低糖質食品が届いた

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最近は普通のスーパーでも「健康食品」のコーナーがあって、それなりにいろいろあるんだけれど、ニーズの広さに対応できる種類が置いてあるはずもなく、やっぱり中途半端。これは健康食品店も同じで、私みたいなローカーボ食品(低糖質食品)だけに興味があるという客ばかりじゃないからうれしいほど種類があるわけでもない。

ということで、やっぱり通販に頼るのですが、試しに買ってきたものが到着しました。

右下にあるものは前にも書いたコンニャクで作った偽物シリーズ。お米やフェッチーネ、ラザーニャのシートみたいなものもあり、それなりに上手く出来ていて「なんだこれ、コンニャクじゃん」とは思わない料理も可能だと思います。今までに白滝は我が友の様に随分付き合ったのですが、フライパンで炒めて水分を飛ばしてみたりいろいろやっても「これ、コンニャクだよねぇ」という感じがなくなるわけでもなく、悲しい部分があったのですが、このコンニャクシリーズは「多少は」うまくだましてくれるように思います。

期待しているのが右上にあるパスタで、一人前で糖質は1グラムしか無いという普通じゃ考えられないパスタ。でも何からできているのか良くわからなくて、コンニャクみたいなものではなくてかなり本物に近いようで、口コミの評判はかなり良さそうなので買ってみました。それとジャーに入ってるものですが、2つはイタリアンのパスタソースでAlfredo(クリーム)とペペロンチーノに良さそうなガーリック&ハーブ。そしてそのとなりがバーベキューソース。この3つの共通点はなんとゼロカーボ、ファットフリー、シュガーフリー。そんなものが存在するのかよって思いますが、とりあえず舐めてみたら及第点。「美味しい~~~」とは思いませんが「まぁまぁ良いじゃん?」みたいな感じで、まさかゼロカーボ、ファットフリーには思えないものです。

人によって何が必要かはそれぞれですが、私の場合、糖質ゼロじゃないと駄目ってことじゃありませんから、これらのソースに「好きなものを足せば」かなりのものが出来そうです。Alfredoなんてマシュルームを入れたり鶏肉、あるいは鮭、そして生クリームを少々入れたら立派なソースになると思いました。ただシュガーフリーでもバーベキューソースが甘いんです。つまり人工甘味料が入っているわけですが、これがちょっと残念でした。代替甘味料は好きなものを自分で入れるというのが嬉しい。でもそれじゃまた面倒で売れないんでしょうね。こういう商品はそのまま使うのが前提で考えられているはずですから。

楽しみなのが左下の2つの袋に入った粉物です。小麦粉(もどき?)。パンが焼ける粉ですが、どんななんでしょうね。私は出来るならこれで餃子の皮を作りたいんです。あるいは肉まんの皮。ギョウザも肉まんも結構量を食べますので、皮だけでかなりの糖質になっちゃうのね。ところがこの粉でパンを焼いた場合ですがなんと糖質がゼロとのこと。

私はパンを焼いたことがないのですが、糖質がゼロでどうにか食べられるものなら(笑)、パンを焼いてみたいと思います。とりあえず今日から最低2週間はやることになる「糖質制限食」では基本的に米やパン、パスタは抜きますから、これが食べられたら幸せなんてもんじゃないし、サンドイッチとか、あるいは揚げ物の小麦粉、パン粉代わりに使えるので心配せずに食べられることになります。

それとクレープミックス。これも似たようなものだと思いますが、これも糖質ゼロか、一人前で1gとかそんな程度。こういうクレープ一枚あるだけで、本当に助かるんですよね。肉でも魚介類でも、これでクルっと巻いて食べれば良いし。ああ、お好み焼きも出来るかもですね。

そして、この写真に入れるのを忘れましたが、Heinzのケチャップで糖質が普通のものの4分の1というのもありました。これも舐めてみましたが、普通のと食べ比べてみないと違いがわからないねとヨメサンが言っておりました。糖質制限ではケチャップって難しいんですよ。結構糖質が高いですから。でもこれがあれば本当に楽。

この手の商品をかなり持っているお店を見つけました。糖尿病患者(予備軍含む)では有名のようです。

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全般的に言えることはやっぱり価格が普通の食品より高いってこと。またHeinzのケチャップも上の写真のパスタ(もどき)もアメリカからの輸入物。でもしょうがないですよね。近所では売っていないんですから。でもコンニャク製品やEmpowerというメーカーのソースや粉物は大手スーパーや健康食品店で見ることもあります。

