唐揚げを「遠心分離機」に掛けて油を落としてみた

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最近、「油」「脂」に弱くなってきていますが、では油、脂が嫌いかと言うととんでもない話で、大好きです。揚げ物は美味しいと思うし、エアーフライヤーやオーブンで作る「油を使わないで揚げる(?)」料理は全く美味しくないと思うし、鶏皮は大好き、もも肉大好きですし、豚も牛も「脂に旨さがある」と思っていますから、「油」「脂」は普通の人よりかなり好きな方だと思います。トンカツもヒレカツは絶対に食べないし、牛のステーキもテンダーロインを自分から注文したことって我が人生で一度もないはず。

でも「オェ」となることが増えてきた。orz

ということで大好きな唐揚げですが、オリーブ油を使って揚げたらかなり軽い感じがして良いと思いました。

で、前にも書きましたが、日本の唐揚げ有名店がテレビで紹介されたとき、厨房で「遠心分離機」に掛けて油を飛ばしているのを見逃しませんでした。なるほど、それも人気の要因の一つなんだろうと。

ということで、手動で簡単に野菜を細切れに出来る「手動・簡易フードプロセッサ」が欲しいと思っていたところ、「野菜の水切り」も出来るタイプがあるのを見つけ、それに飛びつきました。それなら油切りも出来るはずですから。(笑)

貝印の製品。

早速、オリーブオイルで唐揚げを揚げてみました。もも肉を普通に揚げました。

二度揚げの直後はこんな感じ。

見た目でも一つ味見をしてみた感じでも油っこい感じは皆無。オリーブオイルって大したもんです。

それを遠心分離機に入れたところ。しかしまぁ、どうして日本の製品ってなんでも小型なんですかね。これの直径が2倍ぐらいのがあればよいのだけれど、ま、日本って独身や子供がいない、いても一人なんていう家庭が多いからこれで十分なんでしょう。

この量の3倍を、油の遠心分離をしてみました。

そして容器に溜まった油はこの程度。かなり大きめの唐揚げ20個以上で、出てきた油は大さじ二杯分ぐらい。

この量を多いと思うか少ないと思うかは人それぞれでしょうが、私は「なんだぁ、こんな程度か」と思いました。食べてみても油っぽさは皆無ですし、遠心分離したかどうかの違いもわからない。

容器を洗う手間は大したことはありませんが・・・。

もうやらな~~~~~い。(笑)

しかし、オリーブ油での揚げ物って良いわ~~~。なんで今までやらなかったんだろうか。

油を遠心分離して落とすことだけれど、「天かす」はやってみようかな。天かすって市販されているものは美味しくないじゃないですか。やっぱり本物の方が美味しい。

天ぷらを作ったときに出来た天かすじゃなくて、天かすそのものを作るのも良いかもしれない。でも自分の家の天かすって油が凄いんですわ。だから遠心分離で油を落とせたらかなり美味しいものが出来るかもしれない。

天かすのオニギリなんて良いと思うな~~~~。

 
 
 

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