昭恵夫人を国会に呼んでしゃべらせたら「安倍政権は倒れる」と思う

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昭恵夫人も全く自分の立場を考えない人なのは、こんな大問題で大騒ぎしているのに全く言動を変えないことからもわかりますねぇ。自殺者まで出てるのに・・・。

ここまで大騒ぎになれば昭恵夫人を国会に引きずり出すことも起こるだろうと思うんですが、でもそれをやったら安倍政権は倒れるんじゃないですかね。

今日のニュースで昭恵夫人が「愛知県東海市で開かれた障害者福祉のイベントに出席」し、そこで喋ったことが出ていました。

「私も過去を後悔したり反省したりするけど、あまり先に起こることを心配したり恐れたりせず、日々やらなきゃいけない瞬間瞬間を大切にしたい」

そのニュースはこれ。「昭恵氏「過去を反省することも」=「森友」言及はなし」(ここをクリック)

この時の言葉に昭恵夫人の全てが見えるような気がするわけです。

「あまり先に起こることを心配したり恐れたりせず、日々やらなきゃいけない瞬間瞬間を大切にしたい」

昭恵夫人は優しくて真面目で本当に他人のこと、日本のこと、世界のことを真剣に考えている人だとは思うんですよ。そして行動する。

この根幹にあるのは彼女の「信仰心」だと思うのだけれど、それを言ったら彼女以上に真剣な人は多くいるんでしょう。でも彼らに世界を動かす力はない。だから昭恵夫人は自分が先頭に立って頑張らなければならないと、ある意味、自分の立場を知っているわけですよね。

ここが問題だってことが昭恵夫人には全く理解できていない。

自分に世の中を変える力があるのは、彼女が自らの手で勝ち得たものではなくて「たまたま総理夫人だという立場があるから」でしかない。でも安倍夫人はそれをわかった上で、「それも神様から与えられたチャンス」だと思っているんじゃなかろうか。

そうだとしたらそれこそが「勘違いの根本」であって、誰に選ばれたわけでもない昭恵夫人がやってはいけない越権行為、ただの自己満足でしか無いことは間違いなくある。本来は、やりたいことをやるのであるなら、彼女は「離婚して、安倍さんとは縁を切ってから好きなことをするべき」であって、「離婚は絶対にしない」と断言してやりたいことを続けるのはただの宗教にかぶれたわがまま女でしかないと言わざるを得ない。

私が想像する、昭恵夫人が国会で喋るであろうことはこんなこと。

「私は毎日、世界が良くなること、すべての人が幸せになることを祈っています。森友学園も同じで、頑張る人たちには私は出来る限りの手助けをしようと思った」

これはきっとあの頃から今でも変わらない、彼女の本音、真実じゃないんですかね。これは彼女の籠池夫妻とのやり取りの中からも十分読み取れた。そして今日のニュースに出ていた彼女の言葉も全く同じ。

でもこれを国会で言ったら安倍政権は終わる。

そして彼女はそれを言いそうに思うんですよ。この彼女の本音であろうことを言わせないように止めることが出来る人はいない。それが出来るならそもそもこんな大騒ぎにはなっていないでしょう。

立場を考えてとか、後に何が起きるか想像してとか、籠池夫妻に利用されることを考えなかったのかとか、昭恵さんはそういう俗っぽいことは考えない人だと私は思うんですわ。それがまさに今日のニュースに出ていた彼女の言葉からわかる。

信仰心が厚いって素晴らしいことだと思うけれど、それが大きな問題を引き起こすことを彼女は理解していないんじゃないですかね。

そんな馬鹿か?って思うけれど、信仰心も厚く天真爛漫でピュアな人って信じ込んだらそれっきりで、自分がブレないことを大事にするのが普通だと思うんですよ。それって俗な世界では馬鹿と呼ぶけれど、彼女は違う世界に生きている。

信仰心が強いからこそ「大戦争、とんでもない殺戮、大虐殺まで起こる」という人類の歴史を彼女は知らないわけはないとは思うんですが・・・。

でもま、それで安倍政権が倒れたとしても、それはそれでしょうがないと思うんですよ。そんな昭恵夫人を安倍さんは愛して、安倍さんとて彼女の性格を知っていてやりたいようにやらせていたんですから。

しかしまぁ、こういう昭恵さんだというのがわかっているからこそ、絶対に国会に招致して「しゃべらせよう」と安倍打倒を狙う野党、マスコミ、そしてそれに声援を送る左傾した国民達、安倍打倒のためならなんでも許す人たちがいて、手ぐすねを引いて【その時】を待っている。

