ウクライナがアメリカの「長距離攻撃の容認」によってロシア国内の飛行場、石油関連施設を攻撃してかなりその効果が出ているようで、ロシアの対ウクライナ爆撃も激減している。
そしてロシアの戦車や装甲車も必要量が無いようで、「普通の車」での攻撃が増えている。またウクライナは独自開発のドローンやミサイルの攻撃が増えていてそれなりの成果を出しつつある。
なおかつ最近のガスパイプラインハブの攻撃で、ロシアからEUへの「ガスの供給が完全に止まった」とのこと。これの大きな影響を受けるのがハンガリー・スロバキア・オーストリア・モルドバで、ロシアも収入が激減。
こういう状態で、「ウクライナが勝てるのではないか」みたいな見方が増えていて、喜んでいるインフルエンサーもいるわけですが、プーチンがかなり追い込まれていることを意味するし、そしてもうすぐトランプが大統領となる。トランプは「停戦」を推し進めるにしても、プーチンはその停戦案は飲めないという。そんなときにトランプはどう動くのか。これが全く見えないのが困るわけで・・・。
ウクライナはウクライナで「戦争を維持するだけの余力はもうない」と言われていて、ウクライナもロシアも「チキンレース」をしながらの【我慢比べ】に私には見えます。
ウクライナ側がこれを打破するには【アメリカが本腰を入れて援助する】、【兵隊が足りないので兵員の増員をする】しかないと言われていて、ではロシア側と言えば【決定的な勝ちが見えるようには出来ない】わけで・・・・。
でも【限定核の使用】という最後の手がある。
その確率がどんどん上がっているように思うのだけれど・・・。
世界のどこを見ても「平和に向かっている」のは見えなくて、【どんどん最後の勝負に向かって煮詰まっている感】があります。
第三次世界大戦に向かうとは思っていはいないものの、「今までとは違う段階に入る」ような気がしてなりません。