Airbnbでのクアラルンプール放浪の旅も最終章に入っていますが、今、滞在しているのはモントキアラの西にある「キアラマス」と呼ばれる地域のコンド。今回のAirbnbの旅ではキアラマスに泊まるのは二度目。
一度目は「Kiaramas Ayuria」で今回は「Kiaramasu Sutera」。
借りるなら一番南にある「Kiaramas Danai」が良いと薦められていまして、気になりますのでこの地区の「セールスオフィス」があるのでそこへ行き、このキアラマスの歴史、それぞれのコンドの説明を受け、そしてKiaramas Danaiの部屋を幾つか見せてもらいました。確かに同じデベロッパーの開発したコンドでもそれぞれかなり違いがあるのがわかります。やっぱり初期の頃のものより後期のコンドのほうが良い感じ。
もともとこの地域はジャングルで、かつては道らしい道もなく四駆でなければ入れないような場所だったとのこと。そこを開発したわけですが、地面の高さとしてはモントキアラの中で一番高いし、周りがジャングルということもあるんでしょう。ここだけは「風が違う」と感じます。
そして目に入る多くの緑。我々はやっぱりこれが好きなのだと、ここに来て初めて実感しました。
いい場所だと思うなぁ。
ただし、車がないとどうにもならない場所で、ワンモントキアラに歩いていくだけでもかなり大変だし、ソラリスなんて絶対に無理。ところが車があればワンモントキアラは2,3分の距離だし、デサスリハタマスも同じく。
日本で言うと渋谷の東急本店の裏にある「松濤」を思い出させます。都会のすぐ横にある自然豊かな閑静な住宅。って松濤みたいに超高級住宅地ってわけでもなくて、でもキアラマスのコンドはいろいろで部屋によっては安い部屋もある。
もし私が30代、40代で子供を育てる世代だとしたら私は多分、このキアラマスを選ぶだろうと思うくらい。特に「Kiaramas Ayuria」は水の都みたいなコンドで、敷地の中を流れるプールが流れ、あっちを見てもこっちを見てもプールだらけ。ただし、それだけに小さな子供を自由に遊ばせると心配で、それなりの年令になった子供じゃないと逆に危険かも。
歩いていける距離に何もないってのは日本人の感覚で言うと大問題かもしれないけれど、車社会に慣れている人には全く問題がないはず。
良いなぁ、キアラマス。