さて天はどちらに味方するんですかね~~~~。

じゃぁ、昭恵夫人は理財局にプレッシャーを掛けたのか?となりますが、もしかしたらそれもあったかもしれないと思うんですよ。そういう昭恵さんだからこそ政府は天真爛漫でピュアでなんでも一一生懸命にやってしまう彼女に国家公務員を同行させていたんじゃないかと。つまり昭恵さんが動きやすいようにってことじゃなくて、昭恵さんの監視役、行き過ぎたことは言わせない、させない為に同行させていた可能性はかなり高いんじゃないですかね。彼女が政府、官僚、自治体に口を出そうとした時にそれを止められるのは国家公務員しかいないじゃないですか。

また改ざんされた公文書にしても、ことこまかに「普通なら書かないことまで」書いてあるというのも、昭恵さんはじめ、他の政治家、他の団体、それには大阪独特のタブーの部分である組織も暗躍していたのはわかっているわけで、そしてそもそもあの土地の特殊性もあったから、その辺のことを書いておかないと何か起きた場合責任追及をされると担当者は考えたに違いないと思うんですよ。全く関係のない多くの政治家が「視察にいっただけ」なのにそんなことまで書いてある。

でもその文書には「それらを押しのけてゼロ回答した」という担当者が一番言いたいことも書いてある。こここそがごちゃごちゃいろいろ書いた文書の一番大事なところなのにそこのところをマスコミも野党も取り上げない。

また改ざんされた公文書も、私には改ざんした人たちの「善意」とは言えないまでも「この程度なら・・」と思った部分もあると思っていて、巷では改ざんと騒ぐけれど、「イエスをノーと書き換えた」り「数字を書き換えたり」しているわけじゃないんですね。彼らがやったことは「削除」であって、嘘を書き足したり書き換えたりしたわけじゃない。

ここが大阪地検が「起訴するのは難しい」と考えていると言われる部分のはずで、我々が考える「改ざん」とか「偽造」とはちょっと違うんですね。改ざんした事実には間違いがないのだけれど「余計なことを削除しただけ」という部分は無視できない。本来は「改ざん」「書き換え」というより「削除問題」であると言うべきじゃないんですかね。でも財務省、理財局がやったことはとんでもないことに変わりなく、逃げ道を塞ぐためにも「とんでもない改ざんをした」という前提で進めるべきだと思うけれど、本質的には「削除問題」。

でも起訴しないとなると大阪地検の面子もあって、だから大阪地検がまた忖度しているんだろうとか、官邸からの圧力だの指示だとか話が大きくなる前に、「朝日にリークして逃げた」と読む評論家がいるのもまんざら嘘じゃないと思ったり。

本当に今回の事件は、そもそもややこしい土地にややこしい人たちが関わり、それを隠して自分たちは普通にやったと言い張りたい理財局がまたおかしなことをやり、本当に複雑な事案だと思うんですよ。野党、左翼勢力はそれは「全ては官邸、昭恵夫人のせい」にしたいのはわかるけれど、そんな単純な図式じゃないのは【事実を淡々と見てきた国民】にもわかるわけで、これは政権を守るためという意味ではなくて、「まともな日本」であるためにはどうあるべきなのか、どうするべきなのか、そこを真剣に考え討論して欲しいと願うばかりなり。

私としては森友問題は、隣の14億円の土地が2000万円になった野田中央公園や、ほぼただで土地を手に入れたと言われる給食センターも一緒に扱ってくれないと話にならないと思うんですよ。特に野田中央公園は補助金が出て結局2000万になったってことは、どうしてその補助金が出たのか、どうしてその金額決まったのか、他の部署も関わった森友以上におかしな話じゃないかと思うわけです。

特に私が思うことは、大阪独特のタブーの部分が暗躍したのはわかりきっているわけで、そこのところに是非とも焦点を当てて欲しいってこと。でも無理なんだろうなぁ・・・。それが出てくれば人権だの在日だの同和だのと話はもっと大きくなってくる。極左と関係があるのがはっきりしている枝野代表や辻元清美、福島瑞穂が気が狂ったように大騒ぎしだすだろうし。でもここのところこそ、私は国民の前に洗いざらい明らかにするべき点だと思っています。でも普段からこの辺りの話は決して地上波(テレビ)や新聞には出てこない話だから、難しいとは思いますが。

でも麻生さんや安倍さんの首をとったところで、私に言わせればそれこそが「トカゲの尻尾切り」であって、今回の問題の本質はなんら解決も見ずに「先送りになる」としか思えないのです。

 
 
 

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