前の日記に書きましたが、HSBCマレーシアにプレミア口座を持つ日本人が突然、口座の閉鎖通知を受け取った件で、私のリレーションシップマネージャーにメールを送ってみました。ま、自分のことではないわけですが、リレーションシップマネージャーと全く連絡を取っていなかったのでちょっと様子見も兼ねて聞いてみようかと。
結果から言うと、何もわかりませんでした。それどころか・・・。
1 リレーションシップマネージャーにメールを送った所、メルアドに該当者はおらず戻ってきた。
2 RM(リレーションシップマネージャー)が去年変更になったときにそれを知らせてくれた上司に、一体どうなっているのかとメールを送った。
3 私のRMはもうすでに退社。(いつ辞めたのかはわからない)
4 上司のかなりやり手のその彼女も8月1日をもって退社する予定。
なんなんだ~~~~。私にはRMがついていない。こんなのありか?
ま、MM2H用の定期、プラスアルファの定期、それとCurrent Accountにそこそこのキャッシュしかなくて、彼らを通して投資は一切していないし、上客じゃないのは間違いがなし。でもRMがやめても一切連絡もなく、新しいRMを付けてくれないって酷くないか?
ま、HSBCマレーシアって今まで良いことが一つもなくて、全くあてにしてないのはいつも書いているとおりだから、「やっぱりね」と思っただけだけどさ。
もともとはHSBCシンガポールに口座を持っていて、マレーシアのMM2Hを取るのに定期が必要だから、シンガポールのRMに紹介してもらったのがそもそもの始まりだけれど、同じHSBCでもシンガポールとマレーシアは天と地の差があると思うくらい。いや、シンガポールは私の感覚で言うと普通。定期的に情報を送ってくるし、電話も掛かって来て彼らを通して投資している「金(ゴールド)」に関して話したりする程度。でもその担当の女性はもう8年間全く変わっておらず、非常に頭の良い子で、メールでやり取りをしていてもこちらが何を望んでいるか、欲しがっているかを先回りして考えることができる子で、私が頼んだ情報、資料、それプラスアルファの私がその次に欲しがるであろうものまで用意して送ってくれる。
いわゆるツーと言えばカーの状態をずーっと維持できていて、たまにHSBCシンガポールの違う部署から電話が掛かって来て「今のRMの評価をきかせてくれ」というのも今まで3回ぐらいあったかな。かなり細かな項目を聞かれるのだけど、私は全ての項目に満点をつけて、「絶対にRMを変えないで欲しい」と伝えるぐらい。
そしてですね、関係がないけれどそのRMの「声が可愛い~~~~~」。(笑)
もう何年前だか忘れましたが、彼女から電話があって「金(ゴールド)に投資したら良い」と延々と説得されまして、チャートを見たら上昇トレンドに入っているのは間違いがなくて、それなら買ってみるとかとちょっくらまとまった金額を投資しました。するとそれをキッカケみたいにして金(ゴールド)はどんどん上昇。HSBCが持っている情報って凄いなと関心しました。そして5割ぐらい利益が乗った頃に金(ゴールド)がピークアウトして下がってきたのですが、私はヘッジの練習をしようとCFDで要所要所でショートし始めたのはここに何度も書いた通り。
そんな頃にまた彼女から電話が掛かって来まして、もう売ったほうが良いとのアドバイス。その時には自分でヘッジしているからそのまま金(ゴールド)は保持すると伝えて、今に至るわけです。ですから彼女には結構儲けさせてもらったし、彼女のサポートには一切文句なし。またそれとは別にメールで頻繁にHSBCの商品(仕組債)の情報を送ってくるので、ああいうのは嫌いだからもう送らないでくれと伝えた所、それもピタリと止まり、今に至る。
メールを送れば24時間以内に返事が来るのが普通で、直接電話が掛かって来て回答してくれたりで、RMとの関係は全く問題なし。
それに比べてHSBCマレーシアのRMは、最初は女性でこれがまた頭が悪いのかネジがどこかはずれているのか、質問をしても頓珍漢な回答ばっかり。そうじゃなくて~~~なんて思いつつ、彼女に聞いてもしょうがないし、そういうRMでは危なくて付き合えないのでそのまま放置していたわけです。そうしたらRMが替わることになったという連絡を受けたのが去年。
新しいRMは新人で、前よりも悪い。(@_@;)
