週明けから「世界市場の流れ」は変わるかもね~

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やっぱり世界の中心はアメリカで、アメリカの動きが世界に広がっていくのが面白くないけれど、そういう風になっていますね。

アメリカ時間の15日にいくつかの指標が発表されましたが、市場はそれを好感するんでしょう。

インフレ率も落ち着いた感がありますし、ガソリン価格の低下、消費者態度指数も改善。利上げですが1%の追加が囁かれていましたが、それも可能性が低くなった様子。

でもこれは「近視眼的な見方」だと私は思っていて、これからプーチンがどう動くかが気になっています。

前の日記に書きましたが、今、ロシアからドイツに入るパイプラインがが修理で止まっていますが、22日に再開するのかどうか。もしこれを再開しないなんてことになったら欧州は谷底に突き落とされたようになるはず。

それを世界は懸念するからユールドルはガンガン売られているし、欧州の株価も下げっぱなし。そしてプーチンの出方によってはそれに拍車がかかるだろうし、欧州の危機は当然、世界に広がる。

リーマンショックで真っ青になった私としては、また同じようなことになるんじゃないかと気が気じゃありません。

それと最近ブログには書きませんが、中国が酷いことになってますね。中国の躍進の中心は不動産だったわけですが、不良在庫が山のよう。でも価格が下がると大パニックになるわけで、「値下げするな」と指示が出た。

でもそれじゃ売れないわけで「玉ねぎと交換」みたいな考えられないようなことが起きた。

また公務員に「不動産を買え」と指示が出ているみたいですね。

不動産会社も危ないところばかり。銀行も同じく。

面白いのは取り付け騒ぎが起きて、多くの人が集結して騒いでいるわけですが、その人達の「コロナのアプリが【赤表示】になった」んですってね。当然、外出禁止。買い物、食事にも行けない。良くそんなことまでやるよと思いますよねぇ。

スリランカの大統領は国外逃亡しちゃうし、韓国のウォンは昔から言われている危険水域に入っちゃったし、景気が悪いのに金利をあげちゃうし。

イギリスの首相ジョンソン氏は辞任せざるをえなくなったし、それを追うようにイタリアの首相も辞めると言い出すし(受理されていない)、なんだか世界がグチャグチャになってきたように感じます。

上にも書いたように、市場はここで好転するように思うのですが、長い目で見ると「カオス状態」としか言いようがないと思っています。またアメリカの中間選挙に向かって株高になるかもしれませんが、まだまだ市場の底固めが出来ているとは思えず、「大きな上げトレンドが始まる」と考えるのは短絡的かも。

「景気後退」の予測はそのままだし、中長期的にはやっぱり下落方向じゃないんですかね。

私はとりあえず、7月22日のロシアのパイプラインがちゃんと稼働するのかどうかが気になっています。

だって、もし私がプーチンだったらパイプラインは再開させませんから。

今ロシアの戦況は芳しくないようで、なおかつ西側からは続々と高性能兵器が送り込まれてるし、このまま行けば「ロシアが音を上げて、戦争は終わる」ような感じがしますが、プーチンは「カードを持っている」わけで、これを使われたら欧州はとんでもないことになる。だからプーチンの話にも耳を傾けざるを得なくなるんじゃないですかね。

Dabo's life in KL, Malaysia

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