オーストラリアで一番美味しいミートパイを作る

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久しぶりにミートパイを作りました。それもオーストラリアで一番美味しいミートパイ。って売ってるものが美味しくないだけ・・・、いや私の好みのものを作ったというだけのことですが。

結構、手間暇掛けて作りました。

まずはお約束のミレポア(ニンジン、玉ねぎ、セロリ)ですが、前回は多すぎたので今回は少量。バターでしっかり色がつくまで炒めます。出来上がり寸前にニンニクを入れてちょっと炒めます。

ミレポアはどけて、フライパンを煙が出るくらい熱くして大きめの細切れにした肉に焼き目を付けます。肉は今回はブレードの部位。1キロ15ドル位の安い肉。

赤ワインをカップ2杯ぐらい入れて3分の1ぐらいになるまで煮詰めます。そして少量のトマトペイスト、ストック(お湯+牛出汁の素)、マシュルームを入れてしっかり30分以上煮込みます。

バターで小麦粉をしっかり炒め、それをフライパンに投入。

ここからまた15分ぐらい炒めて味を調整して(ウースターシャーソース、胡椒のみ)ミートパイの餡は完成。冷やしておきます。

マフィンを焼くトレイにオイルスプレーを掛けて・・・

冷凍のパイ生地(パフペイストリー)をトレイにセット。

これに冷えた餡を入れて・・。

今回は私の大好きなゴーダチーズを上に乗せました。

パイ生地で蓋をします。

余った生地で整形。そして卵の黄身に少量の水を入れて溶いたものを塗って・・

オーブンで190度で約20分焼いて完成。15分頃から付きっきりで焼け具合を見ながら時間を調節します。(ヨメさんに言われたことを忠実に守りました。これをしないで今まで何度も焦がしましたから 笑)

美味しかった・・・・。ほんとうに美味しい。どうしてこういうのをお店では作らないんでしょうか。これじゃコストが掛かり過ぎるかな?

でもねぇ、私が作ると味がいつも同じなのね。スパゲティのミートソースにしても良いような餡になって、美味しいことは間違いがないのだけれど、ワンパターン。

じゃぁ、違う風味で・・・と思ってもどうしたら良いのかわからないんですよ。

やっぱり私はいろいろ食べていないんですね。普通、40代、50代で良いお店に行って美味しいものをいろいろ食べるじゃないですか。ところが私はその頃は何にもないゴールドコーストで過ごしましたし、日本で食べあるきしたころは20代、30代で大したものは食べていないわけですよ。

これじゃいろいろ作ろうにも作れないんですね。そもそも知らないんですから。

でもま、ミートパイなんていうとこんなもんなのかなぁ・・・・。ホワイトソースも良いかもしれない。

あああああ、これって肉まんの餡みたいなもの、あるいはエビ+豚なんてのも面白いかもしれないですね。中華風パイ。(笑)

この際、創作料理、いや思いつき料理でもやってみますかね。

 
 
 

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