生ダコの洗いを作ってみた

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日本人の魚屋さんに注文しておいたタコが届いたので行ってきました。

1キロ入り。パースの近くから来ているとのこと。

足が6本入っていましたが、まぁ、ヌルヌルなんてもんじゃなくて塩を振りながらヌメリ取りに15分ぐらいかなぁ。こんなヌメリのあるタコらしいタコは久しぶりで、返って嬉しかったです。このヌメリがタコを守っているはずですから。今までこの様にパックになっているものを買ったことが二度ほどありましたが、どちらも洗濯機でガンガン回したんでしょう、ヌメリはありませんでした。でもこのヌメリ取りが大変とか面倒とかそれほどの事はなかったです。楽勝。

面白かったのがですね。もちろん死んでいるわけですが、触っていると吸盤がひっつくんですよ。こういう経験も初めてで、状態としては良いのだろうと思いました。

この内、二本の皮を剥いてみました。二の腕にプラプラぶら下がるような(笑)肉というか皮を切ってから、キッチンペイパーで掴んで引っ張ると結構簡単に剥けました。本当は吸盤もはずして、吸盤はそれだけ串刺しにして焼こうと思っていたのですが、それはまた次回のお楽しみ。

解凍済みでしたが、我が家の包丁はそこそこ切れが良いので半冷凍にするまでもなく、簡単にそぎ切りができました。それを熱湯に一瞬浸けて氷水で急冷。キッチンペイパーで水気を取って皿に並べるだけ。醤油は無しで、塩とレモンだけで食べてみました。

ちょっと火が通り過ぎだった感じ。もう少しネチョっとした感覚を残したかったですが、ま、このぐらい火を入れるのが安全なのかもです。

3本は塩茹で。見た目は結構いい感じに茹で上がりましたが、これもまたちょっと茹で過ぎ。塩も足りなくてタコの味がうまく出せませんでした。やっぱり失敗というべきでしょう。前回お店のオーナーに茹でてもらった方が塩加減も茹で加減も調度よい感じでした。その時は「半生で」とお願いしたのですが、その時の茹で上がりは肉で言えばミディアムレアってところでしょうか。私が茹でたこれはミディアム。茹で過ぎ。

残りは生のまま冷凍。

タコはお店で茹でた状態のが売られていますが、やっぱりタコ好きとしては生のまま買って自分の家でストックをして自分で茹でて食べるのが良いと思いました。タコも下手に店先に並べられていると乾いたり味も落ちますし、やっぱり茹で上がってすぐのタコの美味しさは素晴らしいですから、自分でやるのがベスト。私はきっと店先に並んでいる茹でてあるタコを買うことはないと思います。また日本食材店で売っているタコももう二度と買うことはないでしょう。このタコ、本当に良いと思います。以前、他で買ったものよりかなり良い感じ。でもたこ焼きとか煮物にしてはもったいないと思うし、それならチャリスのタコで十分でしょう。価格の違いはどうだったかなぁ。チャリスのタコもたいしたことがないのに結構良い値段するんですよね。

今日の魚屋さんRead Fishにはかなり多くの魚が並んでいました。

刺身用各種。

シロギス(らしきもの)があったのはびっくり。こちらのキスはあの大きい奴が普通で、天ぷらサイズじゃないんですよね。骨も固いし。このシロギスは使い道がありそう。

アジもそこそこの型のがありました。

今回、私が買ったのはこれ。カレイです。このぐらいの大きさのカレイを売っているのは初めてみました。他のはかなり大きいからどうしても躊躇してしまうし、イキがわるいんですよね。でもこれは煮魚、ムニエルにも良さそうなサイズ。でも気持ち小さいかな。ヨメサンは丸揚げにすると張り切っています。

それと塩焼きサイズの真鯛。これも多分脂が乗っていなくてパサパサだろうとは思いますが、このサイズなら蒸したり煮たり、頭はお吸い物にしたり良さそう。

それと今日は鮭のサクを買ってきました。それもあえて背中の部分。これで洋風の(わけわからん)低温調理の実験をしてみるつもり。

ちょっと店から離れて観察していましたが、それなりにお客は来ているようで、またオージーもチラホラ買っていますので、この調子でうまく伸びていけば良いですね。

やっぱり魚に関しては日本人にはかなわないとオージーに言わせて欲しい。(笑)

頑張れ、Real Fish !!年中無休。電話番号 07 5594 4224

    

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