アメリカ在住者の【ワクチン接種体験】を読んでがっかりした

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世の中では「ワクチン期待」で盛り上がっていますが、私は全然、盛り上がらず。

ネットサーフィンをしていてたたまたま見つけた「アメリカ在住者のワクチン接種体験」を読んだらなおさらです。

このご夫婦は1972年からシリコンバレーにお住まいの方で、退職者。

ご夫婦でファイザー社のワクチンを接種したとのこと。

副反応らしい副反応も出ずに、問題もなさそうなのですが、彼らにAAAP(退職者協会)から届いた手紙が気になりました。

今日は2回目の接種前に知っておく8つのことがら・・・と言うメールがAARPから来ました

(1)2度目のワクチン後は一回目より副反応が強く出る

(2)接種前に痛み止めの薬を飲まない(効果を弱める)
接種後 必要ならacetaminophen(タイラノール)ステロイドが入っていないAdvil とかMotrinなら飲んでも良い

(3)ファイザーは21日後 Modernaは28日後 これより早くは駄目 6週間まで遅れるのはOK

(4)2回目は一回目のメーカーと同じワクチンを接種すること

(5)注射をした皮膚に赤い発疹が出ても 2回目を受けるように
2回目は別の腕にした方が良い

(6)接種期間中は他の(帯状疱疹とか肺炎とか)のワクチンは避ける
前後 2週間は避ける

(7)2回目の接種から2週間後からフルに効果が出ます
その後 3カ月間は安全です ←え~3カ月だけ?

(8)2日目の後もマスク ソーシャルディスタンスは守る
接種しても無症状陽性になる可能性があり 人にうつすこともできます

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カリフラワーの新しい食べ方 ワクチンの副反応 副反応は本当に人夫々みたいです 1回目を受けた4人の方の話を聞くと…

ファイザー社のワクチンの「有効性」は【半年程度】という報道も見た覚えもあって、やっぱりそうなのかと思った。

またワクチンを打った人は安全なのかという気になる点も「接種しても無症状陽性になる可能性があり 人にうつすこともできます」とはっきり言われるとがっかりです。

それでいて副反応もいろいろ報告され、死亡例も決して少なくない。この辺の受け止め方は各国バラバラのはずで、死者がどんどん増えているところは「リスクを取るのは当たり前」にしても、さほど感染が広がっていないのに「全国民がワクチン接種」となると、母数が大きいから、「ワクチンによる死者・重篤者のほうが多い」なんてことにもなるのかもしれない。

今の時点でも「感染に関する考え方」っていろいろですよね。「感染しても大丈夫だろう」と考える人、「感染したら命が危ない」と考える人もいろいろ。ところがなぜか「多くの人はワクチンに期待している」ってのも私はおかしいとおもうんですよ。ワクチンにより重篤な後遺症を持った、死亡したという例が報告されているけれど、「なぜそうなるのか」はまだ闇の中。

これってコロナが出始めた頃と同じじゃないですか。つまり、「ワクチンのリスクはまだ見えていない」だけのことであって、感染と同じく「年寄りや持病を持つ人が危ない」となれば、私達、年寄りや持病持ちは「新たな問題が出てきただけ」とも言える。「全体としては大した問題じゃない」というのはコロナそのものがそうじゃないですか。ワクチンももしかしたら「重篤・死亡は特別な人達だけに起きる」と言われて無視されるかも知れない。(だから私達も、副反応に関しては大メディアや政府の話をそのまま受け入れること無く、自分でデータを見て考えるべきだと思うわけです)

ワクチンは「危険性のある老人を優先的に」という考えがあるけれど、本当にそれで良いのか?十分、検証されているんですか?

ワクチンは「重症化を防げる」という専門家もいる。もしそうなら、それだけでワクチンの価値はあるわけですが、私は残念ながらその「論拠」を見つけることは出来ていません。こういういろいろ言う人がいる中で、「良いことだけ聞くか」「悪い話を集めるか」で随分、印象が変わると思いますが、残念ながら私はどれが真実なのかはわからない。

どちらにしても間違いがないのは「十分な研究はなされておらず、【ぶっつけ本番】でワクチンを打っている」ということ。もしそれで問題がないとするなら、なぜ今までのワクチンは世に出すまで何年も掛けるんですかね。

でも、そうだとしても「やらねばならないのがワクチン」だと思う。

今は非常時、戦時中、もう切羽詰まっていると言っても良いはずで、「大きな犠牲を止める」には「小さな犠牲も仕方がない」となるのは理解できる。すくなくとも、今、「それしかない」のだから。

もしも「冗談じゃないぜ」と思う国民が多かったらどうなるのか。

不思議なことに各国、70%程度の人たちは「ワクチンを受けたい」と希望しているとのこと。良い傾向だと思います。というか、国はその方向に向くように動くのが当たり前。

もしも逆に70%の人が「ワクチンを拒否」したら大変なことになりますよね。

じゃぁ、どうしろっていうのよ、と政府が逆ギレしてもおかしくない。

だから「全体のこと」を考えれば、「嫌でもワクチンを受ける」のが義務と言っても良いのかも知れない。

ただ私としては「リスクを理解した上で接種したい」と思うわけで、「藁をも掴む気持ちで慌てて接種して、副反応に悩む」なんてことだけはしたくない。

たとえ、副反応もあり、持続性が低いにしても、「やるしかない」と私も思う。

どっちにしろ私達には「どの毒饅頭を食べるか」しか選択肢はないのかもしれない。だったら早く「眼の前の毒饅頭を食べる」のは正解のはず。

ところがですねぇ、世界の感染状況のグラフを見ていると、そうは簡単には行かないだろうと思う

(私が気になる)国々の感染状況のグラフ。100万人あたりの感染者数。これは対数グラフなので、「100万人あたり100人」を1とすると各国10倍どころか1000倍の開きがある。

