日立は「冷蔵庫の修理」を【諦めた】ように見える

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実はこのブログって、「書き溜めたものを順次アップロードする」事が多いです。ですから「数日間のズレ」があります。場合によっては「10日分」ぐらい書き溜めたものもあるくらい。

ただ、すぐに出したほうが良いものは順番を変えて出していますが、基本的にはズレがあります。

壊れた日立の冷蔵庫ですが、サービスマンがいつくるかもわからないなんてのは「絶対に受け入れられない」日本的な価値観を私は持っていますし、強くプレッシャーを掛けてみました。まるでスーパーのレジで騒ぐクレーマー的日本人の老人みたいに。(笑)

そうしたらサービスマンが来たんですよ。

冷蔵庫を引き出し、裏蓋をはずし、あっちこち見ていましたが、「原因がわからない」とのこと。(@_@)

実は彼が来る前に「冷蔵庫の電源を抜き、ドアは全て開けて24時間以上放置」をしていましたので、「冷気を送るパイプの氷結」が原因ではないはず。

冷蔵庫はコンピュータ制御されているわけですが、その「PCボードを取り替えてみる」ということで、一度彼は帰り、また翌日、来ました。

そして「PCボードの交換」。

これね。

これでちゃんと動けば万事めでたしめでたしで終わるのですが、日頃の行いが悪いのか、全く変わらず。(@_@)

ということで、古いPCボードに戻しました。

サービスマンの彼は「英語が全くわからない中華系」ですが、あちこちいじっているのを見ても「素人かもしれない?」と思うような動き。だってスイッチをカチャカチャ何度も押してみたり、我々がやりそうなことしかやらないんですもの。

でも不思議。突然、冷蔵庫も冷凍庫も動き出した。(笑)

ところが氷と水が出ない。元の水が供給されていないし、また氷を砕く装置も動かない。

するとまたスイッチをカチャカチャ押しまくってる。

これね。

でもま、それで直ることもあるレベルの製品なのかもしれませんが、彼は次にそのスイッチ部分を取り外したんですよ。で、どうするかと思ったら取り外したスイッチをまたカチャカチャ動かすだけ。

これってド素人の私でもおかしいと思うわけで、「テスターを使わないのか?」と言ったんですよ。テスターを使えばスイッチが機能しているのか、またスイッチのところまで通電しているのかすぐわかるんでしょ?でも彼はテスターも使わず、素人的に物理的にカチャカチャやるだけ。

でもこれまた不思議なもので、氷と水は出ないものの「氷を粉砕する装置」は動き出した。

いわゆるアレですよ。テレビの映りが悪いときには「テレビを叩いてみる」ってやつ。(笑)

これもきっとマレーシアではレッキとした技術として今も存在しているんじゃないかと思ったくらい。だって彼は一生懸命カチャカチャやっているだけだし、そうしたら突然、動き出すんですから。

でも素人の私が見ていても、問題はスイッチではないと思うわけで、

「なぜ動いたの?」

と聞いてみても、彼は「わからない」という。つまり、彼はわからないのにガチャガチャやっていたってことね。

これじゃまた動かなくなるであろうことは簡単に想像できます。

それは冷凍、冷蔵も同じで、「今は動いているけれど、動くようになった理由も、動かなかった理由もわからない」ってことなのね。

さて、では次にどうするかですが、彼のボスが(電話で)言い出しました。

「とにかくまた部品を交換してみるけれど、これからチャイニーズニューイヤーに入るので、部品もいつ来るかわからないし、私達も休みに入る」と。

新しい部品って?PCボード?それは新しいのに変えてみたじゃないですか。でもまた別のを取り寄せてみると。で、水、氷が出ないのは、元の水を送り出すモーターを取り替えてみると。

そう言われれば、そうですかとしか言いようがないわけですが、どうも彼らの話の雰囲気から伝わってきたのは

「とりあえず冷蔵、冷凍は動くのだから、ここで一時撤退」みたいな考え方。

それもわかるような気がするんですよ。冷凍庫、冷蔵庫が動かない。氷、水がでないのも、その理由が全くわからないんですから。また冷凍・冷蔵は突然動き出した理由もわからない。お手上げじゃないですか。

そういうことで、彼は帰っていった。そして次にいつ来るのかは誰にもわからない。冷蔵庫がこれからどうなるのかも全くわからない状態で放置

でもね~~~、それで私は諦める日本人だと思ったら大間違いだぜ。

今は日本で言う「年末年始」みたいなものだというのは理解できるけれど、チャイニーズイヤーが終わったら、毎日のように、こんなクレーマー日本人は見たことがないというくらいガンガンプレッシャーを掛けるつもり。(^_^)v

な~~んて思う反面、もし駄目だったらこの冷蔵庫は捨てようかなんてことも考えています。

実は今までマレーシアで買ってすぐに壊れて、修理せずにすぐに捨てたものって結構あります。主にパナソニックの商品ですが。今の時点でも二台あるパナソニックの浄水器の一台が壊れて(買って二年)、捨てようかどうしようか考えている状態。これって酷くて、年一ぐらいで中のフィルターを交換するのですが、ハービーノーマンに行ってもフィルターを売っていない。「いつ入荷する?」と聞いても「わからない」。「オーダーできる?」と聞いても「できない。入荷しても早いもの勝ち」という状態。

だから買い換えようと思っても買う気が起きないんですよ。読者の方々もこれは買わないほうが良いかもしれない。

パナソニックのフードプロセッサもすぐに壊れて、「こんな半端なものを買った自分が馬鹿だった」と諦めて捨てました。

結局、次に買ったのはオーストラリアでも使っていたのと全く同じBrevilleのヘビーデューティタイプのフードプロセッサ。なんで最初からそれを買わなかったかと言うと値段。ケチったわけです。(笑)

他にもすぐ壊れたものがあったけれど、なんでしたっけ。

さて冷蔵庫。買い替えすると言っても冷蔵庫って高い。(T_T)

それに、では何を買うか見てみても、PCのモニターに映るそれぞれの冷蔵庫が「俺も日立の仲間だよ~~。同じだよ~~」とニヤニヤしているような気がしてきます。(笑)

このコンドにもともと置いてあるもう一台の大型冷蔵庫は全く問題がない。BOSHだけど・・・。

こういうことがあるともう日立の製品って買いたいと思わなくなる。私はすでにパナソニックはもう買わないと決めているけれど・・・。

きっと日立やパナソニック関連会社の日本の駐在さんもローカルのスタッフも頑張っているんでしょうが、製品そのものが壊れやすいとかアフターケアが出来ていないなんてのはお話にならない。言い訳にもならない。

ちなみに我が家に来た修理の人は、日立の「修理の下請け」なんでしょうね。

きっと日立の技術者が我が家に来て冷蔵庫をちょっと見れば、すぐに悪い箇所はわかるんじゃないかな。でもそんな技術者は知らないし、それが出来たとしてもこんなレベルの商売を日立がしているってことが問題だと私は思う。

マレーシアはみんな同じですよ~~~、なんて声が聞こえてきそう。

そうか!!

私が我慢する、諦めればそれで良いのか!!

またいつものパターンか・・・・。

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