突然の来客:コンドを借りる人の内見って困るんだよな~~

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びっくりした~~。突然の来客。それもインターフォンを鳴らさず、部屋のドアを叩く。

我が家はそもそもお客を呼べるような家ではないし、引っ越しの準備でぐちゃぐちゃ状態だから誰にも部屋に入って欲しくないんですよ。

何かあったのか誰が来たのかと思ったら、声の主はマネージメントオフィスのオネーチャン。部屋を見せてくれと。

ドアをちょっと開けたらオネーチャンの他に3人来ている。

突然来られても・・と言ったら、連絡は入れたはずだと。そんなの知らないよと言ったらドアの横に落ちている紙っきれを指さしてこれがそうだと。(笑)

見てみたら24時間ノーティスでちゃんと日付と時間が書いてある。昨日、この紙をドアの下から入れたのだろうけれど、気が付かなかった~~。

しょうがないので、ちょっと待ってくれと言い、横になってリラックスしていたヨメさんや長男に声をかけたら、まぁブツブツ私に文句をいう。(笑)

そして彼らを迎い入れて5分、いや10分ぐらいかなぁ。ぐちゃぐちゃの部屋、そしてもっとぐちゃぐちゃのそれぞれの部屋をしっかり皆で見ていた。

私はそういうのはへっちゃらなんだけれど、絶対に汚い所は他人に見せたくないヨメさんの機嫌が悪いこと、悪いこと。

見に来た客は二組。一組は30歳前後の若者男性二人組。もう一組は20代であろう中国人の女性。いわゆる普通のどこにでもいるような若者たち。

ビューの良さには声を出すほど感激していたようだけれど、オーストラリアってどうなっているのか本当に不思議。このユニットは120平米ぐらいしか無い3BRだけれど、光熱費を入れれば年間360万は掛かる(シドニーよりずーーっと安い)。っていうことは税込みで考えれば最低でも500万から720万。あの若者たちにそれ以上の収入があるのかどうか。まぁ、30代の働き盛りなら夫婦で税込み2000万は稼ぐような家庭はあるけれど、あの若者たちがそういうふうには見えない。留学生かなぁ。

このコンドは大きいのが3棟並んでいて、多分、借り手の70%以上は学生だと思うけれど、なんだか不思議。

金銭感覚がまるでおかしくなっている。って私の金銭感覚って昔の日本を引きずっていて(でも今よりもっと良いデフレの前の時代)、今のオーストラリアとは全く違う。25年前なんて、普通のオーストラリア人はみんな貧乏に見えたくらい。そこそこの会社の部長クラスでも手取り30万(ボーナスも退職金も無し)いかない様な時代。街にはポンコツの自動車が走っていて、窓ガラスが割れたまんまでビニール袋を貼っていたり、ボンネットやドアの色が違うなんて車が走っていた。ところが今じゃ、普通の人がピッカピカのBMW、ベンツ、レクサスに乗っている。

さてさて、このゴールドコーストらしい景色ともそろそろお別れ。今になってオーストラリアってスゲ~国だと思いますわ。

これからの我々の浮草人生はどうなるのでしょうか。乞うご期待。(笑)

 
 
 

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