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我家の場合は、うまい具合にヨメサンと長男は一緒に食事し、私のは別に料理する方向で大筋は決まりそうです。本来は怪我したヨメサンの分まで私が作らないとならないのですが、私が糖尿病だろうと医者からとうとう言われたこと、そして真剣に糖質制限をしようとしていること(痩せることも含めて)を理解して、協力してくれるみたいです。また一緒に食べる時には、私が食べられるものだけ食べるという形になるでしょう。

家族が協力してくれないとどうにもなりませんよね。またお子さんがいる家族は特にそうですが、上に紹介したようなものを一緒に食べるわけにも行かず、あれはいわゆる「病人食」ということだと思います。

私としてはそこまで糖質を下げる必要もなく、できるだけ下げる努力をする程度で大丈夫なはずですが、つまり普通に売っているものを食べる量で調節すればどうにかなるとは思うのですが、どうせやるならとことんやってみたいと思っています(まずは痩せたいし、ケトン体もださないと 笑)。

あ、そうそう。ココナッツオイルも買ってきました。ウールワースで売っていたもの。これでケトン体生成メカニズムが動き出したら万々歳ですが、どうなりますかね。アルツの予防にもなるし。(笑)

前に出したココナッツオイルがアルツハイマーに良いといいだしたアメリカの女医の動画ですが、結構話題になっているようなので、また出します。英語に弱い方もちょっと真剣に見ていると内容はわかるはず。

それとその医師が書いた書籍 日本語 アマゾン  ←  クリック

大事なことですが、「ココナッツオイルがアルツに良いのではなくて、ココナッツオイルが原料となって作られる「ケトン体」が効くということであって、ココナッツオイルを摂らないでケトン体をだす「糖質制限」でも全く構わないわけです。」ということと、「非常に大事なことは、ココナッツオイルでもHydrogenatedは駄目」、そしてこのケトン体を摂ることによって「パーキンソン、筋萎縮性側索硬化症、癲癇(てんかん)、認知症、総合失調症(精神分裂病)、自閉症に良いと。そしてこれは自然の抗生物質であり、ウイルス(HIVとか)をコントロールするのを助けると。」ということ。興味のある方はこの辺はしっかり覚えておいたほうが良いかもですね。

(付記)

上に紹介したパスタですが、アメリカで裁判沙汰になっているようです。広告に偽りありってこと。どこが偽りかというと、実際にこれを食べて血糖値を計ってみますと、上昇力は普通のパスタほどではないのだけれど、それが長続きするらしい。つまり糖質はそんなに低くなくて、糖質が吸収されるのに時間がかかる。いわゆるGI値が低いだけなのかもしれません。ですからGI値を見ながらダイエットなどで血糖値コントロールをしている人には利用価値があるのでしょうが、「血糖値が上がってはまずい人」には非常に困るパスタだということなのでしょう。

大体一人前の量の糖質が1グラムってねぇ、おかしなもんですよね。ま、それを言い出すと他の商品も同じになっちゃいますが、糖尿病の人でも糖質1グラムだったら血糖値は3mg/dlぐらいしか上がらないわけで、そんなうまい話があるのかどうか。蛋白質や脂質で出来ているならまだしも、またコンニャクとは違うわけで、普通のパスタに近いものでそんな低糖質なものがあったら凄いですよね。だからこそ多くの人が飛びついて、実際に血糖が上がりすぎて問題が起きたのかもしれません。

そういう人たちは自分で計る血糖値検査キットも持っていないんでしょうね。持っている人だったら、とりあえず最初はちょっとだけ食べて計って様子を見るのが普通ですし、知らずに食べて続けて問題になることはありえませんね。自分で想像するだけとか、他人の話をそのまま信用するほうがおおかしいわけで、自分の身体なんだから自分で責任を持って調べないとねぇ。命にかかわることなんですから。

ということで、あのパスタの実験は多分2週間以上あとになると思います。それまではちょっと徹底的に低血糖値を維持したいですから。途中で血糖値を普通に上げてしまうとまた最初からやり直しなんです。

(付記)

日本在住の方はこんな苦労をする必要は全くないはずです。素晴らしい商品がいくらでも出ています。糖質制限食で検索してみてください。専門店、専門生産者も多くありますし、ちょっと前までは味も素っ気もない「フスマ」を食べないと駄目なのか?みたいな面がありましたが、今では凄い商品がどんどん出てきています。ローソンでもそういう商品が並んでいるとのこと。

羨ましい・・・・・・

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