嬉しかった事

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あるマレーシア関係のSNSですが、そこにはそれぞれの参加者のプロフィールのページがあります。またその人を紹介する欄があるんです。

私ももちろんそれがあります。

で、最近、私を紹介する欄にメッセージを書いてくれた人がいるんです。その内容ですが

「私はdaboさんの変わってるところが、好きです。」

これは正直言ってひっくり返りそうになりました。(笑)

でも本当に嬉しかったです。変人は変人として開き直っていますが、でも一般常識的な社会には受け入れられない自分がそこにあるのも感じつつ生きているわけです。

でもその変であるところに私の存在価値を見出してくれる人がいるのは本当に嬉しい。

そういえば、チャットの世界で面白い事が数年前にありました。チャットって皆さんご存知かどうかわかりませんが、まぁ、世の中には男と女しかいませんからチャットの世界でもそれなりにいろいろあるわけですよ。

で、ある時変な噂が流れたんです。はい、女性の中でです。

「ダボは危ないから気をつけろ」

これですよこれ~~~。冗談じゃないですよね。つまり女たらしっていう意味でしょう。まぁ、ふざけて遊ぶのは大好きですが、ここまで言われると私も気分は良くなくて、結構イライラしてました。女性友達の中には、「ダボ~、こんな噂が流れているから気をつけな~」なんて言ってくれる人もいたのですが、ある女性が言いました。

「何言ってるのよねぇ。ダボは危ないから面白いのに。」

ですと。これを聞いたときもひっくり返りそうになりましたっけ。

喜んでいいのやら嘆くべきなのか・・・・・・・

私の年代って古くて頭の固い人と柔らかくて若い人と見事に入り混じっていて面白いんですが、中には「紳士淑女」である事がいいことだと声を大にして言う人がいます。

「私は紳士です」

なんて良くも恥ずかしくなく言えるなぁって思うし、ダボさんも紳士ですよね、なんて言われると本当に逃げたくなるような思いをするんです。一緒にしないでくれ~~と思うのですが、謙遜でもなんでもなく、そういう紳士面ってのが大嫌いなんです。なんていうのかなぁ、そこに私が感じるのは「気取り」「嘘」「見栄」「無骨」「無粋」そんなものです。私は私であってこれ以上でも以下でもないし、それを「紳士」なんて言葉であらわされるとバカにされているような気さえします。まぁ、自分で言う人はそれが大事だと思っているんでしょうし、そういう生き方の批判はしません。でも私としては一番つきあいずらいタイプ。

またチャットでですが、

「私のとりえは真面目だということです」

と自己紹介する人もたまにいます。表面ではなにも起こりませんが、チャットって皆で話す場所とは別に個人間でのメッセージのやり取りも同時に出来るんです。で、そんな時にこんなメッセージが私個人宛に他の参加者から来る事があります。

「うちにも真面目で面白くないのが一人いる・・・」

これも見た瞬間大笑いです。遊びで集まっている中でどういう自己紹介がいいのかそれさえも分からない人っているんですよね。かと思えば

「私は不良です。」

なんて人もいる。これはこれで受け狙いで言ってるのがバレバレで、話をしていると石部金吉みたいな人だったりします。大体人間って自分とは正反対、あるいはそうなりたい願望を言うのかななんて思う事が多いです。

だから私はあえて自己紹介で言うんです。

「私は野良犬のように生きてきた男です。」

これを普通の人が聞くとびっくりするようで、一体こいつはなんなんだ?って思うようです。普通は自分が歩いてきた道のり、自分が背負って来た看板を偉そうにいうじゃないですか。私はその逆ですからかなり驚くようです。で、私も意地が悪いのでしょう。そういう反応を見て私は楽しんじゃいます。またその反面、私のそういう自己紹介を聞いてニヤリとする人も見逃しません。そういう人とは楽しいお付き合いが出来るのがわかっていますから。

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