今日もまた魚屋(チャリス)へ

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昨日のボラの子は大当たりでしたが、読者からメールを頂きました。それは「チャリスに行ったら地元で獲れたタコを売っていた」という情報です。昨日行ったそうです。私と同じじゃん。(笑)

その方はそれを生で刺し身にしたとのことで、オススメですと。新鮮で冷凍もされていないタコですと。

マジっすか?全く気が付きませんでした。一応タコを置いてあるところは見たのですが、いつものイイダコと大きめの美味しくないタコが並んでいただけみたいな・・・・

そしてその方が行った時にはボラの卵が無かったといいますから、私のほうが先に行ったんでしょうね。私が行ったのは11時頃だったかなぁ。その後、買い占めした奴がいたんでしょう。(笑)

でもま、地元のタコで、冷凍していない生で、刺し身でも美味しいと聞いたら行かないわけにはいきませんよね。

最近、なぜか朝の5時過ぎには目が覚めるのですが、チャリスの7時開店の直後に行ってきました。

クックック、ありましたぜ、親分。タコが。(笑)

1キロ17ドルですが(イイダコより高くて大きなタコより安い)、小さいのしかありません。イイダコよりちょっと大きいぐらいかなぁ。それでも大きいのを選んでくれと頼んで10杯ほど買ってきました。

ヌメリはありませんが、頭を裏返しにして内蔵を出したり、目玉を取ってから塩水で洗いました。やっぱり新鮮だからでしょう。皮も簡単に剥けますので、一口、そのまま口の中に放り込んでみました。

ううう、噛みきれない。ちゃんと刻まないと食べられない。(笑)

そこで考えたのは、湯通しをするということ。お湯を沸騰させ、塩をひとつまみ入れて、そこにまず一杯投入。入れた瞬間に足が丸まりますが、茹でるのはほんの15秒程度でしょうか。それをすぐに冷水に浸けて冷やします。

これに齧り付きましたが、ポリポリしてていい感じ。ほんの十数秒、お湯につけただけでまるで変わりました。

ただ、やっぱりあのタコのネットリした美味しさとは違っていて、でもイイダコとも違う(ここで売っているイイダコはゴムみたい)、新しい食感の美味しいタコでした。

さてさて大きめのはどう調理しましょう。同じように茹でるのもつまらないので考えていた所、ヨメさんがアイデアを出してきました。足だけ塩麹につけておいて焼いて食べるのはどう?と。

ああ、いいかもしれませんね。ちょっと火を入れるだけでかなり変わるタコですし、強火で煽るだけで美味しいかも。

味見で小さいのを3つ4つ食べてしまいましたので(笑)、大きいのはとりあえず冷蔵庫にしまっておきます。

そしてチャリスですが、今日はボラの子があるかな?と買うつもりはありませんが見てみたんですよ。すると昨日は無かった大きなボラの子がありました。それも何本かづつパックしてあります。思わず、おおーーーと歓声をあげそうになりました。(笑)

カラスミはもう作らないなんて昨日思ったばかりですが、こんなに大きくてしっかりしたのが手にはいるのなら話は別。

何袋かあったのですが、一袋だけ買ってきました。二腹(4本)入って16ドルぐらい。これでまたカラスミを作ってみます。大きさは20センチ弱ぐらいかなぁ。かなり大きいです。

それとですねぇ、地元のタコと同じ入れ物に、イカが入っていたんですよ。いわゆるスミイカみたいなCuttlefishと呼ばれる甲イカですが、獲れたばかりのを掃除しただけみたいな。

5杯だけ買ってみました。

このイカはたまに魚屋に並んでいます。綺麗に掃除されて真っ白ですぐ料理に使えるようになっていますが、今まで買ったものは味が抜けちゃってて全然美味しくないんですね。どこで穫れたものか知りませんが、冷凍で入ってくるものでしょう。ところがこれは違うんですね。どこから来たものは聞きませんでしたが、これも地元のイカかもしれません。

どうせ美味しくないだろうと覚悟しながら綺麗に掃除を始めたのですが、これも新鮮で皮も簡単に剥けます。おお、こりゃ良さそうだと思い、皮を剥いて齧り付いてみました。(笑)

美味しい~~。

結構厚みもあって、もしこれがいつも売っていたら、イカの刺身はこれに決まりです。値段も安くアオリイカの3分の1ぐらいの値段じゃないかなぁ。

あああ、これの天ぷらも良さそう。

しかしチャリスの魚はやっぱりスーパーの魚とは違いますねぇ。たまには行ってチェックしないとだわ。

 
 
 

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