魚屋でアジと牡蠣を買ってきた

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夕方の4時半過ぎに日本人の魚屋Real FishからSMSが入りました。

漁師から本日獲りたての魚が入荷したと。夕方ですよぉ。

獲りたてと聞けば行かないわけにもいかず、車で飛ばして30分の距離なのですが行ってきました。

でもま、私が欲しいと思ったのはアジぐらい。他には鯖、カツオが入っていました。でもわざわざここまで来てアジだけ買って帰るのもなんですので、ここのは美味しいと聞いていた牡蠣を1ダース買うことにしました。

しかしアジって面倒くさい。もっと大きければ良いのにねぇ

皮をはいで小骨を取ってなんてやっている内にもうどうでもよくなって、途中で全部捨てました。

なーんてことはあり得ませんが、気持ちとしては途中でぶん投げたくなりました。結局タタキにしましたが、魚を下ろすのがうまいわけでもなく、いじくり回して挙句の果ては「これっぽっち?」みたいな量。

でも美味しかった~~。やっぱりアジが世界で一番美味しいと思う私。 (笑)

牡蠣ですが、久しぶりに食べました。やっぱり歳なんでしょうね、趣向が変わるし、前ならこんな1ダースぐらいペロっと食べたのですが、今は全くそんな食欲もなし。2,3個も食べれば十分という至極まともなジジーになりました。

オーストラリアの牡蠣って有名どころが何種類かあるんですが、これはタスマニア産のはず。これは比較的大きくて色がはっきりしている。あと小ぶりでちょっと茶色っぽいのがシドニーロックオイスターと言われ、こちらの方が美味しいという人も多い。でも私はタスマニアの方が好き。

牡蠣というと広島の牡蠣を思い出しますが、こちらの牡蠣は全く違うのね。いわゆる腹の部分が小さい。だから貧弱といえば貧弱なんだけれど、こちらでは生で食べるのが普通だからこの方が良いのね。広島の牡蠣みたいに腹が大きくてその中には何か怖いものが一杯詰まっているような(笑)のは生食用には向かないと思います。

ま、それも好みの問題でしょうが、いわゆるヒモが美味しいみたいな感じで、ニュージーランドで有名なブラフオイスターも、丸い面白い形の牡蠣ですが、この牡蠣以上に腹がないのね。だから食べやすい。

逆にこちらの牡蠣はカキフライとかああいう料理には合わない。

随分前ですが日本に帰った時に、広島の親類から牡蠣が一斗缶で送られてきて、牡蠣の食べ放題というか牡蠣に襲われたみたいなことになりましたが、ほんと~~~~に美味しいと思いました。全然味の濃厚さが違うのね。

こちらの魚でも貝類でも食べて満足ってことはあまりなくて、食べれば食べるほど、「あああ、日本のを食べたい」と思ってしまう。食べて満足するというより、逆にストレスがたまるみたいな。

はい、諦めの悪いジジーです。

おっと、写真を撮ってきたのでありました。魚屋Real fishはこういう小さなショッピングセンターの中にあります。CarraraのCoco’s shopping centre。年中無休。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

そういえば、私のブログを見て来ましたという人がいたと聞きました。でもその女性はダボではなくて私の本名を言ったらしい。だれかな~~~~?  (笑)

ま、どなたでも良いですが、せっかく出来た日本人の魚屋ですから、みんなで盛り上げましょうや。

でも正直なところ、結構な値段ですよね。というか安い魚を置いていない。場所的にも難しいとは思いますが、我々にしてみると魚を買うにしてもここ一件じゃ駄目なんですよね。かといってあれもこれも置くわけにはいかないだろうし、本当に難しいと思いますわ。

でも冷凍庫はあるわけだし(今はカラの状態)、どうせこちらの多くの海産物は冷凍物だし、冷凍物を充実してくれると良いんだけれどなぁ。

 

 
    

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