世界が動き出しましたね~。情けない日本もアメリカも、そして次期大統領トランプを意識して動き出した各国

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

トランプが次期大統領と決まってから世界が動き出しましたね。

でもそれは突然始まったと言うより、各国が準備していて「スタートを切った」みたいに見える。

日本は日本で私が想像していたより恐ろしいことになっていて、高橋教授が「まさかの立憲との大連立もありうる」と言っていたようにはならなかったものの、「ステルス大連立」と言っても良いようなまさかの国会の予算委員長の座を立憲に渡すというどんでん返し。これは立憲も期待していなかった様子。

立憲の野田さんは「法務委員会」の委員長席は取りたいと言っていて、その理由は「どうしても夫婦別姓を勝ち取りたい」からだと。もちろん野田さんの思う通りに動いていて、また渦中の人である「玉木日本国民党の代表」がなぜか辞めることも決まっている日本にLGBT法案など通すようにプレッシャーを掛けてきたエマニュエル駐日大使に呼ばれたと。

何を話したんでしょうね~。

かと思ったら突然の「玉木氏の不倫報道」。「手取りを増やす」と息巻いていて国民からの支持も多く、石破氏もどうするかと思っていたタイミングの不倫報道。

この報道も面白いのは、決定的な写真を撮られたのは今年の7月。これも不思議で、なぜ衆院選でそれを出さなかったのか。ま、国民民主党の躍進も想像していなかったからだろうと思いますが、もし報道されていたら選挙結果に影響もあったはず。

でも待った甲斐があって絶妙なタイミングで報道することが出来た。でも思ったほど大騒ぎにならず、一部の政治家、メディアが騒いでいるだけで大勢に影響はなさそう。

しかし石破氏のだらしなさは益々目立って、首班指名のその場で「居眠りをしている石破氏」の映像が出た。そしてその姿を見て「ったく」と顔をしかめている麻生さんの姿も映った。そして気になるのは麻生さんの隣りに座っている副総裁である菅さんの生気が全く無くて人形みたいに見えること。

こういう映像って本当にがっかりします。

前にも私が「え?」と思ったのは、石破政権誕生で、階段で皆が並んだ記念写真。石破氏は真ん中に立ち、だらしない格好で、モーニングなのにサスペンダーをせずにベルトでズボンを止め、O脚が目立つようにわざとしているんじゃないかと思うようなポーズで、ズボンはしわくちゃで中のシャツも見えている体たらく。またするべきではない腕時計もしていた

あの写真って世界に回るし、未来永劫、記録として残る写真。そして石破氏はあの格好で天皇陛下の前に出たことを意味する。そういう大事な式典でしきたりには一番うるさい場所で「フォーマル」の意味がわかっていない石破氏だというのを世界に知らしめた。そしてそういう石破氏に一言助言する人も周りにいないこともわかった。

でもすぐに「修正した画像」が出回り、それが公式となる様子。

また首相就任の会見時に掛けていた眼鏡にメガネには「メーカーの小さなシールが貼られたまま」だったのも報道された。これは呆れるというより、誰もそれを教えてくれない可愛そうな男だと思いましたっけ。

なーんて思っていたら石破氏の会食時の画像。箸の持ち方も茶碗を持つ手も最悪。躾らしい躾のない家庭で育ったのは間違いがない。

些細なことかもしれませんが、私はそういうことは重要だと言われて育てられたし、私の子供達も3歳を過ぎる頃から箸の上げ下げ、気をつけ(直立不動)のしかた、お辞儀のしかた、腰を折る角度、スピード、頭を下げた状態を維持する時間まで教えた私としては、やっぱりああいう石破氏を見ると恥ずかしさしか感じない。

あれで各国の首脳と会ったり、国賓として招かれて晩餐会に出る石破氏を想像するとゾッとします。相手はひと目で人となりや氏素性を見破る人たちだというのも知らないのだろうか。石破氏はどんな育ち方をしたのかと思うし、長い政治家人生で誰も助言することもなかったのか、それとも無視し続けたのか。もしかしたら石破氏は忙しい時にはパンツを1週間ぐらい履いたままかもしれないなんて思ったり。(笑)

ま、そんなことは横に置いといて、自民党内も国会運営もややこしいことになりそうですね。

自民党内に石破おろしの旗振り役がいないみたいだし、時期を待っているのだろうとは思いますが、今のまま放置するとかなりうまくないんじゃないですかね。

トランプが次期大統領と決まってからの変化のスピードは凄まじく、政権の顔ぶれも決まりだして、それに呼応するようにアメリカも諸国も対策に乗り出している。ロシアもトランプによる停戦協議が始まる前に「できるだけ広い地域を制圧しよう」とバンザイ突撃のようなかなり無理な攻撃までしている様子。

しかし日本がトランプ対策に動いている様子は全く見えない。

ジャーナリストの山口敬之氏がブチ切れいているけれど、そのとおりだと思う。

気になるのはどうしようもない日本よりアメリカの動き。

負けた民主党も「負けました」と頭を下げて終わるわけもなく、早速動き出している。それと気になるのは上院も下院も共和党が取ったものの、非常に重要な「上院議長の座(実権は院内総務)に誰が座る」かで共和党内では反トランプのマコーネルがトランプ支持を表明したものの暗躍しているという噂(それを言い出したのはイーロン・マスク)。共和党内の反トランプ勢力も馬鹿にはできないわけで、前大統領だった時も上院では同じ共和党のマコーネル議員に意地悪をされて、人事案が2年間も通らなかったり。

