スマホの次の機種の情報がもう出ている

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慌てているわけではないのですが、新しくスマホを買っても良いかなと思っています。

買うとしたらソニーのZ3、Z3 compact、あるいはギャラクシーNote4。でもどうせ大きいのならロリポップを積んで出てきたNexus6も良いかなと眺めていたわけです。買うのを急いでいるわけでもありませんから、年末か年明けでも構わないと。

ところがですね~。やっとソニーのZ3が市場に出てきたばかりなのに次の機種のZ4の情報を見つけました。来春の発売ですって。ウソでしょーー?

そのニュースはここ  ← クリック

まぁ、次の機種という言い方は間違えで、一つ上のものが出ると考えるべきなのでしょうが、凄い早い展開ですね。

私の二年前に買ったスマホがレガシー(遺産)だと普通に話されている理由がわかりました。

ま、どんな商品でも迷ったら高いのを買っておけ、なんて言いますが、スマホに関しては最上位機種を買ったほうが良いなんてことは考えないようにしました。実際に旧機種(この言い方はきっと間違えている)を今でも売っているわけですし、自分が欲しい機能を持ち、使いたいアプリが普通に使えれば良しというアタリマエのことをしようと思うに至りました。

私の希望はアンドロイド4.4が動く機種。動画は4Kが欲しい。多分この4Kと搭載メモリと関係があるはずですが、やっぱり3GBってことになるのかな。ジジーですから画面が大きいほうが嬉しいのですが持ち運びに困りますよね。ポケットに入らないとうまくない。今はベルトにつけるホルスターに入れていますが、本当はこれが好きで、裸のママポケットに入れておくのは私の場合、かなり危険。落とすか、座ろうとした時に体重で壊すか必ずどちらかが起きると思っています。

実はなぜこの来春に出てくるであろうZ4が気になるかですが、あまり騒がれていないことですが、カメラのセンサーが新型になる可能性があります。その新型というのも今までの流れの線状にある新型ではなくて、画期的な新しいセンサー。これはカメラに詳しい人ならわかると思いますが、今のデジカメのセンサーってベイヤー型と言われるものですよね。4つの画素で一つの画素情報を作る。うーむ、説明がうまくないのですが、これに対してシグマが出していてオタクにはそれなりの評価があるフォビオンセンサーというのがあります。これはRGBの画素が横に並ぶのではなくて3層になっていて一つの画素でRGBの情報を得ることが出来ます。ですからフォビオンセンサーの場合は画素数を3倍したのが、一般的なベイヤー型と同じと言われる。

この図で言うと上がフォビオン、下がほとんどのセンサーがそうであるベイヤー形と言われるセンサー。

出典:シグマ

このフォビオンは確かに素晴らしいのですが(私もDP2という機種を使っています)、難しい技術なようで、またシグマがやっているということで大手とは違う難しさがあるのかもしれません。

ま、ここまでが現在の状況。

ところがですね、ソニーがこのフォビオンを超えると言われるセンサーを開発中で、それの第一弾がなんとこのZ4に乗って出てくるのではないかという噂があるんです。当然、このセンサーが良ければ順次デジカメの世界に入ってくるでしょうし、そうなると今までのセンサーは駆逐されてしまうとも言われているぐらいの高性能センサーです。

これはアクティブピクセルカラーサンプリングセンサー(APCS)と言われており、ソニーが来年発表するであろうことはわかっていますが、それと同時にZ4で世界に出すとの噂。これはセンサーの概念が全く違うもので、詳しいことは私にはわかりませんが、上に書いたフォビオンに近いものと思っています。どういう構造になっているのかわかりませんが、一つの画素でカラー情報を出すということですから、センサーサイズが同じだとすれば、今までと同じ画素数だとして4倍の解像度があることになります。そういう意味でフォビオンの上を行くと言われているわけですが、これは夢のセンサーと言っても良いと私は思っていて、センサーサイズは同じで画素数をそんなに上げなければ、一つ一つの画素が4倍の大きさになりますので、今のソニーのR7Sの様に非常に高いISO感度でも綺麗に写せる。あるいはダイナミックレンジが大きく広がることになるはず。

その次世代センサーをまずスマホに乗せてくるなんて面白い作戦だと思います。そもそも開発初期のセンサーですから大きなものを作るのは難しいでしょうし、まずセンサーサイズの小さなスマホ用に出し、今までのスマホのカメラとは全く次元が違う写真が撮れるとなれば、イマイチパッとしないソニーのスマホの販促にも大きく貢献するはずですから。暗いところでも良く写るどころか、画素数は従来通りで月の明かりでも普通に写るというキャッチフレーズで出てくるかもしれません。スマホの場合は普通のカメラ以上に様々な撮影シチュエーションがありますから、まさにスマホ向きとも言える。

カメラ業界の進化もおもしろいですね。ワクワクします。ってそんなことに興味がある人はほとんどこのブログの読者にはいませんが・・・・。

 

 
    

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