画像をクリックすると大きく表示します。

優等生と言われる台湾とアメリカでは、なんと2500倍の違いがある。ニュージーランドはアメリカと250倍。オーストラリは100倍。日本は25倍。

これだけ違いがあると、「ワクチンの必要性」に対する考え方も随分違うんじゃないですかね。

でもそれは国単位で考えればということであって、「世界の人の動き、流れを戻す」ことを考えれば、「世界中で同じ様にワクチンを打つ」のが当たり前。

でもワクチンはいろいろ。有効性も違う。持続期間も違う。そしてワクチンを打っていた場合、その本人は問題がなくても、その人が感染を広げる可能性はあるわけで、「ワクチンを打てば大丈夫」というのはあまりにも夢を見すぎのような気もしてくるわけです。

ましてや「ワクチンパスポート」なるものを発行して、それが世界で通用すれば「世界での移動が出来るようになる」なんてことは、私は起きないと思う。

デメリットは常に考えるべきで、各国ワクチン事情は違う、ワクチンによっても違う、有効性も持続性も違う、そしてそういう証明書のたぐいの【偽物】を作るのが得意な国々は少なくないわけで、所詮、「ワクチンパスポート」は「とりあえず接種したのは間違いがありません」というその国だけで通用する「期間限定」の「証明書」にしかならないと私は思う。

あるいはその期限付きの証明書には「この証明書は本人が陰性であること、陽性となって感染を広げることはないのを証明しているのではありません」と必ず併記されるはず。

逆に、もしも「ワクチンパスポート」が出来て、それを持つ彼の国の人たち、あるいはそろそろ感染者数が人口の10分の1に達しようとしているアメリカから大量の人々が世界を移動しまくったら何が起きるかは簡単に想像できるし、その時の対策はどうするのかを考えれば、世界共通のワクチンパスポートなるものは私はアイデアだけで終わると思う。

でも「人の動きをこれ以上制限できない」となれば、なにもないよりかはそういう「ワクチンパスポート」があったほうが良いと考えることも出来る。でも私は混乱が増えるだけ、収拾がつかなくなると思う。そんな証明書に頼ること無く、「国は国の威信を賭けて、独自に水際対策を取る」のが当たり前じゃないんですかね。

でもいつまでも行動制限を続けることは不可能で、いつかやっぱり「これから先は自己責任でお願いします」という時代が来るんじゃないかと思っています。

だからこそワクチンも大事なわけだけれど、頼みの綱のワクチンもまだまだ問題多すぎ。

私が注目しているのは、優等生と言われる「台湾、ニュージーランド、オーストラリア」、そして感染者数は高止まりだけれどうまく抑えている「シンガポール」。

今一度、上に出した「国別感染者数の推移」グラフを見てください。見ているだけでいろいろな考え方があるのがわかるはず。

こういう国々が「封鎖されている国境を開くのか」、その条件はなんなのか。そこが気になります。

もう一つ気になるのは、すでに人口の10人に一人の感染者数に近くなっているアメリカが、ワクチン効果も含めて「安全宣言を出すこと」です。もしかしたら集団免疫を早く獲得するのはアメリカかも知れないし、他国に対し、「国境を開け」と圧力をかけるであろうことは歴史が示している通りだろうと思う。

優等生と言われる「台湾、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール」が国内で何をしているのか、そして「危ない人達を入れたくないはず」だから、国際的な人の往来にどういう条件をつけるのかは注視する必要があると思います。

逆に、抑え込みができそうで出来ていないマレーシアの様な国が、「もうこれ以上、規制はできない」とした時に、私達は「規制が緩和した」と喜ぶのではなくて、「マレーシアは匙を投げた」と考えるべきだと思っています。

日本もこれからの数ヶ月が見もの。オリンピックをどうするか。人の往来をどう規制するのか、しないのか。

厚生労働省はCT値、PCR検査方法の変更を通達(1月22日)したけれど、それを大々的に取り上げるメディアはないみたい。PCR検査においてこれほどの変更は初めてのはずなのに、なんでメディア、騒ぐのが大好きなバラエティー番組もこれを取り上げないのか。

それともこの変更の効果が出るのはまさにこれからの様で、大幅に新規感染者数が下がりだした時に騒ぐのかな?

もしメディアもバラエティー番組もこの事をスルーして、「感染者が減ってきてよかった。国の政策も間違えていなかった。これでオリンピックも安心ですね」なんてことになったら、本当に日本ってどうしようもないインチキな国の証拠になるんじゃなかろうか。

CT値の変更に関する動画はこれ。

 

本当のNew Normalはこれから始まるのだと思う。今までの世界は疑心暗鬼のまま右往左往していただけじゃないんですかね。

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