とんでもない失敗をしてしまいました。
一つ前の日記に「ウォーレン・バフェットが「金(ゴールド)投資に注意喚起をしていた」と書きました。そしてその日付は10月18日だと。
これがとんでもない間違いで、「バークシャー・ハサウェイ」の年次ミーティングが開かれたのは5月3日でした。
その時の様子をまとめた動画が10月18日に投稿されたということでしかありません。
通りすがりの方の「コメント」でそれがわかりました。それまで全く、日にちを疑うこともなく、「話の内容」で頭が一杯でした。
私は「投稿者」もしっかり調べず、FOXNEWSだとばっかり思っていました。
本当に申し訳ありませんでした。訂正してお詫びします。m(_ _)m
正直なところ、これからどうしようか、そんな事を考えています。
今回はとんでもくあるまじき「勘違い」ですが、それに全く気が付かない、疑問さえ持たなかったことが悔やまれます。
つまりこのブログの内容はそういう「勘違い」が各所に、それも多く存在すると考えて間違いがないということでもある。
では「全て内容も含めてチェックしてからブログに出すべき」と考えても、「見逃すこと」はきっと減りはしても無くならないだろうし、では「ブログには紹介しない方が良いのか」とも言えない。
きっと【私がこの情報を得たのはXX月YY日である】と書けばよいのでしょうが、最近、気になっているのは「AIが作る動画」なのね。これの出来が凄くて、作られた「嘘」なのか「本物」なのかの判別は簡単ではない。
それはブログに紹介する前段階の「私が見つけた時点」で、私が騙されることも大いにあるんだろうと思います。
「本物と偽物」、それに「私の誤解」が重なることが今後は増えるかも知れず、どうしたら良いのかわからない。
動画に関しては「投稿者のチェック」で大きな問題は起きないとは思っています。
私が紹介する動画の投稿者はほとんど決まっていて、今回は「投稿者を全く知らない、紹介するのも初めて」という、まさにユーチューブの中に「転がっていた動画」なわけで、それを知ったのはユーチューブ動画をいろいろ見ている間に「たまたまオススメ」で出てきた動画であったという点。「そこに注意をしなかった」のが最大の原因だと思っています。
ですから、「良く知らない投稿者の場合は気をつける」ことでどうにかなるんじゃないかと思ってはいます。
私は決して自分がインフルエンサーだとは思っておらず、「ジジーの戯言」でしかないのですが、そして「情報提供が目的のブログではない」と書きながら「情報提供をすることもある」わけで、また「私のスタンス」としては【こういう面白い見方がある。それが正しいかどうかは読者が判断するべきこと】と考えていますが、【情報も正しいかどうかは読者が調べるべきこと】ということはできませんよねぇ。
というものの、「過去にXXXがあって、それはYYYということになった」とか、それを文中に書くことは頻繁にあって、【それの真偽を書く時にチェックする】ことは無くはないのですが、基本的には私が自分で「これは事実だ」と思っていることは【事実であった】と書いてしまう。
実はたまにそこのところを指摘するコメントやメールが来ることがあるんですよ。
たとえば「アメリカのベトナム戦争参加はアメリカの自作自演のトンキン湾事件がキッカケである」と書いたとします。私はそれは事実だと思っていますが、「え?マジ?」と思う人は「本当ですか?そんな事はありえない。証拠を出してください」みたいに反応することもあるんですよ。
こういうときには本当に困ってしまうわけで、私が書く内容の細かいところに「なぜ?どうして?本当?違うんじゃない?証拠は?」と聞かれてもそれに一々答えることは不可能。
私としては「えええ?そんな事も知らないの?」と誤魔化したくなるんですが(笑)、それも出来ない。
ブログに書く内容の「信憑性は確保するべき」だと考えますが、ミスは無くなることはなく、今回みたいに「間違いを指摘してくる方」が出てこないと気が付かないなんてことが普通に起きる。
また今回、間違いを指摘してくれた方は「今年のバークシャー・ハサウェイのミーティングは5月3日に開催されてます。」という事実だけを書いてくれて、私は本当に有り難い、助けてもらったと感謝の念で一杯です。
そういう方々をあてにして「適当なことを書いてしまう」事もできず、内容の細かいところのチェックも出来ず、どうしたら良いのか・・・。
私が目指しているのは「友人と居酒屋で一杯飲みながら話をする」ようなブログであって、「公開討論」や「演説」などの【正式な自己主張】の場ではないのね。だから「事実を優先する」という考えも実は「希薄」なんですよ。あえて「怪しいことも話して、どう思う?」なんてことを増やしたいくらい。そして「そりゃ無いだろう」なんて言われて「だよねぇ。私もおかしいとは思うんだけれど」という【気楽なブレインストーミング】をしたい。
でも「ブログとは情報発信の場である」と考える【読者】も多く、信憑性が薄いことを書けば「叩かれること」も起きる。
そういう意味でも今回コメントをくれた方は「事実だけ教えてくれた」のが本当に嬉しかったです。
「お前、いい加減なやつだな。ちゃんと調べてから書けよ、バーカ」みたいなコメントは決して少なくありませんから。
ブログによっては「コメント機能を使えないようにしている」ケースも多いですが、そうする気持ちはよ~~くわかります。(笑)
でも最近はコメント数も減っていますが、かつては「コメント欄の方が面白い」なんて言われたこともあり、「コメント欄で読者同士が意見交換をする」ことも多々あったんですよ。
今はそれもなくなって淋しいブログになりましたが、それだけの「魅力も価値もない」という読者の判断は真摯に受け止めるべきだとは思っています。
きっとこれからも読者に迷惑をかけると思いますが、それに臆すること無く、書いていこうと思っています。
m(_ _)m