圧力鍋がまだ直らず、どうなるかわからない状態

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去年の6月に買った圧力鍋はTefalのActicook6Lというタイプ。

それが3月に壊れて、販売店に連絡したらすぐに連絡があって、保証期間内だから無料で修理ができると。ここまでは早くて良かったんですがね~。

修理をするのはそれぞれの地方の契約会社で、そこへ持ち込んでから部品はもうない、返金処理してもらえ、いや部品はある、とたらい回し。

修理屋に泣きついたら、調べてあげるねと女性の優しい対応。それが10日ほど前。

調べるのに随分時間がかかるなぁと思い、電話をした所、

「Cindyから連絡が入っていない?」ですと。

Cindyって誰よ。

「一体どうなっているの?」と聞いた所、

「私は知らない」ですと。(笑)

もうどうでも良いから捨ててくれと言いたいけれど、こちらも意地になってます。というか圧力鍋自体は160ドルぐらいのものなんですが、今まで何度か同じものを買ってきたので、鍋のサイズ違いが3つあるんですよ。これって非常に便利。

だから今のが修理できないとかなり面倒な事になるんですわ。Tefalってフランスの会社でフランス製らしい。ところがそれじゃもう競争力がないってことでしょう、今までの機種は(オーストラリアでは)販売中止。そして中国産の安いのを売り出しているんですが、サイズが違うんですわ。だから前の鍋は使えないし、捨てることになる。

あなた~~な~~ら どうする~~~~♪ (笑)

簡単に壊れなくて良さげなFisslerがいいなと思って調べたら450ドル以上。もちろん鍋は一つ。そしてあの手の圧力鍋ってハンドルが大きいのね。Tefalが気に入っていたのはハンドルが着いていないんですよ。ちょっと大きめな鍋って感じなんですが、これは収納が非常に楽なんですね。Fisslerはこんな感じ。これじゃ収納に困る。

こんな形状のもあるんですねぇ。これならどうにか今と同じ場所に収納可能。でもこんなのはオーストラリアには売っていない。

こんな時にふと思うのは、日本なら・・・・ってこと。いくらでも種類があって安くて、面白そうなのもある。壊れてもたらい回しで直せないってこともないだろうし。

日本って本当にすごい国だわ。

しかし圧力鍋が壊れてから約2ヶ月。無いと困るかと思ったんですが、まるで困らない。

低温調理機が壊れるとかなりうまくないんですが、スロークッカーもあるし、最近、意外に圧力鍋の出番がないんです。正直な所、低温調理とかスロークックのほうが美味しく上がる。今の私にとっての圧力鍋って「時間短縮」だけの調理器具で、味とか出来上がりを考えると使いたくないぐらい。ただ、野菜でも肉でも煮だしてスープを取るには良いと思うけれど、それとて80度ぐらいで煮だした時のスープの味のうまさに比べるとやっぱり違うのね。土瓶蒸しの美味さってまさにそれなんでしょう。

昆布もかつお節もそうだけれど、高い温度でグツグツ煮るなんてことはしないわけで、また圧力鍋で調理するときにハーブ類をいろいろ入れても簡単に匂いって飛んじゃうんですね。ところが実験で鶏を65度で延々煮た時なんて、野菜は美味しいし、たった数片入れたニンニクの味が強すぎるくらいで、「時間短縮」によって失うものっていっぱいあるんだと思いました。ま、使い方ひとつってことなんでしょうが、今のところ、圧力鍋じゃないとダメな調理って全く思い浮かばず。(サンマや鯖の柔らか煮ぐらいか?)

ということで、今回の圧力鍋が直るまで待とうと思うし、直らなくても次の圧力鍋は買わないかもしれない。

それより温度調節機能が付いたスロークッカーが欲しい。

温度調節というより、メーカーは低温調理器+スロークッカーのハイブリッドとして売っています。SunbeamのMU4000 Duos™ Sous Vide & Slow Cooker。

でもマレーシア旅行から帰ってきてから、ちょっと調理に関して考え方というか感じ方が変わってきました。バカなことをやってるなぁ、と。(笑)

どこにでも美味しいものがあるマレーシアだったら自分でこんなに調理実験にのめり込むことはなさそう。どこにどんな美味しいものがあるのか、それを探すだけでチョ~忙しくなるはず。

でも「糖質制限」という視点からマレーシアを見ると問題ありなわけで、炭水化物、甘いものばっかり。だからやっぱり自炊することも多くなるのかと思ったり。でもあれだけ美味しいものが溢れている場所だったら糖質制限は不可能かもだわ。我慢できるわけがない。

マレーシアに行くと寿命が縮まるかな? (笑)

 
 
 

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