引っ越し前に「借りていたユニットのオーナーがケチでヤクザと同じ」で、ボンドが返ってこない

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こんなことをブログに書くべきかどうか迷ったのですが、こんなオーナーもいるので、注意喚起になるんじゃないかと思いました。

前のユニットには8年間住みました。そして「オーナーがそのユニットを売る」ということで、私達はそのまま借りているのがベストでしたが、新たなユニットに引っ越しをしました。

普通、入居時にはレント2ヶ月分と、光熱費などのユーティリティー経費を含めたボンドを支払い、退去時には「現状復帰させるための費用」を差し引いた残りを返してもらうことになっていますよね。

ところがそのオーナーは「握った金は手放さない」タイプのまさにヤクザそのもので、「ボンドの返却を拒否している」んですよ。嘘みたいでしょ。

ちょっとここがややこしくて、私達が転居する前に「新しいオーナーに物件の所有者は変わっている」わけで、つまり「新オーナーの元で私達は約1ヶ月借りたまま」でしたし、ボンドの返却は新オーナーからとなるのですが、【新オーナーはボンドの分を旧オーナーから受け取っていない】のだそう。だから「簡単な工事や清掃」などの費用はもう掛かっているのに、それを差し引いた分を私達に支払いも出来ないと。

そもそも最後の1ヶ月分のレントは旧オーナーに支払いましたが、それは新オーナーに入るべきものかもしれず、どの時点で所有者が変わるかは私達には知らされず、またレントの支払いは「先払い」だからその時点の所有者は旧オーナーですし、その辺りの細かい話は私達にはわかっていません。

この辺の法律的なことは今、調査中ですが、旧オーナーと新オーナーとどういう契約かは私達には関係がないはずで、私達には本来返却すべきボンドの残りを新オーナーが支払い、元のボンドを手に入れるのは「旧オーナーと新オーナーの問題」だと思うわけです。

でも新オーナーも困った様子で、本来なら「購入代金からボンド分を差し引いて支払えば良かった」のにそれはしなかったと。

で、新オーナーと新オーナー側の弁護士と会合を開きまして、「とりあえず今どうなっているのか」の確認をしたのですが、旧オーナーは「テナントが最後の月の分を払っていない」などを含めて嘘を言い、のらりくらりとボンド分を新オーナーに支払わない。

新オーナー側のエージェントが旧オーナーに話をすると「お前ごときがああせいこうせい言うな」と脅かすそう。また私達のエージェントが話をすると「バカ呼ばわりされて話にならない」と。だから弁護士も出てきたわけですが、この旧オーナーはかなりの金持ちで、同じコンドに複数のユニットを保有し、あちこちに物件を持っているのだけれど、「同じ様にボンドを返さない」ことをしていて「進行中の裁判が何件もある」のだそう。またコンドの「理事会(?)」の構成員でもあるようで、それなりの【影響力がある】ことを誇示するような人で、少なくとも「顔は広い」のはわかっていますから、ろくでも無い噂を広められるのも私達も新オーナーも困るし、でも彼が酷いことをしていることも広まっているはずにしても「皆が手を焼く存在」だとしたら周囲は「見て見ぬふりをする」「彼の方に良い顔をする」可能性もあって、私達も強く出るのに躊躇してしまう。

嘘みたいでしょ。

9年前にそのユニットを借りた時、オーナーと会いましたが、非常に愛想もよく、「あなた達に良いように何でもするから言ってくれ」みたいだったのですが、【随分、調子が良いオーナーだな】とは思ったものの、「ドケチである」のがわかったのは私達が入居した後のこと。ま、その辺の細かいことは書きませんが、部屋は気に入っていたけれど、良いオーナーの「同じ間取りの部屋」が他にあれば移りたいとは思っていました。

しかし同じような問題で裁判を何件も抱えているのがわかると、簡単には行かないだろうと思う。また裁判を起こすにしても、他の裁判の話を聞くと「結局は弁護士に儲けさせている」みたいに感じるし、どうしたらよいのでしょうねぇ。

新オーナーもこんなことは予想もしなかったようで、困っている様子。でもだからといって、「私達にボンドの残り分を支払わない」なんてことは受け入れられない。

でもねぇ、思うんですよ。

私はこういう時に「何がなんでも自分の権利を主張して取るものは取る」という考え方が【無い】のね。

そりゃどうでも良いわけじゃないけれど、そういうヤクザみたいな人と関わりたくないのと、そういう「嫌な空気の中で過ごしたくない」んですよ。

借りていたコンドは350平米はあるかなり大きなコンドでしたし、レントもかなり高く、つまりボンドもかなりの額で、でも居住した8年のうちにあちこち汚れていたり修理が必要な部分があるのはわかっているし、そこから戻って来る分は6割ぐらいと考えられるのだけれど、それを何が何でも裁判も起こして取り戻したいという考え方は積極的にしたくない。

でもそれを口に出すと家族は冗談じゃないと言うのだけれど、8年も住んだし、「本来帰って来る分」を8年で分けて、それを月割りにすると「大した額じゃない」とも言えるのね。途中、「レントの値上げ」もあったけれど、7年間は値上げなしだったし、それは「マレーシアの、またモントキアラの環境がそういう環境だった」わけだけど、もし「人気の高い物件、地域」なら【値上げは頻繁に起きている】のは聞こえてくるし、「もともとレントは高かった」にしても、私達が「ラッキーだった部分」もないわけじゃない。

