高画素動画の時代がやってくる

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ハイビジョンってすげ~~~なんて思ったのはついこの間の話で、今ではテレビはハイビジョンが普通になりました。これって私にしてみると普及スピードは早かったと思います。

やっぱり高画素ってはっきりくっきり見えますから、これを見てしまうと元には戻れないのでしょう。

それと同じことが今進んでますよね。4Kだと。解像度で言うと二倍。

でもデータ量で言うとハイビジョンの4倍ありますから、なかなか難しいと思っています。カメラはもちろんのこと、それを映し出すテレビやPCもかなりの処理能力が要求されますから。ましてやインターネットを通してみるとなるとスピードが追いつかない。正直なところ、私のインターネット環境ではまともに見れません。

ところがですね、どうもその4Kの2倍の8Kの開発も進んでいるようで、解像度で言うと今のハイビジョンの4倍。でもデータ量ではなんと16倍。本当にハードの進化が凄い。でも4Kでさえもまともに表示できないのにどうするのかと思いますが、ニーズはあるんだろうと思います。つまり、映像として考えると無駄のような気がしますが、素材として考えると非常に便利ですよね。その素材から静止画なり映像なりを切り出しても十分使えるクオリティーになるってことなんでしょう。

写真の世界が変わるんじゃないですかね。映像のほうは私にはわかりませんが、8Kの登場を待っている人たちって結構いるんでしょう。

ま、8Kはまだまだ先の話として、4K動画が撮れるカメラがどんどん出てきました。これはスマホでも同じで、4Kの時代はすぐ目の前に来ているんでしょう。(ただし4K動画は映せても実際にそれだけの解像度が出ているかは別の話。これは静止画も同じ)

ですから、カメラを買おうと思っている人はちょっとここのところを考えたほうが良いかもです。今の時点では確かに4Kはいらないかもしれませんが、それが当たり前になる時代は来るし、将来、「思い出」あるいは「記録」として見た時に、今の我々が古い映像を見て「なんだこりゃ」と思うのと同じことが起こるはずです。

また4Kフォトという概念がまだ広がっていませんが、写真は一枚一枚撮るものではなくて、映像を撮ってからベストのシャッターチャンスを切り出すものという考え方が増えるはずだと私は考えています。

どういうことかというと、ポートレイトもそうですし、スポーツや子どもやペットの写真も同じですが、ここぞ!という瞬間を写真で捉えるのはほとんど無理ですよね。ここだ!と思ってシャッターを押しても早すぎたり遅すぎたり。これは笑い顔を撮るのも同じで、本当に良い顔をする瞬間ってホンのコンマ何秒ですよね。スポーツでも同じ。サッカーでボールを蹴る瞬間なんて普通のアマチュアカメラマンにはまず絶対に写せない。

でも映像で撮っておけば、その瞬間は間違いなく映っているわけですから、そこから一コマを抜き取ったらどうよ?という考え方。これが今、話題になっている4Kフォト。

これは今までもそれが出来たら・・・と思っていたわけですが、映像の画質が悪いとどうにもならないんですね。ところが4Kですと8百万画素の写真と解像度は同じですからかなり使えると思います。ましてや8Kでしたら32百万画素ですから半端じゃない。

どれだけ違うかという例を出しましょう。

例えばこの映像から一コマを取り出すとします。元の映像はGopro4というアクションカメラで撮ったものですが、今までの普通の映像っていうとこんな感じ。

480P

これがどの程度の解像度があるか、赤枠の人物だけ拡大してみてみましょう。ボケボケですね。

これがハイビジョンの時代になってどうなったのかはこれ。小さい部分の拡大ですがかなり細かいところが見れるようになった。

同じように人物を拡大してみます。

そして4Kですが、4Kの画像はこのブログに出せませんので、人物を拡大したものだけ載せます。これも元の拡大部分の大きさを考えると、かなり細かいところまで映っているのがわかります。

並べてみるとこれだけ違う。この一番右の4K程度ならどうにか使えそうな感じもします。もちろんボケていますが、元絵のほんの一部を切り出したものだというのを忘れないで下さい。

どう感じるでしょうか。こだわりのない方は「だから?」ってことなんでしょうが、私にしてみるとこの差って凄いことなんですよ。ましてや8Kの時代になったら、遠くに映っている人の顔まではっきりわかるってこと。SFの様な時代が直ぐ目の前にきている。

細かい一部を拡大してどのくらいの解像感があるのかの例ですが、小さい部分がこれだけ映っているとなると、全体としては臨場感とでもいうのでしょうか、まさにその場に自分がいるような錯覚さえ覚えるはず。

でもこれって写されたくないものも写る、見えちゃうわけで、恐ろしい時代になったと感じる方もいらっしゃるでしょう。人物だとしたら毛穴までしっかり映るんですから。それこそ自分の顔を誰かに虫眼鏡で端から端まで見られているのと同じことになります。でもま、写真がこの世に出てきた時のことを考えてみると、写真に写されたら魂が抜かれると恐怖におののいた人たちさえかつてはいたのですから、これも慣れてくるのだろうと思っています。またこれらの技術は報道やセキュリティーカメラにもどんどん導入されるわけで、公の場所においては自分は常に誰かに撮影されているぐらいの考えでないと駄目な時代になるかもしれませんね。

ま、映像や画像をどう使うかは別にして、技術はこういう方向で動いているということ。そして我々一般ユーザーも使い方によってはかなり凄いことになるということだと思っています。もし8Kの時代になったら、私は写真、つまり静止画を撮らないようになるかもしれません。常に動画で記録して、ここぞという瞬間を切り出せば最大32万画素の写真になるんですから。

でもま、映像ということは1秒間に30枚なり60枚なりの写真をパラパラ漫画のようにつなげ合わせたものということが出来るわけで、その瞬間は撮れてもブラーやダイナミックレンジの問題がありますから、そう簡単にはいかないとは思うものの、それは時間が解決するはず。

デジタル写真もたった20年かそこらの歴史しか無いのにこの進歩ですし、あと20年もしたらどういうことになるのか、私には想像もできません。でも非常に楽しみです。

私も4K動画が映せるカメラが欲しいぞ~~~~っと。(笑)

あ、そうそう、例に使わせてもらったのはGoPro4の映像ですが、これです。是非4Kで見てください。って、多くの方はそれをちゃんと表示できる環境にないと思いますが(私も 笑)、雰囲気ぐらいはわかるはず。この動画をそのまま再生しても4Kでは表示されません。まず、モニターの全画面表示にし、歯車アイコンのメニューから4Kを選んでみてください。

 

 
    

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