シドニーから来た次男坊が「行きたいと言った店」は・・・

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次男坊がシドニーからわざわざ来てくれましたから、彼の食べたいもの、行きたい店で食事をすることに決めています。

さて、彼はどこで何を食べたいと言ったか。

ここです。

焼き鳥の「酉玉」。

ええ?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私を含めて近年の日本の食事情なんて誰も全く知りませんから、「オーストラリアで食べられないもの」が一番となります。

オーストラリアに焼き鳥屋はないのか?ってことになりますが、焼き鳥屋はオーストラリアにいくらでもあります。でも酉玉みたいな美味しい焼き鳥屋を私は知らない。次男坊に言わすとシドニーにもないという。

きっと日本にはこの手の焼き鳥屋って結構あるのかもしれませんが、私も日本の今の事情は全くわからないし、日本に住んでいる頃でもこの手の焼き鳥屋には行ったことがありませんでした。次男坊が初めてマレーシアに来た時にこの店に連れて行ったのですが、かなり感激していました。オーストラリアでも食べたことがないということは、彼は一歳になる前にオーストラリアに来ましたから日本でも食べたことがないということ。

これは私達夫婦、長男も同じで、こういう美味しい焼き鳥を生まれて初めて食べたのは、日本ではなくマレーシアだったってこと。

またこの店の焼き手の「リキちゃん」がいるからあの店が良いのかもしれない。最近、マレー人のスタッフに焼き方を教えたらしいですが、リキちゃんが焼いてくれないなら行きたいとは思わない。

この「酉玉」は私達家族も、クアラルンプールで数少ない行きたい店の一軒で本当に美味しいと思います。

でも焼鳥と言っても、正肉、ねぎま、手羽とかその手のものは我が家の誰も食べません。

皆がこれが一番というのは「そろばん」。鶏の首の肉。いわゆる「せせり」なんですが、このそろばんというのは「セセリの上の方の肉」。ちなみに下の方の肉は「とっくり」で、やっぱりそろばんが美味しいと思う。

そしてやっぱりこれです。「ちょうちん」。キンカンと呼ばれる未成熟卵の黄身。

私の大好物の「モミジ」。鶏の脚。

その他、「銀皮」「心残り」「膝の軟骨(メニューにはない)」とか一般的な焼き鳥屋では無いものばかり食べます。

決してゲテモノではないけれど、まぁ、変な部位もあるわけだけど美味しい。

普通の焼き鳥も嫌いじゃないのですが、あえて食べようとは思わない。なんででしょうかね。

ビールもガブガブ飲んで、焼酎もボトルを入れて、ご飯ものは一切食べずに焼き鳥だけでみんな満腹。

おしゃべりも盛り上がって、久しぶりの家族4人の食事は大満足でした。

 
 
 

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