその情報が入らないことを意味するし、それは最近増えてきた「ユーチューブの会員向け情報」も同じで、「無料で招待されたレストラン」に行ったら「前菜は無料ですが、メインディッシュは有料です」と言われているのと同じで、「その先の深堀りした内容」を諦めるのは決して簡単じゃない。

そういう意味で、昔から「メインの情報収集はテレビで」というのもわかるわけですが、ネットの中の「より詳しい情報」に気がついてしまったらそれを無視することはできないし、「もっと深い内容」も知りたくなるのは当たり前で、「有料のドツボにハマる」ことになる。

だから「多少のコマーシャルを見てくれるなら無料」というのも受け入れるしか無いとは思うものの、最近、困っているのがユーチューブなんですよ。彼らは「広告で食っている」わけで、それがあるから私達は「無料動画」を見れるし、個人の情報発信者もその「分け前」を貰えるから発信を続けられる。

でも「その広告を表示しないようにできた」のね。

ユーチューブならブラウザに「広告ブロッカー」のエクステンションを入れれば広告は表示されなかったものの、「広告が命」の彼らはそういう広告が出ないようにするエクステンションをどうにか回避して広告を表示させるような「目に見えない戦い」が繰り広げられてきた。

そして今、ユーチューブはグーグル傘下だし、それを私達が見るのに使う「ブラウザ」もグーグルのChromeで、とうとう彼らは「広告をブロックできない」ように動き出した。ま、それも理解できるんですよ。「テレビの広告」がそうで、もし「広告を飛ばす機能」があったらテレビ業界が成り立たない。

中にはうちのヨメさんみたいに「広告を見るのも楽しみの一つ」なんて変わった人がいるにしても、広告を飛ばせるなら飛ばしたいと考える人は多い。面白いのが「日本のテレビも広告が多い」ですが、アメリカのテレビって【異常なほど広告が多い】のね。全体の3分の1は広告じゃないかと思うくらい。

ユーチューブにしてももっと広告を増やして利益を出したいのだろうし、それにはクライアントに対しても「広告ブロックは出来ないようにしました」と動くのも道理で、今、そういう方向に動いている。

そして、今まで簡単に広告をブロックできていたのが、段々とそれが難しくなり、でも「広告を見ること無く【スキップ】させることは可能」だったのが、とうとう【このブラウザでは見ることが出来ません】となって【動画そのものが表示されない】様になったのね。

驚きましたよ~。どの動画も「表示できません」と出るんですから。

こりゃパソコンが壊れたのかと思ったし、あるいはブラウザ(Chrome)の異常かと思って、Chromeを立ち上げ直したりパソコンを再起動したのですが、全く変わらず「表示できません」と出る。これは今日の明け方の話し。

もしやと思って、Chromeに入れている「広告ブロッカー」を外してユーチューブを見てみたんですよ。

な、なんと、普通に表示された。それも広告付きで。( ̄口 ̄∥)

とうとう来たか~~~と思ってがっかりしつつ、前にも紹介した「日本製のブラウザ」である【Floorp】で表示してみるとちゃんと表示するし【広告も出ない】のね。

こりゃ、全面的にFloorpに乗り換えるしか無いかと思ったわけです。

ところが~~~~~~~

それから10時間以上経ってから、Chromeでユーチューブを表示させると、広告ブロッカーを入れた状態でも「表示するように戻っていた」。それどころか、広告ブロッカーの効きが前よりも良くなったような感じ。

世界中でユーチューブやあちこちのサイトを見る時に「広告が出ないように広告ブロッカーを入れる」人はきっと数千万人はいるはずで、ユーチューブの動画そのものが表示されないことに世界中からクレームが来たのかもしれないと思いました。

だからユーチューブ(グーグル)は元に戻したのかもしれないし、「広告ブロッカーの提供会社」が対抗策を考えたのかもしれない。

詳しいことはわからないものの、とりあえず「ほぼ元に戻った」のは間違いがなくて、このままであって欲しいと思っています。

ただユーチューブそのもののサブスクで「プレミアム会員」なるものがあって、それはマレーシアからだと毎月MYR 20.90⁠(700円ちょっと)で、それに加入すれば「広告無しでユーチューブを見れる」し、動画のダウンロードも可能になる様子。

だから「毎月700円をユーチューブに支払えば解決すること」でもあるのですが、「またサブスクでお金が出ていく」と思うわけで、私としてはその「毎月700円」を支払わずにどうにか普通に、そして広告無しでユーチューブ動画を見ようと思う。

ケチ臭いと思うでしょうが、今の「サブスクリプションの時代」は本当に注意して「何に支払い、何に支払わないのか」を考えないと本当にとんでもないことになる。

でもま、ユーチューブに毎月700円を支払う程度で「一切の広告が出ない」とするなら、これってケチるべきじゃないかななんてことも思う。

でもそうやって情報提供サブスク、有料メルマガ、AmazonプライムやNetflixも契約しているととんでもないことになる。

実は映画関係ですが、Amazonプライムの中でも動画のサブスクリプションサービスが細かくあって、すでに3つサブスクしているし、他の「動画配信サービス」も契約したいものがある。

有料メルマガも契約したいものが複数あって、有料メルマガのトータルを計算しただけで恐ろしいと思うわけで、でも「その情報を無料で自分がネット中から探し出す」のは絶対に不可能だし、情報とともに「時間を買う」という発想も非常に重要なのはわかるんですが・・・。

なことを考えているから「沼にハマる」のだとは思うけれど、「ではどれを解約するか」と見渡してみても切ろうとは思えないものばかり。それどころか新規に契約したいと思うものがどんどん出てくる。(┰_┰)

---(追記)---
 

負けました。(┰_┰)

ユーチューブのプレミアム会員になることにしました。毎月MYR 20.90⁠(700円ちょっと)。

でも「広告が一切でない」って良いですね~~。快適なんてもんじゃない。これはもっと早くから契約すべきだったかもしれない。

 
 
 

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