正月

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見晴らしの良い新居だから、ここから初日の出を見るのが楽しみだった。でもまた天気は悪くなってこんな感じ。初日の出は見られず。

元旦はのんびりして夜は我が家の家族だけで恒例の食事。場所も決まっている。ロイヤルパインリゾートホテルの中の荒川レストランでお節。

もうこれを何年やっているだろうか。昔はお節を家でこしらえてパーティというパターンだったけれど子ども達が中学生ぐらいになった頃からだろうか、お節は一切作らなくなった。お節って日本だと結構保つ感じがするけれど、真夏真っ盛りのゴールドコーストでは足が速く一日も保たない。それも作らなくなった原因の一つだとヨメさんは言う。そしていつの間にやら荒川レストランで食べるのが恒例になってしまった。もう10年は続いていると思う。

メニューは豪華というほどでもないけれど、家で作るより良いのは間違いがないかな。なんていうと料理と飲むことしか興味がないようなヨメさんには怒られるかもしれないけれど、やっぱり素材が違う。家ではまず伊勢エビや鮑は使わない、いや使えない。

この他にお雑煮、スキヤキ、ちらし寿司、デザート。量も結構あって大メシ食らいの私でも満足。海外でのお節ならこの程度で充分だと思う。帰りに、結構美味しかったね、なんて話をしながら、思わずKLだったらどうだろうなんて口を滑らしてしまった。長男曰く、「蔵」の方が上だろうなぁ、ですと。そんなに蔵って良いんだろうか。KLに行ったらいの一番にチェックしてみようと思う。

しかしやっぱり飲めなくなってきているのが良くわかった。ビールで乾杯の後、すぐに日本酒にしたのだけれど、いつもなら空いてしまう1升瓶がまるで空かず、4合ぐらい残ってしまった。それでも結構酔ったし、もしかしたら私の適量って3合ぐらいかも。日本酒は美少年。

二日は友人宅でパーティー。昼過ぎの1時に行って食べて飲んで、8時間以上おしゃべり。この面子もだいたい昨年と同じ。今回は子ども達が多かったかな。ここでも私はビール2本に日本酒を少々飲んだだけ。あとは麦茶を飲んでいた。10年前だったら考えられないくらい少なくなった。でも調子に乗って飲むと必ず具合が悪くなるので、ほろ酔い加減が良いと思うようになりました。しかしヨメさんは相変わらず良く飲む。友達も似たもの同士でみんな酒豪。

あまり大きな写真を載せると個人の特定が簡単になっちゃうので小さな写真にしましたが、大人の年齢層もマレーシアに比べると若いのに気がつきますでしょ。親と言ってもせいぜい40-50代。子ども達は10-20代が普通。オーストラリアにも退職者用のビザ(永住権ではない)がありますが、その年代の方々とはこの数年まるで付き合いがありません。

私は決して若くはないけれど、マレーシアの日本人社会では若いと言われる年代。それがちょっくら気になります。

これにて我が家の正月の行事は終了で、明日から平常に戻る。というかオーストラリアって正月休みがないと言っても良いくらい。メインイベントはやっぱりクリスマス。これが終わると世の中はいつもと同じになる。

さてさて、明日からはちょっと気合いを入れて頑張ろうっと。と、いつもの口だけ・・・(笑)

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