ま、私のHSBCマレーシアのプレミア客の中での顧客ランキングは多分一番下なのは間違いがないと思うのだけれど、まぁ、面白くないことばかり。
そして去年KLに行った時に、なぜか自分の口座にキャッシュの入金ができず、あっちの支店、こっちの支店へとたらい回し。その新しいRMに電話で話してもラチが開かないので、結局はその口座のある本店(?)に行ってRMと直接話すことに。でもやっぱりRMは全然駄目で、一体何が原因で私が入金できないのかがわからないやつ。端末を見ながら「入金できない」というだけ。でも見た目は頭の良さそうな青年でかな~~りのイケメン。(笑)
こいつってとことんバカだ思ったわけで、入金できないから今、お前と話をしているんだろ~~~と苛立ちはピークへ。
そんな時に、「どうしました?」と声をかけてきたのが彼の上司の女性。それが昨日メールを送った人。Duputy Premier Manager。
彼女の顔つき、話し方で頭が切れるのはすぐわかるような女性。やっぱり管理職は随分感じが違うなぁと思っていた所、彼女はモニターに映る私のデータを見て、不備があるところを発見。これがバカみたいな話で、登録住所はマレーシアなのだけれど、それとはまた別の「居住国」という項目がオーストラリアになっていて、それが理由で入金できないのが判明。これがわかるまでにものの2分ぐらい。
こんなことにその日に一日関わってきた他の支店のプレミア担当の人も、また入金を受ける部署の人も、もちろん私のRMも全く気が付かず。「入金できません」とオウム返しに言うのを10回以上聞かされたっけ。ま、はっきり言っていてもいなくても良い連中ばっかり。でもその上司の女性は切れ者というか普通ってことなんだと思うし、HSBCシンガポールの私のRMである若い女性も同レベルなんでしょう。
私のHSBCマレーシアの印象って非常に悪くて、それはたまたまそういうできの悪いRMに当たったからではなくて、ある1日、支店をたらい回しにされて私が話した相手は5,6人なわけですよ。中には他の支店のRMもそれに含まれているわけで、私としてはこれがHSBCマレーシアの平均だとしか思えないわけです。
でも皆さんそれぞれバリっとしていて愛想は抜群。外見からはまさか仕事が出来ないなんて想像もできない。
多分、他行も似たようなものだと思ったほうが良いと思っていて、他のサービス業ならまだしもお金に関することだけは信用出来ない、使いものにならない連中に預けることだけは絶対に不可能なので、それもあって、マレーシア国内には「大きなお金は置かない」と決めたわけです。情報らしい情報もくれないし、何か聞いてもトンチンカンだし、また何か起きてもそれの解決さえできないなんて、危なくてしょうがない。こんなのは銀行とは呼べません。
だからマレーシアの銀行は「お財布として使う」こと以上のことは絶対にしないと決めています。
そんな時に、今回の出来事ですよ。
流石、マレーシアというしかない。
ああ、話は一番最初に戻りますが、私が聞いたことに対する返事はなくて、私の担当のRMもいないし、あてにしていた上司の女性も数日以内にやめてしまうし、私のメールは新しいプレミア部門の副部長(Duputy Premier Manager)に転送されたようで、今はその返事待ち。
でも今のところ一切の連絡はなし。
私が期待していることは、そのメールを転送されて受けた副部長が、
○ 新しいRMを設定していなかったことに関して何か書いてくること。謝罪してもらいたいわけじゃないけれど・・
○ 新しいRMの紹介。
○ 新しいRMからもメールが来て、私が質問したことに対する回答。
さてさて、どうなりますかね~~~。
まさか一切メールが来ないなんてことはないと思うのですが、もしそうだとしても驚きません。(笑)
マレーシアって「サービス精神がない」というより、「全く考えようとしない」人が多いのは今まで行き来して気がついたことですが、これからどうなることやら・・・・。
でもま、オーストラリア人もその傾向があるのは間違いがなくて、自分のお金、利益になることだけはしっかりしていて、そんなのにはもうとっくに慣れているからマレーシアへ行ってもどうにかなると思ったり。(笑)
そういう国って競争相手が少ないのと同じで、仕事をする分には嬉しい部分でもあるんだけれど、自分はサービスを受ける側でしかない場合、やっぱり辛いものがありそ。