HSBCのRMから電話:7項目のお金の出処、動きを説明してくれと

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HSBCのリレーションシップマネージャーから電話があって、7項目のお金の移動、出処を説明してくれですと。

って私に連絡があったのではなくて息子。

私たちは大きなお金は全て息子の名前で動かしています。私はいつくたばるかもわかりませんから(笑)、日頃の小さなお金しか動かしていません。

でも
○ Unemployed
○ 28 years old
だから大きなお金の動きがあるとおかしいと思うんでしょう。でもこれはきっとコンピューターが選んだんでしょうね。

7項目のお金の中には、一番最初にMM2Hを取るための資金移動まで入っていて、これの出処は?ですと。

またコンドを借りるにあたって「ボンド」を入れるじゃないですか。それはキャッシュで支払ったからだと思いますが、これはなんなのか説明しろと。

そしてコンドの契約で前家賃を払いますよね。これも「家賃」として支払い先までわかっているのに「このお金はなんだ?」と。振り込むときにはその理由を書かされるのに「これはなんだ?」ってまた聞かれても同じことを答えるしかないですよね。でも今回は証明するドキュメントを出してくれと。だから契約書を出す予定。

7回のお金の移動の中の一つは、こちらで生活を始めるための資金(車の購入費含む)ですから結構額は大きいですが、他の移動なんて4万リンギットとかそんなレベル。あとはMM2Hを取るための定期用のお金。

ま、これに答えるのは簡単で、資金の出処も「海外に原資がありそこからの利益金である」を証明できますし、やましいことは何もないので問題はないのですが、「なんでこんな細かいことまで」聞いてくるんですかね。

でもま、それだけ「ロンダリング」に五月蝿くなっているということで良いことなのかもしれない。

我々としてはMM2Hを取って海外から移り住んできたわけで、それなりの金を持って入るのは年齢がいくつだろうと当たり前だと思うのですが、今回の質問書は「その辺を加味していない」のがわかります。

つまりですね、マレーシア在住の一個人、それも28歳、Unemployedがまとまった数十万リンギットの金を何度も動かしたら「おかしいぞ」ってなりますよねぇ。実際にもし何かアンダーグラウンドの仕事をしていて、裏金を表金にしようとしたら、こういう質問でそれがあぶり出されるのかもしれない。

ま、そういうことで我々には問題らしい問題はないのだけれど、銀行が結構細かいお金の動きを把握しようとしている(させられてる)のは間違いがない。

ちゃんと説明がつくお金じゃない(たとえばキャッシュ)の場合は、また一段突っ込んで聞かれることになるのかもしれないので、この辺は我々も注意して説明がつく「証拠」をキープしておくのは大事だと思いました。

HSBCに質問書への答え、証拠になるドキュメントを送ったのですが、やっぱり「資産、収入の証明」が欲しいと連絡がありました。

これってMM2Hの申請の時に出したのと同じで、それの直近のものを出せばよいだけのことですが、そこまでやらないとならないってところが気になりました。

「海外での収入」「金融による(ほぼ全ての)収入」に関しては無税ということになっていますが、だから「申告もしない」で良いと思っています。でも前からちょっと考えていたのは、全て申告しておいたほうがよいかもしれないってこと。で、納税もする。ただし「税額はゼロ」という証拠を作っておいた方が良いかなと思ったり。それが「公的機関による収入証明」になりますから。

ちゃんとした収入証明がないとこれからいろいろと面倒なことになるような気がしないでもないです。

ま、そんなことが出来るのかどうかもわかりませんが、来年には然るべき人に相談してみようかと。

 
 
 

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