なんだかまたわけのわからないニュース。
パブが食事を出しても「それはレストランではない」ので、営業してはならないんですと。
レストランでもパブがある店は「レストランとみなさない」と。
「酒を売るパブは【カラオケ等の遊興施設と同じカテゴリー】です」と。
これで皆さん、理解できます?
そもそもここで言われている「パブ」の意味が私にはわからないわけで、よく欧米的レストランにある併設されている「パブ」や「バー」のことかと思ったり。
でもパブやバーが無くても「酒を提供するレストランはいくらでもある」わけで、そういう店はどうなる?
また、パブやバーがあろうとなかろうと「酒の提供をしない」のなら良いことになるんじゃない?
そういうのがこのニュースからは、私はわからんのです。
我が家は「美味しいお酒をいただきながらお食事を・・・」なんてお上品な家じゃなくて、「酒も飲まずに刺し身が食えるか!!」という庶民臭い家。酒を伴わない「焼き鳥」なんか食べたくもない。そして「まずはビールで乾杯してから」ってのが絶対にパスできない我が家の儀式。(笑)
でも私は家では飲まない。きっと1年でウイスキーボトル一本、ビール1ダースも飲まないかもしれない。
「お茶でも良いから、美味しいお寿司を・・」って欲望はあるし、ランチのお寿司ではお酒無しで食べることもある。当然、家で食事する時には【私は】飲まないのが普通。
でもねぇ、和食材輸入商は「飛行機がまともに飛んでいないから【日本から直送の鮮魚はない】【いつ入荷が始まるかはわからない】という」わけです。これって日本が自粛しているからとか、そういう問題じゃないのね。特に「豊洲市場」のような「卸売業者は自粛対象外」だから魚がないわけじゃない。無いどころか市場では魚介類が余って売れなくて大変なことになっていると。
でも飛行機がまともに飛んでないからどうにもならず。
ただ「超高級店」は「今までの航空便」ではない、他の入手方法があるのかもしれないけれど、私にはわからず。
でもこれってもしマレーシアのMCOが全面解除になって、飲食店も「普通営業が可能」になっても、【輸送に問題がある】とすれば、日本からの新鮮な魚介類はまず手に入らないことになる。だからデリバリをする店も今は「冷凍もの」を使っているはずだけれど、それとて「いつまでもつのか」という問題もある。
多くの輸入業者は、「冷凍者の在庫は持つのが普通」だけれど、入荷がなければ大変なことになるのは同じで、一体どうなっているんですかね。
「お酒もない、冷凍物だけ」だからといって文句ばかり言うつもりはないけれど、「輸送に問題がある限りどうにもならない」のが現実の様子。
ま、マレーシア全体から見ればこれってただのワガママでしか無くて、少数派なのは間違いがないにしても、今回の「MCO部分的解除」は我が家にはあまり関係がない感じです。でも外で「焼き魚定食」とかの「和食」は食べられるのだろうから、一歩前進と思うべきなんでしょう。
でも私としては「いつから航空便での生鮮物が入るようになるのか」が気になります。
高級店には行かないにしてもです。(笑)
ところで先日、和食材の卸商から買った諸々ですが(この日記)、タコとイカで我が家では「激しい争奪戦」が行われまして、また追加で買いました。冷凍タコでも「マダコの蒸したもの」は(普通の和食店では扱わない)かなりのクォリティーだし。
あれ良いわ~~~。絶対にコスパが良い(このタコのキロ単価がRM120ってマジに安い。値段がもっと安いタコもある)。ほぼ毎日、大好きなタコぶつ、時々イカ刺し、生エビ(キロ単価RM65も絶対に安い)を食べられるなんて、それだけで私は幸せ。マグロの赤身もあのレベルなら「刺し身欠乏症候群」を癒やすには十分。
あああ、失敗だったのがあります。それは「鰹のタタキ」ですが、前に他の卸商から買ったのも美味しくなかった。きっと「解凍の仕方」に問題があるのだろうと思うけれど、もう食べる気は失せました。
NSKでもTTDIでも「刺し身で食べられるレベルの魚」は運が良ければ見つかるし、探しに行こうとは思うのだけれど、「遭遇率があまりにも低い」のでその気にならず。
でも、運が良ければ、日本でも食べたことが無いようなネットリして美味しい「スマ(カツオ)」が買えるかも。今日も売っているかもしれないと思うと行きたくなるんですが・・。
半身でこの量。コストは400円ぐらい。マレーシアではカツオやマグロの赤身魚は捨て値。安いなんてもんじゃない。
しかし歳を取ると食べたいものが変わるのは間違いないですね。
ゴールドコースト時代、日本人の年寄り達が「和食がどうのこうの言う」のを聞いて、「じゃぁ、日本に帰れば良いじゃん」なんていつも思っていた私。(笑)