アインシュタインからの贈り物

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アインシュタインの相対性理論をご存じだろうか。

中学、高校時代にこれを知り、まさか自分たちが住んでいるこの世界でアインシュタインの言うような事が起きているなんてびっくりした経験を持つ人は多いと思う。で、おもしろそうだとのめり込んで見たけれど全くチンプンカンプンで終わったなんてね。

特殊相対性理論では面白い事が証明された。

限りなく簡単に言うと、物体が光の速度で移動した場合、その物体の質量は無限大になり、進行方向の長さはゼロになり、そして時間は止まると。(よって光速度になることはできないってことなんですが)

なんだかわけわからんですよね。質量が無限大に近くなるってゴルフボールの大きさの玉だとしてもその重さが地球や太陽よりももっと重くなるってこと。長さが限りなくゼロって縮んじゃうの?時間が止まる、遅くなるなんてのも映画のスローモーションじゃあるまいしピンと来ない。こういう話はテレビで観た透明人間と同じレベルでウソでしょ~~という感覚でしかないですね。

でもこれは事実。

光の速度にはほど遠いスピードでも、スピードが速くなると重さは増し、長さは短くなり、時間の進み方が遅くなることも現実に起こっているわけで、特にこの時間の遅れに関してですが、私たちの生活の身近にあるカーナビにその遅れの修正プログラムが入っているとのこと。今、GPS付きの携帯電話がありますが、もちろんその中にも同じプログラムが入っている。それだけこの特殊相対性理論というのが、そして物体が早く移動すると時間が遅くなるという事実が我々の回りにあるってことなんですね。

GPSって地球を周回する衛星からの電波を受け取って現在位置を計算するわけですが、その衛星が速いスピードで飛んでいるために、実際の私たちの時間と衛星内での時間に誤差ができるんだそうです。で、その誤差を修正しないとGPSは毎日誤差がどんどん増えて使い物にならないとのこと。

ま、それはそれで良いとして、とにかく早く移動する物体は時間の進み方が遅くなるということ。

地球を考えてみます。地球は自転していますね。北極や南極は軸の上ですからグルグルまわっているだけ。でも赤道はどうでしょうか。地球という球の円周上で軸から一番遠いところにある。つまりボールにヒモを着けて振り回したのと同じように、中心から遠ければ遠いほどスピードが速い。

これがどういうことかというと、ほぼ赤道に近いマレーシアは、赤道から遠い日本より自転のスピードが速いってことなんですね。わかりますでしょうか。回転軸(地軸)からの距離がマレーシアの方が長いってこと。

つまり、日本に住むより、マレーシアに住んだ方が時間が遅く進むと言うこと。長生きできるわけです。(笑)

また同じ理由で、地表に住む人より高層ビルに住む人の方が軸より遠いわけですから地球の自転のスピードは高層ビルの方が速い。

つまり、マレーシアの高層コンドミニアムに住んだ方が普通の一軒家より長生きできることになります。

マレーシアに住むということ、そして高層コンドミニアムに住むというこの二つの点で、私たちは日本のそして低層の家に住むより長生きが出来ることになります。

アインシュタインがMM2Hの我々に与えてくれた贈り物。そんな感じがしませんか?

しない?やっぱり?

どうも失礼しました~~~~~。m(_ _;)m

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