日経平均の動きが非常によろしくない。日経225先物に参戦しようか・・

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日経平均が大きく下がりましたね。

世界中が大騒ぎ。

当然、日本も同じで、日経225は大きく下げましたが、これが非常によろしくない形になってしまった。

見やすいように平均足を掛けていますが、前の安値である下値抵抗線を簡単に下抜いてしまった。まだ場中だから最終的にどこで終わるかわからないにしても駄目な形。

トランプ氏って本当に何を考えているのか、何をやるのかさっぱりわからない人で、評論家の中には「彼は何も考えていない」なんて言う人までいる。

ただなんとなく、あのメチャクチャな彼にも「一貫性がある」と私は感じていて、彼は選挙運動中から言ってきたことをやっているだけとも言える。でも突拍子もないところでそれが出てきたりするから我々は振り回されるだけかもしれない。

ただ北朝鮮との会談を決めた彼の決断の速さって怖いものがあって、それは今回の鉄鋼・アルミへの課税も同じ。

あの課税も日本は逃れることが可能かもしれないとあまい期待を持っていた部分があって、でも今の時点では「EUとアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、韓国」は適用除外となる。この国々の名前を見ていて、なんで日本が入っていないのか不思議に思うのは私だけ?FTAを睨んだ動きなんでしょうか。

そして「中国制裁色」は深まるばかりで課税も決定し、中国も黙っていない様子。これが火種となって世界は不安の渦中に落とされたわけだけれどどうなるんですかね。

彼は決断力と行動力があるのは間違いがなくて、それはアメリカにとっては良いのかもしれないけれど、世界は振り回されるばかり。でもそれが回り回ってアメリカに良いはずも無いのだけれど、彼はそれを決定する。

トランプ氏がビジネスマンだとすれば、絶対に保護貿易の方には動かないという評論家もいて、それもそんな気がしないでもないけれどどうなるかわからず。

このどうなるかわからない世界、それもあのトランプ氏ですからまたいつ何を言い出すかわからない。こんなんで株式投資なんかできるんですかね。株を多く保有している人は今どんなことを考えているのか興味があります。

FRBが値上げをやめれば流れが変わると思うんですが・・。

ま、いつも書いている通り私は長期投資で株などには手を出しませんから何がどうなっても全く問題は無いのですが・・・・。

実は日経225先物トレードに20数年ぶりに参加しようと考えています。

最近の日中の値動きを見ているとトレード対象としてそこそこ面白いのね。それと日経225って当然、日本の午前中の時間から動きますから、その時間帯はほとんどやることがなくて暇な私としては都合が良い。基本的に世界の先物は日本時間の夕方から真夜中が忙しいわけですが、24時間、トレード対象があるってのは助かるんです。それこそやりたい時にやれますから。

日経225先物って本当に思い出深い先物で、20数年前に私が初めて先物をトレードしたのが日経225でした。でも当時はラージしかなくて呼び値は10円(ティックが10円幅ということ)で、使っているチャートは分足、ティック足だけでしたから、それこそ本当に目の前の小さな動きだけを狙っていたんですよ。波の値幅なんか50円かそこらしかないのね。だから30円抜きが出来たら天才的と言っても良くて、10円20円抜きが当たり前でした。そして当時は手数料も高く、結局は手数料を上納するためにトレードしていたようなもんです。

でもそんな中で鍛えられたのが私の基礎になっていて、「小幅抜きは任せておけ」みたいになった。(笑)

今は分足やティック足も使わず、練行足が主ですが、練行足で日経225を見るとあの20数年前とは全く違うものが見えるんですよ。

たとえばこんな。これはアメリカで上場されているNikkei 225の円建ての先物。NKY06-18です。マレーシア時間の9時半から11時半ぐらいまでの動き。今日です。

うーむ、今日の値動きを出しても意味がないですね。日経225が大きく動いたのは昨晩でこの時間帯は特別大きく動いたわけじゃないんですが・・。

じゃぁ大して動いていなかった3月16日を見てみますかね。マレーシア時間の08:00頃から14:00頃まで。横グリッド線は50円幅です。

いつのころからか日経225先物はラージの10分の1のサイズのミニが出来ましたし、ティックも5円になったんですね。これってとんでもなく凄いことで、小幅抜きする手法では利益確保も逃げるのもかなり楽になった。だからこれを10枚単位でトレードすれば、前の日経225先物の刻みが5円になったのと同じで、私としては違和感は全くない。

ただしアメリカのNikkei225は出来高が少ないんですよ。10枚20枚程度の少ないロットでも成り行き注文だと注意していないと値が飛んじゃう。大阪の日経225ミニほどの出来高はないのね。つまり、大阪の日経225をトレードしなくてはならないのですが、ライブのティックデータをどう取るのか考えないとなりません。

eSignalを使うしか無いのかと思っていますが、日経225のデータを取るためだけにeSignalと契約するのもおもしろくなくて、かと言ってInteractive Brokersからのデータだけですとティックに問題があるのでやっぱり不安。

ま、そのうち解決策を考えますが、日本時間の午前中でもトレード対象があるって良いと思う。また日経225も結局は世界のビッグプレイヤーの動きが一番大きく影響するわけで、真夜中の時間帯、つまり欧米が起きている時間帯も大きく動くのね。だからもしかしたら、日経225だけで一日が終わるなんてことも起きるのかもしれない。

ま、実際にデータを見てトレードしてみないとなんとも言えませんが・・。

 
 
 

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