FXトレーダーに取って「為替介入」ってどうなの?

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

一つ前のエントリーで「為替介入は怖い」し、今の円安の位置だとデイトレはしないと書きました。

そうしたら偶然、「為替介入があった」様子。タイミング良すぎ。

私は基本的に、「為替介入は怖い」と思うのは【過去の経験からそう思う】のだけれど、以前の為替介入って「突然、爆弾が落ちる様」だったんですよ。それこそ5秒10秒の内に「大きく動く」から、「逃げられない」し「乗ろうと思っても無理」だったのね。

デイトレーダーの多くは「レバレッジを効かせている」から、突然、大きく動くと【莫大な損失】か、【莫大な利益】が出るわけで、近年は「為替介入とはドル売り円買い」だから、ドル売り円買い(ショート)ポジションを持っていたら「特大ボーナス」となるけれど、ドル買い円売り(ロング)のポジションを持っていたら、一瞬に数十万円~数百万円の含み損が出て、レバレッジを効かせていれば「証拠金が足りない」から「マージンコール」となるのだけれど、まぁ、今は「強制的な決済」が行われる。それでも「足りない」ケースがあるから、ブローカーは「早めに強制決済を行う」のね。

しかし「5円程度動いた」というのはかなり大きな介入に見える。

今年に入ってから3度の「為替介入と見られる動き」があった。今回の7月30日22:33頃の動きはかなり大きくて、5円近くの動き。

ところがですね、これに関して何度か書いていますが、最近の「介入」って「突如、大型爆弾が落ちてくる」のとは【違う動き】なんです。

「数秒、数十秒で大きく動く」から「多くのトレーダーは逃げられない」し「乗ろうと思っても乗れない」わけですが、【時間を掛けて大きく動く】のであれば、十分、逃げられるし、介入に乗ることも可能なのね。

で、最近の介入って「時間を掛けて介入する」んですよ。これって「早く逃げなさい」「乗れば儲かります」ということになるわけで、私としては「介入の意味が無い」と思うのだけれど、そういう動き。

USD/JPY 1分足。22:30頃から45分も掛けて下げている。これなら「逃げる」のも「乗る」のも簡単。

こういう動きなら、私みたいな売買手法のデイトレーダーなら「特大ボーナス」となるのね。普通に「トレンドを追いかけている」と、「突然、大きな円高になる」んですから。最初の大きな下げを見てから「ショート」しても十分間に合う動き。

さて、私はこの動きに乗れたのか?

ぐっすり就寝中でした。(笑)

ま、介入って「効果がなければ意味がない」から、「まさか」という日時を選ぶのが普通で、それは「連休中」であったり、「閑散としている時間帯」だったり。

またデイトレーダーと言っても「10時間以上ポジションを保持する」ケースもあるし、2,3日の動きで利益を狙うトレーダーもいて、今回「狩られちゃった人たち」はそれなりにいるんでしょうねぇ。【ポジションがあるから、24時間、値動きを注視している】なんて人はいないはずで。でもそういう人たちは「値動きによってアラートを鳴らすようにチャート設定をしている」人も多いだろうし、また「注文時に損切り注文も一緒に出す」のは【鉄則】で、それをしていれば【介入の初動で逃げられた】はず。

今回の介入らしき動きは、30日の22:33分だから、「日本勢は仕事は終わっている」けれど「アメリカ勢は仕事を始めている」時間で、私としては「変な時間帯を選んだなぁ」という印象。

これがもし日本時間の午前7時頃だとすると、日本勢はまだ仕事を始めていないし、アメリカ勢は寝ているし、唯一、起きているのはオーストラリア勢で、まぁ、「市場は閑散としている」から、介入する側としては【少ない資金で効果的に介入できる】はず。

過去の介入って本当に恐ろしくて、「円安に乗ってる弱小デイトレーダー」なんて一瞬に吹き飛ばされた。「もう二度と円売りはするなよ」としっかり「お灸をすえる」ことが出来た介入で、大手のトレーダーも「トレーディングルームは大騒ぎになった」はず。

でも今回の動きもそうだけれど、「お~い、介入らしく動きだしたぞ。また一儲けさせてもらおう」という動き。

片山さつき大臣は「これで日本政府の強い意志がわかったでしょ」と思ってるのかもしれませんが、海千山千のハイエナもごっそりいる相場の世界では、そういう「意思表示」は「はいはい、良くわかりました。また介入をお願いします」ということにしかならないと思う。

しかし、どうして「介入のやり方が変わった」んですかね。

私には【担当者はド素人】にしか思えないのだけれど、まぁ、官僚がやることってその程度なのかもね。また片山さつき大臣も「デイトレの世界」を全く知らないのかもね。だから「一日でこれだけ大きく動かせば、みんな驚いて円売りは控えるだろう」なんて思ってるのかもしれない。

戦争の現場を知らない司令官みたいな感じがします。

私だったら「円を売る」なんて二度とやりたくないほどに「叩きのめせ」と指示をするし、かつての「介入」はそういう介入だった。「弱小は逃げられない介入」で、「強制決済があちこちで起きる」から【その決済はドルを売る】事になって【介入の援軍となる】わけで、「簡単に逃げさせたら、それだけ介入の効果が薄れる」はず。

でも「介入なのがわかる動き」は【世界中から、援軍を集めることも可能】で、「強制決済+援軍」の方が【効率が良い】という考え方をしているのかもね。でもそれだと「円売りドル買いの恐怖を与える効果は薄れる」わけで・・・。

ただし、介入の時間は「アメリカの市場が動き出す時」なわけで、これを【あえて狙った可能性】があるかもね。アメリカ株はここのところ下落中で、「ドル安円高」がアメリカの株式市場にどれだけの好影響があるのか私にはわからないけれど、【それを狙った可能性】もあるんじゃないか。片山氏はアメリカとの連絡は密にしているし、アメリカからの要望もあったのかもね。【アメリカ株はものの見事に上げに転じている】し。

というか、アメリカ株は「ヨーロッパ時間」から上昇に転じていて、アメリカ時間が始まって「日本の為替介入」があって、【上昇にはずみが着いた】動き。これって【なんらかの連携プレイ】にも見えてくる。

ま、そんなことを想像しても意味がないし、ましてや事前にそれがわかるわけもなく、「眼の前の過去と現在の値動きのみが真実」なのだから【その流れに乗ることだけ考えていれば良い】ということだと思う。

でも「最近の介入は逃げるのも乗るのも簡単」だなんて考えていると、突然、「爆弾を落としてくる」かもしれないわけで、ま、私としては「触らぬ神に祟りなし」だと思いますわ。

だから今の位置にUSD/JPYがある限り、つまり「介入がはいるかもしれない位置」にある限り、私はFXはトレードしない。

ちなみに介入らしき動きがあった時の「日経225はどう動いたか」ですが、「円高は株安になる」と言われるように、「円買い介入から約10分間は下がった」ものの、大勢に影響なしって感じですかねぇ。

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