中華鍋を食べてきたけれど・・・

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ゴールドコーストは結構寒くて、昼は汗がでるくらいだったのですがその分、夜の冷え込みがある。ということで鍋でも行こうかと、近所の店に行ってきました。

しかしこの店はいつ行ってもガラガラで、オーストラリアフェアの横という場所にも問題があるとは思うのだけれど、本当に客がいない店。やっぱり美味しくない、そして高いってことなんでしょう。でも友人が経営していますから、似たような店に行くならここが良いかと・・。

でもねぇ、美味しくない。(笑)

店のスタッフも前回いた「切れ者のイケメン」はいなくて、もう一件の大型中華料理店の方でウエイターをやっていた子がいた。まぁ、この子もダメじゃないんだけれど良くはないのね。客は2組しかいないのに、その客の方を見ようともしないし、もちろん目も合わさない。大きな声で呼ばないと来ないし。注文の取り方もイマイチ。

スープは2種類なんですが、スパイシーな方は塩っぱくて食べられないくらい。なにこれ?というレベル。そして頼んだ野菜の量が多いなんてもんじゃ無くて、これも客寄せサービスなんだろうけれどアプローチが変じゃないかなぁ。でもま大人4人とか大家族で来れば良いのかもしれないけれど、二人には多すぎ。でも盛り合わせがあるわけじゃない。

ジジババがブスッとしながら食べる図。 (笑)

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

タレが5,6種類あって、我が家は「乳腐(ルーフー)(豆腐を発酵させたもの)」と「芝麻醤(チーマージャン)」が好きなんですが、言わないと持ってこないし、やっと持ってきたと思ってお盆の中に並んでいる入れ物の蓋を開けたら、ちょうどその二種類だけ空っぽ。(笑)

しょうがないんでそのスタッフを呼んで、これとこれをくれと言ったんですよ。そうしたらその彼が「More?」と聞くわけ。

Moreも何も、何も入ってないじゃないかと思うわけで、空の入れ物をそのまま調べもしないで放置するアホさにも呆れて、そして私もちょっとキレまして、「モアと聞くべきじゃないだろう。何も入っていないのだから」と思わず口に出しちゃいました。(^_^)v

ダメだね、この店、とヨメさんと話しながら盛り下がって(笑)食べていましたが、でもオーナーのリンディはこの状態を知っているのだろうか?という話になりました。このオーナーのリンディって多分50代になるかならないかだと思うのですが、私が知っているゴールドコーストでの立身出世した人のトップだと思う人。昔から(この子は凄いと)気になる人で、当時は大陸からの留学生で中華料理屋の1ウェイトレスだったのがその店のウェイターと結婚し、独立し破竹の勢いで伸びた人。今ではゴールドコーストで一番大きな中華料理屋(200席ぐらいあるかな)のオーナー。

この彼女ってまぁ本当に大したもんで、気は効くし、いつも笑顔で、サービス満点。ところがある時、彼女の大きな方の店に行った時ですが、開店前だったんですよ。で、店の外から中が見えるわけですが、開店前のミーティング中だったのね。その彼女はまるで鬼のような形相で、スタッフたちに怒鳴り散らすようなすごい剣幕なんですよ。まるで別人。でもさすが商売人で、またあれが中国風なんだろうと思いましたっけ。あんなミーティングをしたら日本だったらスタッフの反感を抱くだけだと思いました。それだけ店のレベルの維持には五月蝿い人。

その彼女が新しい店を出したのが今日、行った店。前にいた「切れ者のイケメン」はさすが彼女が店を任すだけあると思う青年で、いい感じだったんですよ。でも今日いた子は、まぁ、そこらにいる普通の中国人の動きしかできない。言われたことも出来ない、もちろんマネージャーの仕事には不向きな子。

リンディがこの店をこんな風にしているわけがないと、不思議だったので、ちょっとそのマネージャーに聞いてみたんですよ。「リンディはどうしてる?」と。すると「リンディって?」と聞き返しますので、「ここのオーナーのリンディだよ」と私。すると今、故郷(大陸ね)に帰っていて、来週戻ってくると。じゃぁ、帰ってきたら「友人の日本人が来て、よろしく言っていたと伝えてくれ」と言ったんですよ。

すると突然、態度が変わりまして、顔は笑顔になるわ。よく動くわ。サービス満点。最後のマイタンでは1割引してくれた。(笑)

でも山盛りの野菜とか冷凍でカチカチのまま出てくる練り物とか豚肉を食べて、合計100ドルですよ。今のゴールドコーストって一人50ドルがどこでも普通の料金で、それでも内容はこんな程度。マレーシアだったらそれこそ3分の1以下だろうと思ったり。そしてもっと美味しい。

ヨメさんと私と話したことは、リンディが帰ってきたら店がこういう状態だったよって言うべきかどうかという話。

でもそれはやめようと。そしてもうこの店に来るのもやめようと。

また一つ行く店が減った・・・・・・・

 
 
 

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