しかしトランプも前途多難だと思います。

私が彼に期待するのは経済の立て直しではなくて、「左に偏りすぎたアメリカを戻す」ことですが、選挙民の一番の関心事は「経済的なこと」なわけで、しかしそれが簡単に変えることができるとは思えないし、でも2年のうちにある程度の結果を出さないといつもギリギリで今回やっと勝った上院、下院の議員選挙ですが、もしトランプが結果を出せないと「中間選挙」で民主党が勝つ可能性もある。となれば、トランプが焦っても議会が敵に回ればどうにもならないんじゃないか。

今はホワイトハウスも上院下院も共和党が取ったから、この2年という短い時間が勝負となるんでしょう。

大統領選には圧勝したと言って良いにしても、国民の投票数で見れば「国民の半分は反トランプ」なわけで、これから益々「トランプを貶める運動やメディアの報道も増える」どころか、今まで以上に本気を出してくると思うし、トランプがどこまで実績を積み重ねられるかが見どころ。

ウクライナ戦争の停戦は間違いなくアメリカの経済刺激として動いて、インフレも収まるかもしれないし、それにトランプが注力するのは間違いがないにしても、原油や輸入品の数々の価格も収まり、アメリカの実質賃金が上昇するのかどうかは疑問。

世界はトランプが「ウクライナ支援はやめる」と言ったことで戦々恐々としていますが、私はこれは関税をかける話と同じで、「トランプ節」だと考えたほうが良いと思っています。つまり「揺さぶりをかけている」だけでトランプがウクライナを見捨てるとは思えず。

もしかしたら「支援中止は停戦とセットだ」と言い出すかもしれず、それは詭弁だけれどそう言い出すのがトランプらしいと私は思うし、「停戦案にプーチンが応じないとしたら、応じるしか無いまで追い詰める」ぐらいのことは言うんじゃないかなぁ。当然、ゼレンスキーも同じで「嫌なら自国でどうにでも好きにすれば良い」と言われたらトランプに応じるしか無い。

経済問題にしろ、停戦にしても、また「トランプは嘘つき、身勝手、独裁者」と言われる種はあるわけで、どうやって2年後の中間選挙を乗り切るのか。またそれを乗り切っても「トランプは結局問題を解決できない」し、その反動で4年後は民主党から大統領が出るだろうと読む専門家もいる。

でもトランプは役者でもあるから、「皆が望むほどのことは出来なかったけれど、ここまでは出来た」と言い、大喝采を受けるような演出はうまいだろうとも思う。

でもその条件は「ウクライナ戦争の停戦」であり「移民政策の大幅な改革」「国境の屈強な壁の構築」「不法移民を追い返す」のもパフォーマンスの一貫としてかなり大げさなことをやるのだろうと思う。

でも「インフレ対策」と「関税の引き上げ」は相反する影響が出る政策だし、国民が「豊かになった」という実感が得られるようになるのかは疑問。そしてそこを徹底的に突いてくるのが民主党のはずで、また得意のバラマキ政策と社会主義的統制で無理やり問題を抑え込もうとするのだろうと思う。

でもそれをやれば、アメリカの傷は深くなるばかりで、政府の借金が莫大どころか「金利負担」の額も異常な状態はもっと深刻な問題となるはず。

そんな中で期待したいのはイーロン・マスクでありケネディジュニア。

イーロン・マスクの徹底的な経費削減は有名で、それがテスラをあそこまで導いたし、日本で言えばカルロス・ゴーンが日産でやったような大改革をイーロン・マスク主導で行われたら良いと思うし、イーロン・マスクもケネディも言っている「ファウチ博士を起訴する」事ができたら面白いことが起きそう。

でもそれらの動きは全て日本にとっては都合の悪い動きで、アメリカの経費削減は「日本の防衛費の増大」に繋がるし、今までの日本での「ワクチン議論」でも政府の立場が悪くなる方向へ動くことになる。

でも日本の「外圧に弱い」のはお家芸で、それなくして変わることが出来ないのであれば、トランプ2.0で変わっていくアメリカに引きずられるのも良いかもしれない。

そのまえに、石破氏には国家予算を使ってでも「しつけ係」を付けるべきだと思う。

でも彼が「身勝手」なのは過去の言動もそうだし、だから安倍さんにも麻生さんにも嫌われていたのだと思うし、彼のその酷さは「総裁選前後」「衆院選前後」でも見えたし、そして今、政権維持のために国民民主党に近づき、そして立民にも大事なポジションを多く渡してしまったし、考え方は左派リベラルなのは昔からで「夫婦別姓」「女系天皇」も推進してしまうかもしれない。

そして「増税」。「財政出動はしない」日本となるとしか思えない。

多くの国民はそういう風に見ているはずで、そうなると来年の参議院選挙がどうなるかは誰の目にも明らか。だからその前に「新総理を出す」計画があるのだろうとは思うけれど、どうなりますか。

日本の政治にはスピード感もダイナミックさもなくて、それが日本流なのだろうけれど、世界に遅れるのは明白だろうと思う。

私は日本には落胆することばかりで残念なのだけれど、実は昨日、始めて知ったことがあるんですよ。それは先の衆院選の投票率。今まで以上に低かったのね。知りませんでした。

 
 
 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。