「Huawei(ファーウェイ)」のスマホは買わないほうが良いんだろうか。私は中国つぶしは大賛成。

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

今の所、私はスマホを更新する必要はないのですが、息子のアイフォンも古くなりそろそろ更新時期。私は新しいHuawei(ファーウェイ)のP30が良いんじゃない?なんて言っていましたが、アメリカのHuawei(ファーウェイ)排除の動きが益々進んで、Googleまでそれに追従する動き。

つまり、まずOSのアンドロイドが使えなくなる可能性があり、Google関連のサービスも全て使えなくなるのかも。そうなるとマレーシアではHuawei(ファーウェイ)排除の動きは無いにしてもうまくないですよね。

アメリカは自由競争を認めていない、ずるいと考える人も多いようですが、私はトランプ支持派で、中国をこのまま放置するほうがおかしいと思っています。それは前からこのブログにも書いていること。

Huaweiを排除する理由として「製品にスパイウェア(ソフト&ハード)が仕込んである」と言われていましたが、それの定かな証拠は明らかになっていないし、しかしそれが本当なら5Gで圧倒的な力を持つ彼らの製品が世界中に溢れるとかなりまずいことになるのは確か。

でも本当にスパイウェアが仕込まれているのか。

私はそれは関係ないと思っているんですよ。

何よりも問題なのは「中国の法律」で、それは「国家情報法」。これって中国人、中国企業、そして中国内の海外企業もこの法律を守らねばならず、それは「国からの命令があればあらゆる情報を出さなければならない」というとんでもない法律。

これがある限り、Huaweiどころかありとあらゆる企業が「利用者の情報を出せ」とか「スパイウェアを仕込め」と言われればそうしなければならない。

アメリカは知的財産権にこだわっていますが、中国がこの法律を捨てない限り、アメリカの中国叩きって終わらないんじゃない?

また前から他にも恐ろしい法律を中国は持っていて、それは「国防動員法」。これって中国国内、国外にかかわらず、中国人、中国企業、中国国内の外国企業も「有事の際には中国の為に戦う」ことを強制する法律。また「兵役機関の予備役人員の召集業務の遂行に協力しなければならない」と。

これって中国が号令を掛けたら、世界中の中国人が中国のために立ち上がらなければならない。テロの指示が出ればそれを行うってこと。

こういう中国だから、中国企業だけじゃなくて中国人さえも排除しようとする動きがアメリカには出ていますよね。でも私はそれは当然だと思う。

隣に住んでいる仲の良い中国人でも、有事の際には「戦闘員として活動するかもしれない」なんて想像しただけでも恐ろしい。

まさかと思うけれど、2008年、北京オリンピックのための聖火リレーが長野県であったとき、どこからともなく数千人の中国人が集結し暴動まで起きたのを私は忘れない。中国人の全てが中国共産党に協力するとは思えないけれど、法律的にはそうなっているし、中国のために動く人たちは少なくないんでしょう。

そして中国共産党のプロパガンダは昔からかなりうまく行っていて、世界中に中国の影響力を持っているじゃないですか。各大学にあった「孔子学院」もその拠点だと名指しで言われるようになってアメリカでは閉鎖が続いている。でも日本ではやりたい放題。毎日新聞は世界的には中国のプロパガンダ媒体と言われている「チャイナウォッチ」を掲載している。イギリスのガーディアン紙に、「中国は世界の報道を自国に有利になるように操作していて、日本では毎日新聞がその役割を担っている」と指摘された。

中国は「自由貿易が大事で、アメリカは保護貿易に走っている」なんていうけれど、私に言わせれば「それはお前のことだろう」って思う。中国国内での外国企業の自由もないのに、自由経済主義の国々ではやりたい放題ってのもおかしい。

アナウンスでは良いことばかり言うけれど、一帯一路にしても「高利貸しが金を無理やり貸し付けて、返済できなければその国の資産をもぎ取る」みたいなことをするわけで、日本には何かあれば「侵略した国」というけれど、中国は今現在でもチベット、ウイグル、南モンゴルに侵略し、民族浄化と言っても良いようなことを進めている。ウイグルの大規模な収容施設も「ウイグル人の教育施設」と、なんだか良いことをしているように言うけれど、モスリムに豚肉を食べさせたり、共産主義の教えを叩き込んだり、そりゃ中国に取っては良いことをしているのは間違いがないだろうけれど、世界の常識から離れすぎ。

そして中国では摩訶不思議な「臓器移植」が行われているのは世界中で問題視されているじゃないですか。とんでもない手術数で、臓器移植が必要なら早ければ2週間程度で移植が可能とか。つまり信じられない話だけれど、生きている人体から「必要な、適合する臓器を抜き取っている」という話。これは噂レベルの話ではなくてとんでもない量の証拠、証言が出ている。臓器を抜かれているのは、中国が弾圧している「法輪功の信者」、そしてウイグルにも広まっていると最近の報告もある。ウイグルの飛行場に「臓器運搬優先通路」なんて書かれたレーンがあるって何よ?

まぁ、本当に中国というか、中国共産党って恐ろしいとしか言いようがないと思っています。この国が世界の覇権を取った時にどうなるのか想像するだけで目眩がしそうです。

目先の利益を求めて中国と手を組もうという考え方もわかるけれど、情けないですよね。

だから中国共産党の本性に気がついたアメリカはトランプ氏だけじゃなくて、共和党、民主党も中国つぶしに一生懸命。今までは「中国も豊かになれば開放政策に変わり、自由主義世界の一員となるだろう」なんて一生懸命、中国に肩入れしていた人たちが、「豊かになり、その金を使って中国は彼らのやり方を世界に広め押し付けようとしている」ことに気がついた。

私はグローバリズムって好きじゃないのはいつも書いていることですが、この中国の動きも「中国流グローバリズム」でしかないんじゃないですかね。昨今のグローバリズムというのは「皆が話し合いで一つになろう」と決めることじゃなくて、「強者の押しつけ」じゃないんでしょうか。「グローバルスタンダード」も「強者のスタンダード」でしかない。そして共産主義ってそもそも国という概念も、国境という決めごとも重視していないと私には見えるわけで(主義が一番上にある)、理想主義者の言う「国境なき世界」「仲良くする」「Win-Win」なんて綺麗事は「自分の主義主張で世界を一色にしたい」と願う恐ろしい考え方だと思う。

貿易不均衡の是正とか、ファーウェイなどの企業を排除しようとしたりって、一般常識から見ると「やりすぎ」に思うけれど、私は世界に「公平・公正・平等」なんてのは無いと思っていて、「勝つためには何でもする」「邪魔者は潰す」のが世界常識だと思っています。太平洋戦争もそもそもは爪を伸ばした日本つぶしが発端で、経済的にはかつて日本が大躍進している時、アメリカに徹底的に叩かれたし、イラク侵攻だって理由らしい理由はなくても「国さえ潰そうとする」。中国が台湾を必ず統一すると宣言したり、チベット・ウイグルに侵略しているのも同じ。ロシアがウクライナに何をしたのかも同じ。

でも悪いのは中国だけじゃないのは間違いがないのだけれど、さて、どちらに着くべきか。日本独自で生きていくことはできるのか。

私は世界の「中国包囲網」には大賛成で、中国共産党の一党独裁をどうにか終わらせて、自由主義世界の一員となって欲しいと思う。

話は変わりますが、「一体、中国は何を考えているのか」が非常によくわかる動画があります。なんとそれはあの「朝日新聞」に書いてあったこと。それをユーチューバーのKazuya君が説明しています。

またなぜアメリカはファーウェイを排除しようとするのかの説明。

 
 
 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。