「味付け卵」を作る

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卵大好き人間としてはマレーシアって困りますよねぇ。大丈夫だろうとは思っても気になります。ま、不思議なもので同じものを食べたのに他の人が「あたって」七転八倒してもなぜか私は全く大丈夫。そんなことは何度もありました(あたったことがないってわけじゃない)からさほど心配はしていないのですが、ヨメさんや長男は私と違ってデリケートですから(笑)、彼らの基準で考えようと思っています。

ま、低温調理オタクとして卵で遊んでいるうちに「卵かけご飯」だとしても「生」より「中途半端な温泉卵」(熱処理済み)にしたほうが白身はズルズルしないし、黄身は濃厚になって美味しいと思うので生卵が食べられなくても一向にかまわないのですが、温泉卵を作るって言っても面倒ですよね。

ヨメさんは温泉卵が大好きで、常時、冷蔵庫に入れておいて欲しいと言いますので、必ず一パックは作っておくんですが、私の好きな温泉卵より硬めがヨメさんは好き(68度30分)なので、私としては面白くない。

さて、どうしようかな・・・と思っていた所、そういえば最近「味付け玉子」を食べていないのに気がついた。マレーシアでは一度も食べていない。

味付け玉子も半熟で作ると美味しいですよね。これもまたそのままでも「おかず」になるし、ラーメンはもとより日本蕎麦でも何にでも使える。

ということで味付け玉子を久しぶりに作りました。

これも我が家では作り方は決まっていて、まず卵は常温より冷えていたほうが良いと思っています。それだけ黄身が生っぽくなるという考え方。

卵のお尻をスプーンとか硬いものでちょっと叩いて少しだけ割っておきます。針で穴を開けるのもよいのでしょうがちょっと叩いて割るほうが簡単だし、その方が後で剥きやすいように思います。

ちなみにこの卵はスーパーで売っている普通の卵。買ってきてからすぐにボウルに水を張って、そこに沈めてみます。今のところそうやって「浮いてしまった卵」とはまだ遭遇していません。どれも完全に沈みますから「新鮮度」は多分問題は無いと思っています。買う時に「賞味期限」は必ずチェックします。そしてその期限が「遠い」ものを選ぶ。大体一ヶ月先。

これを「茹で卵用の網」に入れ、沸騰したお湯の中に入れて「きっちり6分」茹でます。

きっちり6分で取り出して、すぐに「氷水」に浸けます。

3-4分放置して、流水に当てながら殻を剥く。この時に卵は「テーブルの上で叩いて全体的に殻を割る」とすぐ剥ける(かなりの半熟でフニャフニャですから転がすと潰れやすいので優しく叩いて割る)。新しい卵は薄皮と白身がくっついてボロボロになりやすいですが、この方法だと簡単に剥ける。裏技で「タッパに入れて揺する」ってのもありますが、そんなことをしなくても大丈夫。

この時点では卵はブヨンブヨンでちょっとしたことで割れて黄身が流れて出てきますから、それなりに慎重にやります。

これを「マチ付きのジップロック」に入れるのですが、「キッチンペーパーで包んで」入れるようにします。そうするとジップロックに卵がピッタリくっついて、そこだけ味が入らないということがなくなる。またなぜ容器に入れずにジップロックかというと、その方がタレの量が少なくて済むから。(笑)

タレは我が家では蕎麦つゆを使います。2倍希釈のものをそのまま入れるだけ。

それを小さなボウルに入れて(タレが漏れても大丈夫なように)、冷蔵庫で寝かします。最低一日。気が付いたときにはちょっと動かして全体にタレが回るようにします。

1日経ちました~~~~。

これを切るときには包丁は使わずに「糸」を使います。釣り糸があれば完璧。

うーーむ、なんで白身がこれほど縮んでいるのか、嫌な予感・・。

美味しい~~~~~。と言いたいところですが、大失敗~~~~~。orz

今回は蕎麦つゆを使ったんですが、いつもの「にんべんのつゆ」ではなくてわけわからん会社の。

塩っぱい・・・・・。白身が薄くなっているのもそれですね。浸かりすぎるとこうなるし。黄身にも塩が影響しているのが写真からわかりますよね。塩で水分が抜かれて固くなる。

じぐそ~~~~~~~~~。

あと6個もあるのに・・・。(T_T)

ばかやろ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 
 
 

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