「活マッドクラブ」で前回のリベンジ!

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活マッドクラブでリベンジをしたレポートを忘れておりました。

前回は「見た目は最高」でなおかつ「子持ち」のマッドクラブをイオンで買ってきましたが、なんと「アンモニア臭くて」すべて廃棄処分。悔しかったですよ~~。

その時のレポート。

ずーっと狙っていた「蟹」を買ってみた | dabo_gc

見た目は最高だったんですがね~~~。

マッドクラブに関してはこのブログで何度も書いていますが、ゴールドコーストにもウジャウジャいまして、我が家の前の川に桟橋から仕掛けを投げ入れておくだけで簡単に大型のが何杯でも獲れました。だからマッドクラブはかなり食べました。

でもねぇ、死んでいるのを料理して食べた経験がないんですよ。そして「子持ち」もほとんどありません。これはクイーンズランドの法律で「メスは捕獲禁止」なんですね。そしてマレーシアで出回っている多くのマッドクラブみたいな大きさも捕獲禁止。ある一定の大きさ以上じゃないと逃がす必要がある。そんなのはどうにでも・・・って思うのはマレーシア的発想で(笑)、オーストラリアのそういう法律を守らないとかなり恐ろしいことが起きるんですよ。

海でもいろいろ規制があって、それを見張る海上警察がぐるぐる回っています。で、たまに臨検があるんですね。もしも船の中のクーラーボックスに捕獲禁止の魚、蟹、あるいは大きさが満たないものが入っていたら、最悪の場合は「漁具が没収」なんですよ。つまりですね、ボートも持っていかれることもあるってこと。だから皆、規則は守るのが普通。

だからマレーシアでメスのマッドクラブ、それも子持ちを見たときには天にも登る気持ち。(笑)

だからいつか買って家で食べようと狙っていたのですが・・・、アンモニア臭くてアウト。(T_T)

じゃぁ、生きているのを買って食べようと思うじゃないですか。

で、買ってきましたよ~~。NSKで。

NSKのレポートのときも書きましたが、オスとメスを分けて売っていました。で、メスは「Betina」という(オスはJantan)。

もちろん生きの良さそうな、重いものを選びました。

それと、小さなマッドクラブって面白くないので、一番大きなマッドクラブも買うことに。結構大きいですが、これがゴールドコーストで言う普通サイズ。決して特大っていう大きさではない。でもNSKでは特大として売っていました。

写真からはわかりませんが、これほどの大きさのマッドクラブをマレーシアで見たのは初めて。

やっぱり気になるのはメスですよね。卵があるのかな?

開けてみたら全て「スカ」で子持ちはいませんでした。(T_T)

そしてですねぇ、3杯の内、1杯は身の入がスカスカ。1杯はどうにか我慢できる程度。(T_T)

これって選び方が悪いんですね。

さて大型のオスですが、実は蒸そうと思ったのですが、我が家の鍋は全て小さくて無理。しょうがないので塩ゆでにしようと思ったのですが、それでも一番大きな寸胴鍋にようやく入るくらいの大きさでした

これも1杯はそこそこ当たりで、見ての通り、爪にも身がしっかり入っていました。

身が入っていましたって、おかしなことを言うと思うかもしれませんが、このマッドクラブってやつは大きな爪だけがウリのくせして、爪の中はスカスカなんてのも普通にあるんですね。

この見分け方って結構難しくて、ゴールドコーストで同じときに捕まえた二匹の身の入りが全く違うこともあって、捕まえてから放置して痩せたとか、そういう簡単な問題じゃないのね。私は「脱皮」に関係があると思っていて、また甲羅の色が「茶色」で汚ならしいのは身が詰まっていて、甲羅が緑っぽくて綺麗なのは甲羅も薄く身も詰まっていないと思っています。

今回のリベンジですが、雌ガニに関しては返り討ちにあった感じです。卵が入っていないにしても、そこそこ身が詰まっていれば小さいにしても楽しめたのに、「小さい」「卵はない」「身が詰まっていない」なんて三重苦の雌ガニを買ってしまったようなもんです。

大きい蟹は・・・、うーむ、一勝一敗って感じですかね。ということでトータルとしてはやっぱりリベンジは失敗。返り討ちにあったようなもんです。

残念でした~~~。

実は前に「もうマッドクラブは食べない」って書きました。たまーに食べたくなるんですが、食べると「ハズレ」みたいなことが多くて、がっかりしちゃうんですね。がっかりするために買ってきたみたいな。

ま、こういうのは信用のある店で・・って思いますが、これまたマッドクラブは店で食べてもスカスカなんてことがあってなかなかうまく行きません。

でもね、大きい方を買う時に水槽を見ていて思ったんですよ。

いやに元気が良くて動き回っているのが居るなぁって。で、それが身の入りが良かった方。

じゃぁ、スカスカだったのはというと、たしかに水槽の中で動いてはいたのですが、瞑想中みたいな感じでノロノロしていたっけ。(笑)

つまりですね、箱の中に紐で結いてある蟹は判断は難しいですが、水槽に入っていたら、ちょっくらやつらを追いかけ回して「必死で逃げるやつを選ぶ」ってのも良いかと。(笑)

だからもう一度だけ、もう一度だけ、いつかリベンジをしようかと・・・・。

結構大きな蒸し器も買いましたので、蒸す素材を探さないと~~~~。(笑)

 
 
 

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