この「嫌な空気」「マイナス思考」が渦巻く中で生きると私達の生活、気持ちまで「それに侵されそうな」気がしてくるんですよ。

だったら綺麗さっぱり、嫌なことは忘れて、「今まで有難う」という気持ちを維持したまま、私達は良い雰囲気の中で生活したいと思うのね。

ああいう「金さえ手に入ればなんでもする」みたいな人、そういう雰囲気、世界の中で生きたいとは思わないし、どうやってでも「その中で生き抜かなければならない」という発想は私にはない。

金額を考えると腹が立つけれど、その金額を稼ぐのにとんでもなく大きな負担があるわけじゃないし、自分の仕事に集中すれば良いじゃないか、みたいな気持ちがある。

「不条理は許さない」「あんな奴の言う事を受け容れるべきではない」なんて息巻きたくなるけれど、そんなことに一生懸命になると「彼の陰湿な阿修羅の世界に引き込まれていく」ような気がする。

私は「たとえ無意味な損失があったとしても」【温かいお天道様の日の下を歩いて行きたい】という強い思いがあるんですよ。【そのための経費だ】と考えることも出来なくはない。

旧オーナーって本当にケチで嫌な奴だけれど、それで8年間、私達がどれほど悩まされたのかと言えばそんなこともなくて、【穏やかな8年間を過ごせた】のはあのオーナーのおかげと考えることもできなくはない。

そんな風に考えるのは「旧オーナーの思う壺」なのはその通りだけれど、そういう人、世界、雰囲気と「さっさと手を切ること」も重要だと私は考えます。

でも今、新オーナーや弁護士、エージェントとのやり取りは息子に全て任せているし、そもそも契約も彼の名前を使っているし、彼に任せようと思う。息子も「社会経験が多いわけじゃない」し、当然、本当のヤクザの酷さ、怖さなんて知らないし経験したこともないし、これもまた息子にとっては良い経験だと思う。

今の時点で良いと思うことは、息子が「あの程度の金額なら諦めちゃおうよ」と言わないこと。(笑)

でも「私はそれでもしょうがないと思う」ということを伝えたら苦虫を潰したような顔をしていたっけ。彼は「お人好し」だけれど、「正義感はかなり強く」、こういうことを簡単に受け容れるタイプではないし、ま、彼に任せようかと。

でも息子には「安易な妥協はしてもらいたくない」「するべきじゃない」と思っていて、こんな経験でも、あるいは裁判沙汰になるのも良いかも知れないと思っています。

何事も経験が大事ですもんね。逆にこれは彼にとって「経験を積める、世の中を知る良いチャンス」かもしれない。

私自身は「正義を貫く」とか「真相究明」は重要だと思うけれど、私がもっと重要だと思うのは「コスパ」であって、もし私達が「勝つ」というか「常識通りになった」としても、【それで得るものと失うもの】を考えた場合、【コスパが悪い】と私は感じます。でもそれは「悪を許す、屈服する」という意味じゃなくて、逆に「悪者にはその烙印を押して、忘れるべきではない」と思うし、もし「被害者が集まって行動を起こす」とか「ジャーナリズムに告発する」とかなら話は別で、「私のボンドの一部を戻してもらう」ことだけを考えて「それに時間と経費を掛け、精神的にも、気分的にも良いことはない」とするなら「さっさと終わらせるのが得策」と私は考えるタイプ。

実は私の本質は「粘着質、やられたことはいつまでも忘れない、諦めない」タイプなんですが、それで良い方に動いたことってあまりなかった人生なのね。「やるべきことをやって自分は満足」するにしても「それに費やすリソース、マイナス、失うもの」を考えたら【コスパが悪く切った方が良いものはさっさと切る】ということも学んだ。

「失ったものはどうなるのか」だけど、それにはいつまでもこだわること無く、「お天道様の方を向いて真面目に生きていれば良い」のであって、失ったものの何倍ものものをお天道様は与えてくれると思っています。

これって「投資、トレードの【損切りは早くする】」のと同じ考え方で、私は今まで「投資、トレードで勝つためにどうするべきか」で【自分自身を長い年数を掛けて改造してきた】わけで、誰でも【損切りなんかしたくないのは当たり前】なのね。でもそれが出来ないと絶対に生き残れないのが相場の世界。

それをしっかり理解できないと「損切りも出来ない」わけで、そういう風に自分を努力して変えたことが、今の問題でも「切るべきものは切ったほうが正解」という考え方になったのかもね。

旧オーナーが握って離さないお金にしても、それが何件もあるにしても、せいぜいボンドって1件数十万円から150万円以内の金額でしょう。実際に彼も物件の現状復帰にそれなりの経費を掛けるわけで(今回はそれは新オーナーが出している)、テナントに戻すお金はその返却すべきボンドの半額ぐらいかも知れない。

自分の評判や信用を落としてもそんなお金に固執する旧オーナーって、たとえ数十億の資産を持っていようが、私には「哀れな人」にしか思えないし、そうやってあの手この手を駆使して築いた資産を羨ましいとも思わないし、私には「付き合う必要がない人」どころか「同じ空気を一緒に吸いたくない人」でもあるし、こうやってその人のことを思い出し、文章を書くことそのものも「無駄なこと」と思う。

ま、考え方は人それぞれだけれど、私はそんな風に考えています。

とまぁ、そんなこともあったと「記録」には残しておこうと書いています。

 

 

 

 

 

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