明日、2025年10月4日には自民党の総裁が決まりますね。
なんで私は総裁選挙の直前、秒読み、もう党員の投票(郵送)も終わっているのに最後の最後に何をジタバタしているのかとお思いでしょう。
でも「結果が出ていない今が重要」だと私は思っていて、多くの専門家、評論家、言論人、ジャーナリストが「この直前に何を言っているのか」をはっきり記憶に留めたいんですよ。そして「自分の考え方、見方」も同じ。
結果が出れば多くの人たちは「ほらね、私が言った通りでしょ」なんてのが普通で、「経済見通し論議」も同じ。(笑)
だから「この直前に何を言うか」が彼らとそして自分をきっちり「測る」チャンスなのね。
そういうのを続けていると「その人の実力が見えてくる」から。
自分がいかにバカで想像力が足りない、現状認識も出来ないヤツだというのもわかる。(笑)
でもね、自分がバカでマヌケでドジであるのを徹底的に「自覚する」ことって重要で、そうじゃないと「自信過剰になる」のが人間の本質だと思うから。
ただ本当に総裁選がどうなるのか全くわからないと私は思うし、それは私が一目置く人たちも同じ。
林総理の可能性すら否定できない。
でも「進次郎が総裁になったら日本は大変なことになる」「自民党の終わりが来る」と考える保守層は多い。
それは私も同意見。
本当にそうなるのかどうか。ちょっと長い目で見てみたいと思っています。
と同時に、高市総理の誕生となっても「自民党が生まれ変われるか」の【始まり】でしかなくて、あれほど敵の多い人が総理になって日本の舵取りがうまくいくとも思えず。でも「方向性を変えるチャンスである」のは間違いがなくて、高市氏に日本を託したいと思っています。
日本の歴史では「関ヶ原の戦い」が天下分け目の大合戦と言われていますが、私は今回の総裁選には似たような「重み」があると思っています。
これだけは絶対に忘れてはならないと思う。